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つまずく石も縁の端くれ

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2007年11月23日
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カテゴリ:映画
三丁目の夕日.jpg

昭和34年、東京オリンピックの開催が決定し日本
では高度経済成長期が始まろうとしていた時代。
あの時代に生まれ育った私には、それぞれのエピソ
ードが懐かしく、郷愁をそそる映画だった。

特に豚肉のすき焼き。我が家でも定番だった。牛肉
なんて食べたことがなかった。もうひとつは、あの
脱水部分がローラーになっている洗濯機。「ぺった
んこ」になって出てくるところが、テレビマンガで
見るシーンと重なって本当におもしろかったのだ。

戦後14年経っても、まだまだ戦争の影を引きずっ
ていた時代だったのだと再確認した。堤真一と亡き
戦友とのファンタジー。そういえば、すっかり忘れ
ていたが、うちの伯父も一人戦死していたのだった。
薬師丸ひろ子と上川隆也の日本橋での偶然の再会。
あの日本橋がウォータールー橋のようにも思えた。

この映画、前作同様、笑いと泣きのツボをしっかり
押さえてあるのが、ニクイ。今回も分かっていても、
ついつい涙腺が緩んでしまった。

例えば、薬師丸ひろ子が、遠縁の娘から最後に「おかあ
さん!」と呼ばれたシーンだ。また、吉岡秀隆が、完成
させた小説。タイトルは、「三丁目の夕日」と書くと
ばかり思ったのだが、ああいうタイトルだったとは。
泣かせる~


つまらないことだが、前作では、都電のなかのCGで
描かれた人物の不自然さが、妙に気になったのだが、
今回は羽田空港のシーンの背景の人物の動きに引っか
かった。






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最終更新日  2007年11月24日 10時19分13秒
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