|
テーマ:京都。(6079)
カテゴリ:落語
昨日から夏休み。 上手い具合に、納涼寄席に当選したので行ってきました。 場所は京都市営地下鉄「今出川」駅近くの相国寺承天閣美術館 ただいま「ハンブルク浮世絵コレクション展」開催中。 落語が始まるまでの間、浮世絵展をじっくり観てまわる事に。 気に入たのが 葛飾北斎のさらやし記(百物語)の絵。 パンフレットの表紙にも採用されています。 これ番町皿屋敷のお菊さんじゃない! あらまっ、ろくろっ首になって おまけにその首がお皿になっているやん!! 北斎のこの感覚、好きだわ。 幻の傑作北斎「百物語」魅力探訪 ちなみにお岩さんはこんな感じ。 しかし、この作品は残念ながら展示されていませんでした。 お気に入りの2点目。 「久米仙人と洗濯美人」 この絵も笑ったわ。 洗濯している若い女性の白い脚(ふくらはぎ)に興奮した仙人が 天から落ちて行くところを描いた絵なのです。 仙人がただのスケベな爺にしか見えないナ。 まるで、ドラゴンボールの亀仙人と一緒やん! も、もしかして、 この久米仙人は脚フェチだったのかもしれません。 後日談、久米仙人は洗濯美人と結婚したそうです。 年の差カップルの先駆けっすか! いつの時代も男性は若い女性に弱いようです。 (例えば…加藤茶とか、志村けんとか、^^) ハンブルク浮世絵コレクション展には 素晴らしい作品があります。 例えば伊藤若冲とかね。 さて、納涼寄席と錦影絵の感想はいずれまた。 出演者と演目は 桂まん我:「野ざらし」 桂 米佐:「足上がり」 桂 南光:「皿屋敷」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011.08.08 20:36:27
[落語] カテゴリの最新記事
|