カテゴリ:旅
ホテルに荷物を置き、腹ごしらえをしながら、暗くなるのを待 つ。場所は、いつもの晴朗邸勝手口。このお店、今回、近鉄や 燈花会のパンフで取り上げられているせいか、あっという間に 満席となった。ママもマスターも忙しそうにしているので、の んびりと話をするのも申し訳なく、暗くなるのを待って店をあ とにする。 そうそう、青菜と油揚げとの煮びたしがとても美味しかったの だが、何という名前で呼ばれていたのかずっと気になっている。 関東では聞かない名前だった。 さて、なら燈花会は、奈良公園を中心に20.000本以上のろう そくが置かれ、興福寺や奈良博などのライトアップと併せて、 幻想的な空間が広がるイベントである。 ただし、都会のネオンやライトアップのような明るさを期待す るのは間違いである。いくら2万本のろうそくを置いても、奈 良の夜は暗い。都会に比べればはるかに暗い。いかに自分たち は、明るさに慣らされてしまっているのかと気づかされた。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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