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別冊MCの『The　今さらブログ始めました』

[旧車関連] カテゴリの記事

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Hell On Wheels

クジラボーイ神山です。皆さん、GWはいかが過ごされましたでしょうか？私はというと・・・。Hell On Wheels!!!!!!!なんと40フィートコンテナに何十台もバイクを積んで、アメリカからVMXクレイジーたちが日本に遊びにきたのです！この話を始めて聞いたのが昨年後半のこと。ホントに来るのか？　と思ってたら来ちゃいました（笑）その数、48人とのこと。スゲー。主催はカリフォルニアにあるビンテージバイクのお店？　のようです。レースは５月３日でしたが、前日には会場入りしてキャンプなんかも楽しんだ様子。何人かは持ってきたバイクで買い出しに出てしまう始末です。ダメだって！　まあいいか（よくないけど）。いつも、DIRT A.C.T.S. UNIONに使われている会場が、この日ばかりはカリフォルニアに早変わり。アメリカ人たちは陽気でフレンドリーで一緒に遊ぶと楽しいです（笑）私ももちろん走ってきましたよー。画像はいただきものです。なぜか中間サイズのトロフィーをもらってしまいました。主催のオッサンに「Nice Fight!」って言われました。'60年代のモトクロスレースのトロフィーみたいなやつ。妙にうれしいんですけど・・・。彼らは「また来年くるぜ！」なんて言ってましたが、さてどうなることやら。もちろん歓迎しますよー。詳しいイベントの模様は６月14日発売の号で展開予定です。それにしても楽しかった！しからば御免。

2014年05月07日

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縁ありまして。

クジラボーイ神山です。本日の東京は風もなく穏やかな気持ちいい日です。さて。また１台、縁あって手元にきました。内陸部から出た素性のよい極上車です。ちょっと先になると思いますが、軽〜く仕上げて足にしようかと思います。しからば御免

2013年11月18日

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泥田の名残。

クジラボーイ神山です。現在は次号に向け、取材を１件１件こなしている時期です。で。先だっての泥の中で行われたVMXレース。こんなでしたが。（photo by やまりん）バイクの内側も当然こんなでした。先週末に洗おうかと思っておりましたが、二日酔いでダウンしていたもので一昨日にようやく。キャブほか、まだまだ分解整備の必要がありそうです。いろいろ固着してるし・・・しからば御免

2013年11月05日

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こんなにヒドイ目に遭ったことはない。

クジラボーイ神山です。昨日の日曜日（10月20日）は広い範囲で雨が降り続き、多くのイベントが影響を受けたことと思われます。私が参加しましたVMXレースDIRT A.C.T.S. UNIONも、その影響を受けた最右翼に挙げられることでしょう。まあ、このとおりですから。みんなで走るとこんなだし。一応言っておきますが、写真はまだマシな時間帯です。リタイアはアタリマエ。写真はまだマシな時間帯です。ストレートで転倒アタリマエ。写真はまだマシな時間帯です。回収アタリマエ。しつこいようですが、写真はまだマシな時間帯です。私ももちろんCL450改“ターキー&チキン号”で出走です。も一度言いますが、写真はまだマシな時間帯です。このあと、昼前後から雨足が強まりコースは悲惨な様相に。第二ヒートを走る時間帯は最悪で、コースの一部は完全に泥水に没しました。最深部では膝を超える深さまで泥水に浸かり（バイクを押している人で判断、笑）、冗談抜きでどこを走ればいいのか分からない状態。愛機が豪快に跳ね上げる泥水を自分でかぶりながら、カンで走行コースを決めて勢いで突っ込む。泥水を浴びた愛機は片肺状態になりながらも、なんとか完走することができました。このレースには'07年から出ていますが、ここまでヒドイ状況は初めてです（笑）しかしながらグッタリ疲れて家に帰り、温かい風呂に浸かった瞬間に喉元過ぎれば何とやら。「あ〜楽しかった」としか今は思えません。こんな天候の中、開催してくださった主催者各位には厚く御礼申し上げます。しからば御免。

2013年10月21日

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Aか。Aのんか。

クジラボーイ神山です。昨日、所用でホンダ本社に行きましたところ、プレスルームにこんな車両が。で〜ん。1947年製のA型です。実用自転車に取り付ける、補助エンジンとして誕生しました。いわゆる「バタバタ」ですね。でも、この車体は純粋な自転車ではなさそうです？ガーターフォークが付いてますし。これがホンダ自社製の、最初のエンジンです。片持ちクランクでロータリーバルブ吸気、駆動はベルトでクラッチの役割も果たすテンショナーを装備しています。タンク、駆動系とセットにして販売されたとか。後年のウイングマークの基になったデザインがすでに現れています。しかし美しい女神様の裸身を拝見できると思ったら、近づいて見たらムキムキのオッサンでした。超人ペンタゴンかっ！「H.G.K.」とあります。Hの上の溶接跡がレストアの苦労を偲ばせますね。47年製ですから、今風に言えばHGK47でしょうか。ちなみにH.G.K.とは東区とか邦楽とかの略ではありません。本田技研工業の略です。お間違えなきよう。しからば御免。

2013年08月07日

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走行会がありますよ。

クジラボーイ神山です。ブログを書かない生活に慣れてしまいました。ってだれかが言ってました。さて、来る８月17日（土）、日光サーキットにてクラシックマシン主体の走行会が催されます。過去に本誌でも取材した「Pride of Classics」で、今回はリトモ・セレーノさんの共催という形になります。当イベントとしては日光での開催は初ですね。＊画像はPOCブログより拝借。場所はやまなしです。本誌も取材に行きたいな〜と（まだ編集長に相談してませんが）。できれば走りたいですが・・・また3Eか？　お断り？こんな旧車でのサーキット走行に興味のある方も多いかと思われます。レギュレーション等はPOCブログを参照してください。先だって開催されたLOCも非常に盛り上がったようですし、クラシックシーンがより一層盛んになるといいですね。しからば御免。

2013年07月03日

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人大杉真下。

クジラボーイ神山です。先日の日曜日（24日）、例によってビンテージモトクロスレースのDIRT A.C.T.S. UNIONに出てきました。朝６時くらいには、会場はかなりトランポだらけになっています。こんなに早くからご苦労様です。今回はエントリー者数で200名超え、のべの出走台数で400台超えというとんでもない状況でした。出走の多いクラスなんか、お陰でスタート時はこのとおりです。ミニ耐久の完熟走行なんか台湾あたりの朝の通勤風景のようです。お仕事ご苦労様です。私も飽きずにCL450改“ターキー&チキン号”で出走です。朝にはエンジン始動不能トラブルもありましたが、何とか走れ。あまり宣伝しすぎるとまた参加が増えて主催の人に怒られますので、このあたりで。（まあ、誌面でもやりますけどね）しからば御免。

2013年03月28日

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クジ通初め2013。

クジラボーイ神山です。今日はクジ通です。もう２月も半ばですが、これが今年初となります。人類最高傑作と評されるだけあって、おクジラ様のフォルムには一分の隙もございません。しかし。リヤタイヤの摩耗がすでに限界です。交換するまでは乗るまいと思っていましたが、うっかりスイングアームを外したレース車の奥にほかの車両を置いてしまい、現状でガレージから出せるのがおクジラ様しかなく。本日夜、取材打ち合わせで都内移動があるのでやむなくです。でもエンジンは滅法調子がよく、気持ちいいです。しからば御免。

2013年02月14日

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意外と違和感ない。

クジラボーイ神山です。東京は朝から雨です。こんな日は会社に来るだけでも非常にメンドくさいですね。さて。一応、連載は完了したドリーム3Eですが、まだ少しだけ欠品があります。そのひとつがチェンジペダル先端のラバーなのですが、なかなか見つからず今までナシ状態でした。オリジナル品がまれにネットオークションに出てはきても、ファンがいるのか、けっこうな値までつり上がります。汎用性が高い部品なので適当なのを付ければいいのですが……。そんな折。よさげなデザインのものを見つけました。NSR250Rなんかに使われているチェンジペダルラバーです。もちろん現在でも簡単に新品が入手できるものです。取り付けてみると、ステップラバーと共通デザインで違和感はまったくと言っていいほどありません。これで十分です。しからば御免。

2012年11月06日

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またちぎれやがりました。

クジラボーイ神山です。早いものでもう10月。編集部は締め切り前最後の追い込みです。さて先日。愛車おクジラ様ことCB450で走っていましたら、道路の真ん中にたたずんでいた猫に気付かず突進してしまいました。まさに猫まっしぐらです。慌ててスーパーフルブレーキングをし、後輪ロックをカマしながらも超ギリで回避。猫ちゃんは焦って逃げていきましたが、しっぽの先くらい踏んだカモ……。轢殺しなくてヨカッタと思いつつ再び走ると、おクジラ様にある違和感を感じました。シートがグラグラです。また、シートヒンジのラバーがぶっちぎれたのです。以前直したところですが、フルブレーキング時に体重がシート前方にかかったせいで、後方が持ち上がりぶっちぎれてしまったのです。つーわけで。また、後生大事に修理です。だってしょうがないじゃないか（えなり風）、代わりの部品がないんだから。今回は強化型とし、前回以上にエポキシ接着剤でガッチリ固めます。補強のアルミ板も、形状をアレンジして接着面積を確保します。最終的に汚ったなく黒系接着剤を塗り、見えないところなのをいいことに終了といたします。締め切り直前の手慰みでした。以上。

2012年10月01日

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酷暑の中でACTS。

クジラボーイ神山です。28・29日の２日間、ビンテージモトクロスレースのDIRT A.C.T.S. UNIONに参加してきました。酷暑の中でのレースでしたが、ニガテの暑さ以外は存分に楽しんできました。私はいつものCL450改“ターキー&チキン号”での参加です。このあと後ろに見えるマリオみたいなおじさんに刺され、発憤して走ってこうなりました。じゃん。この顛末と、我らが「魚肉スピード」のコラムは、次号407号で展開いたします。（本日が締め切りです。ブログもいつも以上に雑になります）最後に。主催およびスタッフの皆様、暑い中での開催お疲れ様でした。ありがとうございました。以上。

2012年07月31日

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変態トランスポーター。

クジラボーイ神山です。少し前の連休後半のことになりますが、魚肉スピードメンバーのNakaji氏のVMX用トランポが納車となりました。ど～ん。1968年くらいのアルファロメオ「F12」です……って、コレかよ！というくらい変態的な選択でございます。日本でどれほどの人が同車を知っているか分かりません。しかし間違いなくアルファロメオのプロダクトであり、フロント部には例のグリルも付いております。が。「グリル似合わねぇ」（オーナー談）たしかにグリルのアルファの紋章を外すと、どこぞの共産国のクルマにしか見えません（笑）カワユイ。ダークグレーとかオリーブドラブの塗色も似合いそう。運転席。シンプルで好ましいです。ダッシュボード下に見えるこんもりしたカバー内に、アルファならではのDOHC４気筒が収まっています（1300cc）。荷室からの眺め。運転席と荷室は磨りガラスで隔てられております。ファミリーカーにしたら家族の分断は避けられません。荷室。天井はちょっと低いですが窮屈な感じではありません。緑色の内装が目に優しいですね。補助席らしきものが見えますが気にしてはいけません。家族が増えたらここに座らせればいいのです。荷室には何とシンク付き。「どうやって使うのかな～？　電動？」と見ていたら床にゴムのボタンみたいなのがあり、足で踏んだら「ピュッピュッ」とイタリアの水が出ました。一同爆笑。シンクを生かすことに即決です。この車両、元々はイタリアの何かの工場付けの救急車だったとのこと。だからシンクなんて変な装備があるんですね。しかし幸い出動することなく退役し、この度日本にやって来たというわけなのす。 Nakaji氏、ドキドキの初運転です。わずか1300ccでトランポとしてどうかと思いましたが、超ローギヤードなので加速などに問題はなし。しかし当然吹け切りも早く、安全な速度で街中でもアルファサウンドが楽しめるようです。そして納車後の帰り道、目的地の直前500ｍで早速ブレーキが抜けましたとさ。でもいいな～、カッコイイ。こうなったら私も早く変態トランポを探さねば。しからば御免。

2012年05月16日

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ACTSに出てきました。

クジラボーイ神山です。25日の日曜日、埼玉県川越市で行われたビンテージモトクロスレースイベント、DIRT A.C.T.S. UNIONに出走してきました。そろそろ締め切りで忙しくなる時期ですが、バイクで遊ぶことこそバイク雑誌編集者に科せられた使命と信じ、朝４時起きでトランポのハンドルを握り川越へと向かいます。会場近くのコンビニで魚肉スピードの面々と待ち合わせをし、はやる心を抑えコース脇のパドックに連なって入ります。この日は私がエンジンO/H＋軽チューンおよびキャブセッティングをした、CD90改・魚肉ベンリィ号のデビュー戦です。シェイクダウンがレースという、まったくもってナメた心がけながら（完成が前日だったので）、そこそこ調子よく走ってくれてひと安心です。写真のライダーは上がNagao氏、下がKill野郎ことKonda氏です。こうして見てもハンドル高すぎだなー。このご時世にイベント参加者数は右肩上がりで、今回の事前エントリー台数がのべで314台、参加者数（レース出走者）は165名を数えたとのこと。写真はレース前の完熟走行でパレードのごとく走る参加車両たち。１時間のミニ耐久開始時のひとコマですが、このクラスの参加台数は50台を超えてますので渋滞にしか見えません。私ももちろん、愛機のCL450改“ターキー&チキン号”で出走です。魚肉ベンリィの製作に時間を取られ、メンテくらいしかできませんでしたが快調でした。私はちょっとカゼ気味で、火曜現在もノドの痛みと咳、鼻水（ついでに筋肉痛）と戦っております。まあでも走っている間はそんなこと忘れてましたが。ほか、詳しい魚肉レポートは次号でお伝えします。最後に運営の皆々様方、今回もキッチリ楽しませてもらい感謝いたします。表彰式では「もう来なくていい」と言われましたが、次回もよろしくお願いいたします。しからば御免。

2012年03月27日

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Pride of Classics

クジラボーイ神山です。４月１日、山梨県にあるスポーツランドやまなしにて、「Pride of Classics」という旧車メインの走行会が行われます。＊画像は桐高レーシングのブログから拝借しました。桐高レーシングというチームで活動する、群馬在住の20代のクラシック好き（&エロ好き）が主催です。締め切りが本日となってしまいましたが、リンクにある大会規約を熟読のうえ、郵便局に駆け込んで参加費の郵送をすればまだ間に合います。皆様奮ってご参加くださいまし。会場は中央自動車道韮崎ICから15分くらい。当編集部も当日は取材で伺う予定です。自分の走りが誌面に載るチャンスかもしれませんよ。以上。

2012年03月16日

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絶句。

クジラボーイ神山です。こんなにヒドいフロートを見たのは初めて。内側から尖ったもので突かれたようなボコボコがキモいし、ハンダ付き過ぎで持っただけで重いのが分かるし、そもそも穴開きが直ってないし。やむにやまれずO/HしたCB350のキャブより摘出。無論、中古良品に交換しました。以上。

2012年03月12日

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パイオニアランジャパンのお知らせ。

旧車ファンに春の訪れを告げる老舗イベント、パイオニアランジャパンの告知です。第28回パイオニアラン　ジャパン４月15日（日）午前９時30分受付開始　雨天決行●日時／４月15日（日）午前９時30分　受付開始　雨天決行 ●場所／栃木県宇都宮市　ろまんちっく村　宇都宮ICより５分会場案内はこちらをクリック↓http://www.romanticmura.com/index.html ●内容／1960年代以前のモーターサイクルを中心としたイベント。希望者のみ往復約40kmの「旧日光杉並木」への走行も行います。今年のテーマは　「昭和の重量車allways」パイオニアランは今年で28回目となり、関東地方では古参のイベントとして定着してきました。今年も春のイベントはパイオニアランから走り出してください。今回のテーマは「昭和の重量車allways」です。陸王・キャブトン・ホスク・メグロ・その他のオーナーの皆さんご参加をお待ちしております。勿論、旧い国産車から輸入車までどなたでも歓迎します。 ●参加費／1500円＊記念品は先着100名様。記念品終了後は参加費・1000円となります。　　当日参加受付のみ。　　 ●問／パイオニアラン事務局　斉藤電話　ゼロキュウゼロ-8745-3470 事務局よりご挨拶今年のPioneer Run Japanは28回目になります。1984年にプレで開催しておりますので、実質は28回＋1回です。時間の経つのは本当に早いものです。1985年当初・新車だったバイクが今では、骨董的価値がありますから・・・。今年は初めて会場が大谷町から、新里（にっさと）「ろまんちっく村」へ替わります。文字通りの『新しい里』です。理由は昨年の東北の地震により会場の確保が難しくなった経緯があります。親しんできた大谷石のあの無機質な風景とバイクのコントラストは捨て難いものがありますが、極めて近くですし、また通過地点でもありますので、会場の変更に決断することにしました。東北高速道路の宇都宮インターから5分弱という立地条件も良いと判断しました。加えて会場敷地の内外には温泉の施設もあり御家族での御参加もお勧めです。是非ゆっくりとした春の一日を旧車と共に、お過ごしください。Pioneer Run Japanの内容の充実とともに、旧車ファンの親睦と昭和の古きよき時代をみんなで満喫したいと考えております。詳細はまた引き続きブログにてお伝えしていきたいと考えております。どうか安全運転で皆様の御参加をお待ち申し上げます。

2012年03月12日

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うぎゃぁ。

クジラボーイ神山です。以前、燃料コックのリザーブで走れる距離が短いなぁ？とのご報告をさせてもらいましたが……。最近になってもやはり、何だかON状態のまま走れる距離が長すぎる……気が……。というわけで、おクジラ様のコック（の残骸）です。点検してみると……。うぎゃぁ！真ちゅうパイプに思い切りクラックが！念のためコックの働きを説明しておきますと、ON状態で真ちゅうパイプ先端から燃料が流出しまして、タンク内の燃料が少なくなって油面がパイプ高さまで来ますと第１ガス欠。んでコックをリザーブ（RES）に切り替えると、燃料取り入れ口が下方（フィルターが付く側）に移り、残った燃料を使える仕組みです。しかしここまクラックが入っていては、ONのまま燃料をほとんど使ってしまうのは明白。私は莫迦なのでオカシイとは思いつつも気付きませんでした……。おクジラ様にはひとまず手持ちの中古品を移植し、心許ないリザーブ仕様からは脱却できたと思います。なお、このクラックが入ったものも捨てるには忍びないので、ヒマを見て修理してみようと思います。方法はいくつかあるでしょう。以上。

2012年02月10日

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こんなもんかいな。

クジラボーイ神山です。昨年末からおクジラ様のキャブを色々いじりまくってきた結果、調子は非常によくなって走る分には問題なし。本日のプラグ焼けはこんな感じでございます。まだちょっと黒い気もするけど、気温ひとケタ台で都内走行だったらこんなもんですかね。とりあえず様子見で当面このまま行きます。ちなみにプラグは標準から１番下げのB6ES。以上。

2012年02月09日

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うへへ。

クジラボーイ神山です。締め切り間際となり、編集部員は皆焦点の合わない目をし、あたかも亡霊のようになっております。見ないでください。さて。そんな状況の中。で～ん。最悪状態だった３Eのシートのお色直しが出来てきました。フレームを改造した上でお店に表皮を張ってもらったのです。張り替えは東京・青梅のラズルダズルさんで。純正はこうした合皮張りではないのですが、再現はまず無理でしたので仕様変更です。色味もデータがない中で選択しました（多分純正に近い色です）。ちなみにパソコン上で見ると色味は違うと思います。詳しくは２週間後に発売される404号で。以上。

2012年02月01日

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色々やりました。

クジラボーイ神山です。昨年末にいよいよ不調に陥ったおクジラ様のキャブ、いただいたK1キャブを使うことで快調を目指します。これがおクジラ様で使っていたK0キャブ（左側）です。量産２輪車として世界初のCVキャブで、扱いやすさと高出力の両立を目指したものでしたが、メーカーとしても経験不足からか、根本的なセッティングの煮詰めの甘さは拭えません。ジェットの番手とか、そういった以前の話です。さらに40数年選手となると、さすがに「何をやってもダメ」感が出てきてしまいました。ゴメンナサイ。一応、K0キャブの特徴を記しますと……。スロットルワイヤがつながるアームに、直接アイドル開度の調整スクリューが当たる形です。（スロットルストップスクリュー）これは車体取り付け時に内側になります。バタフライシャフトのスラスト方向の規制（位置決め）は、シャフトに切った溝にビス先端を差し込むことで行っています。これはK1キャブにはありません。アイドリング時の混合気の調整を行う、アイドルミクスチャースクリュー（もしくはパイロットスクリュー）はキャブ下側から差し込まれています。このため調整はやややりにくいです。K1キャブではこれがキャブ横に移動し、調整作業が各段にやりやすくなります。K0キャブのスローポート（ホンダ呼称バイパス）は穴ひとつ。アイドリング付近から極低回転域（スロットル低開度）を主に担っています。手前はアイドリング時主体に燃料を噴出するポートです。（ホンダ呼称パイロットアウトレット）細かいことを言えばK0キャブのバタフライは真ちゅう製、K1キャブはアルミ製で全閉時角度も異なります。K1以降につきましては年式により全閉時角度が変更されたものも存在します。以下、K1キャブ。バタフライシャフトが車体外側に延長され、そこにスロットルストップスクリューが取り付けられるようになりました。注目すべきはスローポートです。写真では分かりにくいかもしれませんが、K0ではひとつだったものが大小３つに増やされ、それぞれの位置がオーバーラップするよう開けられています。ホンダがアイドリングから開け始めの過渡特性の改善に、かなり悩まされていたことが伺えます。これは私が感じていた、K0キャブの開け始めのフィーリングの甘さを裏付けるものでしょう。キャブトップのキャップはK0がボディと同じ亜鉛合金製だったのに対し、K1はこのようにアルミ製バフがけ仕様になっています。これはただのフタではなく、バキュームピストンの気密を保つ重要部品です。摩耗に対する耐久性はアルミに分がある気がしますが、寸法的にはK0、K1共通のようです。そんなこんなで……。安定性・フィーリングを重視し本体はK1、見た目を気にしてトップキャップのみK0仕様としました。あ、ちなみに使われているビス類は、K0キャブが旧JIS規格、K1キャブがISO規格でピッチが異なりますので、混成仕様を製作する際は十分にお気を付けください。ようやく2012年初のクジ通です。開け始めの甘さがまったく改善され、乗りやすさ段違いです（特に混雑した都内で）。そしてプラグの焼けは……。う～ん、微妙（笑）。実物は写真ほど黒っぽくはなく、左右気筒の差も気になるほどではありませんが、まだくすぶり気味ですね。もう少し調整です。長々すみませんでした。このブログに30分かかっております。さて原稿書こ。以上。

2012年01月27日

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買いました。

クジラボーイ神山です。某ネットオークションでコレ買いました。じゃん。'68年のアメリカの雑誌広告を額装したものです。ただ雑誌広告を切り取って額に入れたものですが、ハイセンスでカッチョイイので買ってしまいました。おクジラ様ことCB450のエンジンがいかに素晴らしいかを語っております。広告に記載された年はすでにK1が登場した'68年ですが、このエンジンはK0のもののようです。ついでにこっちも。これは'66年の広告で、「The Honda 450 is the head of our line」とおクジラ様がホンダの筆頭モデルであるとハッキリ書いてあります。ふたつとも家に飾ろう～。以上。

2012年01月26日

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3E作業小出し。

クジラボーイ神山です。大変に手が掛かるドリーム３E の再生。先日当ブログにアップしましたキモいシートは、表皮張り替えに先立ち高級スプリング仕様に改造いたしました。詳しくは２月15日発売の次号をご覧くださいませ。以上。

2012年01月16日

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キモいですね。

キモテロリストことクジラボーイ神山です。うわー、きもちわるいですねー。これは何でしょうか？３Eのシートでしたー。キモいー。次号ではこれを何とかします。なお、白く付着しているのは使用済みティッシュではありません。以上。

2012年01月12日

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2011年の活動とおクジラ様のキャブ終了のお知らせ。

クジラボーイ神山です。本日は八重洲出版の締め日ですので、総出で大掃除をいたしました。編集部としての2011年の活動もこれで終了です。というわけで、最近私を悩ませてきたおクジラ様のキャブについてです。先日、左右気筒でプラグの焼けが変わってしまったことをお伝えしました。ニードルジェットを交換し、しばらく走ってみてかなり改善され、もうちょっと詰めればOKかな？　というところまできました。ただ、開け始めのフィーリングの悪さが気になります。アイドル回転からほんのちょっと開けた領域の、スロットルをひねってワイヤが張った程度のところで、霧化が甘いのかフィーリングがどうしても気に入らない。これは元々の性格だとは思いますが、いかんせん東京の混雑した街中も走るとなると気になって仕方ないのです。アイドリングと開けているときはまあ問題ないのですが。それを何とか改善したく色々いじっていた折、右気筒のキャブボディとフロートチャンバーの間からガソリンにじみが徐々にひどくなってきました。パッキン不良かと思い交換しても収まりません。可能性は低いと思いつつも、フロートチャンバーのクラックをチェックしましたがこれもない。はて？試しにパッキンを取り去り、フロートチャンバーを当ててみると……。なんかカタカタと動きます。フロートチャンバー側は面出しして歪みなしですので、キャブボディ本体が歪んでいることになります。オーイエー。合わせ面が歪んでいるということは、すなわち面圧が均一にならないということ。１度使ったパッキンを見てみると、キャブボディの合わせ面にあるリブの跡が、にじんでいる辺りで薄くなっているのが分かります。恐らくですが、フロートチャンバーをクリップ１本で留める構造上、力の加わり具合が均一にならず少しずつ歪んでしまったのでしょう。（キャブは亜鉛合金で非常に柔らかい素材です）こうなると私では直す方法が思い浮かばないし、たとえ何らかの方法で歪みを矯正したとしても、元々神経質なキャブが完調になってくれるとも思えません。そんなワケで2011年の終了とともにおクジラ様のキャブも終了です。40数年経った機械なので仕方ない面もあるのでしょう。キャブを換えるとなるとK0用はもう手元にありませんので、K1用をベースにすることになります。というか早いとこK1用を使いたかったのですが、外観のちょっとした差異がそれをためらっていた理由です。ハッキリいってK1用のほうがずっと熟成されており、開け始めからよほど扱いやすくよほど安定しているのですが。全国１千万のおクジラ様ファンの皆様ごめんなさい。2012年はK1キャブを試させてください。……そう言いつつ、もうしばらくK0用で様子を見てみようとは思いますが。未練たらたらです。とまあ、こんなモヤモヤとした年の瀬の私なのでした。皆さんそれではよいお年を。以上。

2011年12月28日

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耳をすませば。

クジラボーイ神山です。皆さん、愛車の声に耳をすませていますか？エンジン絶好調で楽しい楽しい我がCL450。最近、走行中に耳をすますと妙な音が聞こえてきまして。「みいいいぃぃぃぃ」といううなり音です。というわけでタコメーターを外しました。以前、１度壊れて交換したデッドストック品でしたが、しょせんは置き旧し（おきふるし）の機械。恐らくグリス切れなのでしょう。致命的なダメージを与える前に何とかします。メーター中身です。これまで使っていたものはとりあえずストックし、年式違いの部品取りから外したものを使い修理します。作業の詳しい様子はいずれ本誌の「愛車通信」で。数時間で作業が終わりましたので本日はCL450で出勤です。冬のバイクはまた格別の気持ちよさがありますね。エンジンは夏より力がありますし、何より音がいい。気温が低く、空気が乾燥しているせいでしょうか。関東は真冬もバイクシーズンです。素人のメーター修理は指針の調整が課題ですが、スピードメーターと違いタコメーターは多少狂っていても、法的に問題は出ないだろうと開き直り。しかしアイドリング、走行中含めて作業前と表示は同じで、まあとりあえず問題なさそうです。なお、この子は暖機後に800～900rpmあたりで安定します。（マニュアル指定はCB450K1で900～1100rpm）450系純正キャブはアイドル回転付近の調整が難しく（新品時はともかく）、使い込んだ中古ではさっぱりアイドリングが出ない場合もあります。私は小細工をカマしその問題に対処しております。それは企業秘密なのですが知りたい方にはお教えします。以上。

2011年12月20日

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気持ち悪い。

クジラボーイ神山です。ここのところ、おクジラ様が若干ご機嫌ナナメです。10月末に車検をとるため１年ぶりにエンジンをかけ、403号で展開しているとおりニューテック製オイルなどを投入。しばらくは調子よく走っていたのですが。最近はこのとおり。プラグの焼けが左右気筒で違ってきているのです。画像の左が１番気筒（左気筒）で、右が２番。１番はまあまあですが、２番が見てのとおりくすぶりんぐ。こうした症状が出ても、走っているときはけっこう調子いいからやっかいです。（ただ、プラグかぶりで死亡が数回）とってもキモチワルイ。なお、プラグは標準的なB7ESです。ヒマをみて点火系、キャブ油面、タペットクリアランスなど、ひとつずつ可能性を潰していきましたが抜本的な解決に至らず。う～ん。そしてふと思い立ち、キャブからこんな部品を外してみました。ニードルジェットです。これはキャブボディに軽圧入されているだけですので、ベンチュリー側から軽くコツンと叩けば外せます。（ジェット類、ホルダー要取り外し。硬いもので叩いちゃダメ）オーイエー。画像左の１番側キャブのものはさほどではないものの、、くすぶっていた２番側は見た目で明らかにマズそう。ノギス計測ですが１番側の穴はほぼ真円を保っているのに対し、２番側はだ円になっており長径側が0.1ミリくらい大きくなっています。原因はコレか……？ニードルジェットは元々表面処理がなされていない部品ゆえ、ピストンの上下によるニードルとの擦れ合いでの摩耗は避けられません。（ニードル側は表面処理がかかっており摩耗には比較的強い）。摩耗して穴が広くなると、当然燃調は濃くなっていきます。こうなってはもう使う気が起きませんので、キースターの燃調キットに入っているニードルジェットを装着です。このキットは各番手のジェット類、パッキン類、径違いのニードルなどが入り、キャブ１基分で3150円と大変にリーズナブル。そもそも純正部品ではないので、100パーセントの信頼は置けないと個人的には考えますが、おクジラ様をはじめ国内４メーカーのマニアックな車種用も取りそろえており、メーカー廃盤だらけの旧車オーナーにとっては有り難いのひと言なのです。しかしここまでやっておきながら、今のところ実走行ができておりません。結果報告は今しばらくお待ちいただけると幸いです。整備にしろ不具合の原因究明にしろ、私のように能力がないと解決まで時間がかかって困りものです。以上。

2011年12月19日

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眠らない街で眠る。

クジラボーイ神山です。“眠らない街”、新宿。人々の欲望と愛憎渦巻くこの街では、24時間人の流れが耐えることはない。この街の雑踏に埋もれひとりたたずむと、ふと底知れない孤独を覚えることがある。そんな夜もあるのだ。というわけで昨夜、新宿のど真ん中でおクジラ様で完全ガス欠やらかしました。近隣にガソリンスタンドはなく（というか知らない）、人はいっぱいいても助けてくれる人は当然いません。タンク左側に残ったガソリンに期待し、おクジラ様を１回右に倒して再始動を試みるも、200mくらい走るのが精一杯。仕方なく路肩でぽつ～んと座っておりました。出勤時は会社までコックONで行けたため、帰りにどこかで給油すればいいやと思っておりましたが、予想より断然早くガス欠が訪れました。思い返せば会社で、キャブ調整なんやらでエンジンをかけ周囲を走り回ったので、そのせいもありますが、とにかくリザーブで走れる距離が短すぎる。感覚的には15～20kmくらいでしょうか。これではおかしい。まだコックが不調なのでしょうか。結局、最も近場にいると予想された、神田川イエティワークス（仮称）の２m級メカニックに助けを請い、ガソリン７リットルを持ってきてもらって何とか帰宅しましたとさ。ご迷惑おかけしました。以上。

2011年12月13日

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おクジラ様と一体化。

クジラボーイ神山です。だいぶブログを放置してしまいました。なぜなら、締め切り前でのっぴきならない状況だったためです。本日ひとまず校正も終わり、ようやくそうしたのっぴきシチュエーションを脱しました。本日はクジ通です。しかしシートがありません。なぜなら、会社に来てから取り外したからです。おクジラ様のシートレールはこんな感じです。かなりスリムですね。シートを取り外したわけは、おクジラ様のシートの立て付けの悪さに我慢が限界を超えたからです。人類最高傑作と名高いおクジラ様とはいえ、やはり人間が造ったものですから完璧ではありません。おクジラ様のシート固定法は不思議な方式を採っております。横開きのシート開閉に使うヒンジは、シートベースに固定されるラバークッションに開いた穴を、フレームから出る棒に刺しただけ。写真でもシートレール左側にL字形状の棒があるのが見えます。ヒンジは上記パーツリストの「12」と「13」の部品です。拡大すると、部品に穴が開いているのが分かりますね。これがフレームから生える棒に刺さっているだけなのです。新車時はまだ何とかなっても、ラバーが劣化してくると明らかにシートの固定が甘くなってくる上、素材がそもそも「ラバー」ですので、必ずブッちぎれてしまうのです。こうなると最悪です。乗りながらシートが動いているのが分かるくらいですから。しかし交換部品もないので、ヒンジとなるラバークッションを修理します。ホームセンターで調達した、内径８ミリのカラーを２液エポキシ接着剤で固定します。しかしこれだけでは強度不足です。編集部に在庫していたアルミ板を切って曲げ、カラー固定の補強とします。これだけ接着面積が広くなれば、エポキシ接着剤でもガッチリ付きます。外観ではあまり目立たない部品ですが、一応純正に近づけるためラバーシートを巻き付けます。なんだか海苔巻きに見えてきました。最終的に「シューグー」のような液体ゴムで覆うことを考えたものの、手元になかったのでマジックで黒くしてゴマかしました。まあいいや。ついでに、前側ラバークッション（修理した側ではない）のカサ上げもしておきます。５ミリ厚のアルミカラーを挟んだだけで、特別なことはしていません。ラバーのヘタリを補う意味と、前後クッションがきっちりシートレールに接するように調整する意味があります。これでシートがガッチリ車体に付き、ライディング時の一体感が得られるようになりました。あなたのおクジラ様のシートはどうですか？以上。

2011年12月07日

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VMX遠征＠奈良。

クジラボーイ神山です。先週末は奈良県吉野郡にある、ウッズモータースポーツランドしもいちで開催されたチキチキVMX猛レースに参加してきました。主催は奈良市内にある変態的VMX専門店、ホーリーエクイップさんです。私は「魚肉スピードクラブ」の面々とともに、随伴者を含めて総勢９名の大所帯で参加してきました。別冊MCスタッフとして取材を兼ねつつ、当然遊びも兼ねています。清々しいまでの公私混同っぷりですが、趣味が仕事だと常にそんな感じで仕方ありません。「運命（さだめ）ならね、従うしかないんだよ」という、大ババ様の声が聞こえてきそうです。レースは27日の日曜日でしたので、前日26日の深夜22時半くらいに東京を出発です。運ぶバイクは６台もあり、トランポ２台＋乗用車での移動です。途中でドライバー交代をしながら、車内で仮眠を取って一路奈良を目指します。出発地点からレースの会場まで、600キロ近くあるのです。しかし現地に足を運んだことのある人間は私しかおらず、ナビゲーター役としての期待を一身に背負い、結局30分しか寝ることができませんでした。８時間は寝たいタイプなのに、レースは大丈夫なのでしょうか。会場に着き、バイクたちを降ろします。主催のほりぐちさんの陰も……もとい陰謀で、魚肉マシンたちは本部テント前にずらり並べられることになりました。さしずめ王宮で言えば玉座の間に相当します。「玉座の間とは上出来じゃないか」と、ムスカ大佐のように考えることはできません。メンバー一同、日陰者として生きていくことを心に決めておりましたので、この待遇には正直とまどっております。レースは粛々と進行いたします。魚肉メンバーは200ミリレンズを向けると、このように愛嬌を振りまいて応えます。左からYabe氏&TM400、Nakaji氏&TY175、MUNE氏&エルシノアMT125です。レース前の緊張感など微塵もございません。しかし、楽しむことがモットーですので、これでいいのです。魚肉チームマシンのカブ改も走ります。このマシンのエンジンは私がオーバーホールしましたので、こうして元気よく走る姿を見るとホッとします。Ryuji氏は写真のようにカブ改でジャンプをかましています。昔の白バイ隊員のような格好をしながら、よほど楽しいのか時折ニヤけていて少々アレです。この日は好天に恵まれ、風も穏やかでコースコンディションが最高だったため、「気流が乱れて上手く飛べないの」というナウシカのような悩みはなかった模様です。私は愛機、CL450改“ターキー&チキン号”で走ります。ヒート１はタイヤ空気圧が高めだったのか、少々挙動が怖い感じがして様子見での走り。ヒート２は空気圧を下げて気持ちよく走ってまいりました。マシンはかなり熟成が進み、最近はセコイ軽量化くらいしかしていませんが、このDOHCツインが好きなのでマシンを換える予定はございません。ちなみに赤いウエアは前日、自宅近所の古着屋で500円で買ったHONDAウイングマーク入り。「流行（はやり）の服は嫌いですか？」と、店員のムスカ大佐がそっと肩に掛けてくれたものです。で、イベント全体のレポートならびに、魚肉メンバーのレース結果は12月15日発売の403号でご確認ください。そしてレース当日は、会場からやや南下したところにある天川村で宿を取ります。これがもう最高でした。希少な鹿刺し。ぼたん（猪）鍋の肉。「味はともかく、長靴いっぱい食べたいよ」といった、アスベルの感想はこの場合当てはまりません。こんなご飯に酒、温泉。全員メルトダウンです。ぐっすり寝て気持ちよく起きた翌日、再び高速道路を突っ走って帰ってまいりました。以上。

2011年11月30日

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クジ通。

クジラボーイ神山です。先日復活なったおクジラ様ことCB450で、私はしばしば片道30kmの通勤をいたします。クジラ通勤、世に言う「クジ通」です。本日お日柄もよく、迷わずクジ通をしたわけですが。昨夜暗いガレージで点火時期調整をしたところ、朝になって１番気筒（左）の失火が目立つことが判明。再度ポイントを点検したところ接点にウエスの繊維を挟んでいました。整備は明るいところでやるべきです。もちろん点火時期は再調整。そしてコックの不調も。OFFにしてもガソリンが出っぱなしになっているようなのです。調べると流量はON／RES（リザーブ）の半分くらい。明らかにパッキンの破損です。というわけで即行でバラし。重力落下式のシンプルなコックなので、バラすのは簡単です。ああヤッパリ……。内部パッキンのリップ部が２ヵ所破損しています。タンクからの異物をかみ込んだのでしょう。これでは当然ガソリンを止めることはできません。パッキン交換にて対処して終了。タンク外しついでに、動きの悪かったクラッチワイヤの取り回しを変更。今までは左レバーからフレーム右側を通り、エンジン後方左のレリーズ部につながっていましたが、あるところで曲がりがキツく、動きが悪くなっていました。（クラッチが重いと言うより、ワイヤのフリクションで動きが悪い感じ）今回それを改めフレーム左側を通すようにしました。これで操作力が2/3くらいになって快適クラッチワーク。ちなみに再生時、ノーマルのワイヤ取り回しが不明だったので、フレームネック右側後ろにあるワイヤクランプを通していたのです。そのクランプは現状で使わなくなってしまいましたが、変更後のほうが機械としては正しいと思います。（ワイヤが３センチくらい長ければ従来の取り回しでもいい気がしますけど）ワイヤを少し長い新品に交換することは簡単ですが、年月を経て飴色に変色したアウターが捨てがたいもので。以上。

2011年11月17日

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紙資料。

クジラボーイ神山です。人類最高傑作と名高いホンダCB450シリーズ。それを愛する者としては車両やスペア部品だけでなく、付随する紙資料も手元に置いておきたいものです。サービスマニュアルやパーツリスト、それに当時のカタログや試乗記が掲載された雑誌はもちろん、下のようなオーナーズマニュアルも欲しいところ。手前からCB450K0、表紙がないですがCL450K1（'68）、CL450K5（'72）です。ちなみにすべて北米仕様の英語版です。マニュアルの中身はエンジン始動をはじめとした扱い方などです。それにキャブ調整やタペットクリアランス調整など、現行車のオーナーズマニュアルには絶対載ってないような内容まであります。CB450K0ベースのCB450D（'67）を始祖とするCL450シリーズ。我が国では'70年のK3が１年あまり販売されたのみでカタログ落ちしましたけど、北米では９年くらい売られたモデルです。上のK1はかなりシンプルな感じです（私の愛車でもあります）。それからK2、K3とモデルチェンジを重ねるにつれ、色味のある外装が増えていくなど豪華なイメージになっていきます。そして下のK5ではがらりと外観が変わり、塗色だけでなくタンクやマフラーなどのデザインまで新作となりました。個人的にはかなり微妙に思えますが。ただしこの丸っこいタンクが不評だったのか、'74年のK6ではそれまでのものに近いフォルムに戻されます。マフラーのみはK5デザインを踏襲しますが。また、こんなモノまで。ショップ用の部位／作業内容別工賃表です。「CB450」としか書いてありませんが４速のK0用です。発行年は不明です（まあ'65～'67年でしょう）。作業する部位ごとに細かく標準作業時間と工賃が記載されています。ただ、１時間当たりの工賃が750円に設定されているあたり、40数年の時間を感じさせるところです。皆さんもこうしたCB450の資料を眺めて、秋の夜長を過ごされてはいかがでしょうか。以上。

2011年11月14日

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車検すんだ。

クジラボーイ神山です。昨夏以来車検切れで眠っていた我が愛車・CB450K0ことおクジラ様ですが、本日車検を取得しまして公道復帰いたしました。つまりここ１年ほど私は「クジラボーイ」を詐称していたわけです。じゃん。やっぱりカッチョイイです。K0にしかない独特の雰囲気がたまりません。後方の建物は本日お邪魔した変態加工屋コーヘーマシーン。車検は昼前にすんだ。ヘッドライトも含め、検査の全項目で一発クリアです。旧車乗りなのに、過去十数年１度も車検で苦労したことのない不届きものでゴザイマス。車検作業の締めは、満了年月日シールを張り替えることです。しかしこの古いシールのはがしづらさ、なんとかならないものでしょうか？持って行ったパーツクリーナーを吹きかけつつ、爪でガリガリ。んで。キッタナイ手で新しいシールを張るもんだから、バッチリ指紋が検出されてしまいます。これも毎度のことで学習能力のなさを露呈する結果を招くわけですが、お陰でおクジラ様に乗って悪いことはできなくなりました。アイドル回転は1000rpmそこそこで超安定。現行車並みに安定したアイドリングです（大げさかも）。アイドリングの安定度は特に街乗りで気になる部分ですので、調整にはとことんこだわります。そして久々に乗ると・・・う～ん、やっぱりちょっと乗りづらい（笑）１～２速間のギヤ比が離れ過ぎているため、低速トルク不足と相まって扱いに慣れを要します。前が空いていればいいんですが、特にクルマの後ろに付いて登坂するときなど乗りにくいことひとしおです。しかし4000rpmを超えて一気に高回転に向かっていくフィーリングは、'60年代ホンダのグランプリマシンの血統を感じる瞬間です。もちろん買い物にも最適な１台でございます。気をよくした私は夕飯の買い出しまでおクジラ様でまかないます。こうして明日からまた魅惑のクジライフが始まるのです。以上。

2011年11月08日

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遅期遅期VMX。

クジラボーイ神山です。今、トレンドの最先端を行くモータースポーツ、ビンテージモトクロス（VMX）もシーズン大詰めです。先日10月23日には兵庫でオンエニーサンダが行われ、来る11月６日には広島でエンドレスサマーが開催されます。いずれも本シーズン最終戦です。そして本年のVMXレースの締めくくりとなるのが、11月27日に奈良で行われるチキチキVMX猛レースです。国内で最も遅い開催となるVMXレースのため、口の悪い愛好家たちからは「遅期遅期VMX」と言われているとか（憶測ですが）。主催はVMX専門店ホーリーエクイップ。代表のほりぐちさんは当ブログにもしばしば書き込みをしてくださる方で、言動がまれに公序良俗に反する一方でVMXに対する熱意は本物です。会場は吉野郡下市町にあるウッズモータースポーツランドしもいちです。私も取材がてら参加する予定でおります。とても楽しみです。見学でもいいのでお近くの方、会場に足を運んでみてくださいまし。以上。

2011年10月26日

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遊んできました。

クジラボーイ神山です。昨日（10月16日）の日曜日、VMXレースで遊んできました。４時くらいに起床すると、雨がざんざん降り。またマディかい。しかし覚悟はしておりましたので、さほどショックでもありませぬ。会場に着くとコースは当然デロンデロン。我らが魚肉スピードのチームマシン・カブ改「ばった君」も、あれまぁこの通り。このカブ改、吸気系に若干のトラブルはあったものの、私がオーバーホールしたエンジンは至極快調でひと安心です。空は午前中には晴れてきて、午後にはコースもベストコンディション。たっぷり楽しんでまいりました。この様子は次号、403号にて。さて、早起き＋１日屋外＋レースとなると、当然ながら帰るころには意識がモーローとしてくるわけです。我らが街・立川に着きますと、こんなホテルが私を誘惑してきますが、気力を振り絞って帰宅いたしました。楽しかった～。以上。PS：明日から私、私用で週末まで留守にしますので、ブログ更新が滞ります。「すまほ」なぞ持ち合わせておりませぬゆえ。

2011年10月17日

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水を得た魚。

クジラボーイ神山です。明日はVMXレースなんですが……。今日の東京の天気は朝のうち大荒れ、昼前あたりからやや薄日が差し、時折小雨といった感じ。ということは川越のモトクロスビレッジもヌッタヌタ？じゃあ、またコレ？　（´・_・`）　　　↓も～いいや。汚れたら洗車すればいいんだし。ま、夜半から降水確率は低いですし、明日の予報も悪くないのでここまではならないでしょうけど。（写真のレースのときは終日降ったり止んだりでした）なんか、我らが「魚肉スピードクラブ」が参戦し出してから、やたら雨率が高い気がするんですが？気のせいですね。楽しみ～。以上。

2011年10月15日

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スポポポ～ン！

クジラボーイ神山です。最近は再生中のドリーム３Eに使う、細かい部品の製作に追われております。数日前はスロットルワイヤを新規製作しました。（詳しくは誌面にて）で。ワイヤをキャブとスロットルグリップにつなぎまして。長～いホースで他車から燃料供給を受けまする。恐る恐るキック。スポポポ～ン！キック３発でエンジンが始動しました。（写真は一応、エンジンがかかった状態です）わ～い！と思ったのもつかの間。まず、メカノイズが大きい。ぎゅ～んとギヤ鳴りの音など。こんなものかい？しばらく回していると結構白煙が出てきます。基本、セッティングが濃すぎる（部品摩耗のせいもあるかも）うえ、ブリーザーのないエンジンなので、温度が上がって内圧が高まっているのも原因かもしれません。ま～ボチボチ調整＆改良ですね。やれやれ手の掛かること。以上。

2011年09月26日

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緊急告知。

本誌401号で掲載できなかった、秋の旧車イベント情報です。●'11.10.9（日）第23回W1河口湖ミーティング場所●山梨県立富士ビジターセンター駐車場時間●10:00～受付開始（雨天時は翌週16日に順延）参加費●1000円　コメント●Wオーナーの方、お待ちしていますTEL●090-3506-4162　　　W1愛好会　高橋旧車を楽しむには最高の季節です。カワサキW系好きの方は奮ってご参加くださいませ。

2011年09月02日

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ゴムを付けて。

連投クジラボーイ神山です。数日前のこと。ポンコツ愛車のR100Sで出かけ、帰って来てガレージ・アルカトラズ前に車両を止めました。アレ？止めたあたりに何やら見覚えのある黒いものが落ちています。よくよく見ると……。おわっ！シフトペダル先端のラバーではないか！劣化して裂けて見事に落ちていました。どうやら出発前にすでに落としていたようです。恥ずかしながら気づきませんでした。でもコレ、２～３年前に新品交換したばかりなんだけど……。ちょっと弱すぎやしませんかい？国産車なら30～40年しぶとく残っていることも多いのに。新しい部品が来るまではタイラップ固定かな～？以上。

2011年08月26日

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でんでろり～ん。

クジラボーイ神山です。見事にマディでございました。一昨日、昨日と行われたVMXレース、初日（90cc以下のミニ耐久メイン）こそ日中は雨もなく、コースも一部は乾いて走りやすかったようですが、２日目（スプリント各クラス。私はこちら）は終日降ったり止んだりのあいにくの天候。当然コースはただの泥田です。ずるずる～私はヒーコラ言いながら愛機CL450を走らせてきました。結果は当然、人車ともにデロンデロン状態です。どろどろ～レース前は昨年秋のようなマディを心配していましたが、その心配は奇麗に霧散し昨年以上のマディでございました。楽しかったんですが後片付けが……（笑）この模様は今月12日発売の401（９月）号でお伝えします。ちょっとだけですけど。これから原稿を書きます。以上。

2011年08月01日

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きたよー。

クジラボーイ神山です。きました。夏の悪夢が。ビンテージモトクロス（VMX）レース「DIRT A.C.T.S. UNION」第２戦のお誘いです。3月の第１戦は震災の影響で中止になってしまっただけに、実質2011年の第１戦？ともかく私は久々のレースになります。夏は２デイズで開催され、初日（７月30日）がミニ耐久４時間とフリー走行、２日目（同31日）がスプリント各クラスになります。私はスプリント主体ですけど両日とも行くつもりです。暑いの大っ嫌いなんですけどね、それ以上に楽しいもので。皆さんもおヒマなら暑さ対策を万全にして是非観戦に来てくださいね。あ、愛機CL450改の整備もしとかなきゃ。それまでに原稿も終わらせて～。以上。

2011年07月07日

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おお450。

おお450。おまえは便利だ。本日割と自由なクジラボーイ神山でした。以上。

2011年07月01日

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本日のポンコツマシン。

クジラボーイ神山です。本日はコレで出社しました。'68年式のCL450です。以前よりかなり調子はよかったのですが、最近キャブをOHしてさらに好調になりゴキゲンです。純正のオンボロキャブでは限界もあるでしょうけど、現状でアイドリングの安定度から高回転域まで満足いくレベルです。それに加え……。チェーン、スプロケを新品交換するとともに、双方ノーマルの530から520にサイズダウン（あ、割ピン忘れた）。リッタークラスが使っているような530サイズではあまりに太すぎ、現行チェーンなら520でも大丈夫だろうとコンバートしてみました。結果は少々取り回しが軽くなったような？乗った感じはほとんど違いは分かりませんが……。でも抵抗は確実に減っているでしょうから、パワーチェックをすれば多少は後輪出力も上がっているハズです。コンバートの手法はいずれ「愛車通信」でお伝えできれば、と。以上。追記：昨晩帰宅時に流れのよい幹線道路で色々試してみたところ、特に中間加速がスムーズで速くなっているようです。つまり実用性がアップしたわけで結果オーライです。後は耐久性がどれだけ伸びるかでしょうね。多分大丈夫でしょうけど。ちなみに530時代は新品チェーンを付けて張り調整したまま、その後１度も調整が要らないほどの耐久性でした（苦笑）。

2011年06月28日

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H.S.C.

編集長整備中。どうやら、リヤブレーキシューが摩耗限度に達する幻覚を見たようです。実況はクジラボーイ神山でした。以上。

2011年06月21日

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日々雑務。

クジラボーイ神山です。発売中の400号にもちょっと登場しているホンダCL250ですが、コイツのシフトペダルにはリンクが使われています。このリンク機構、設計上のクリアランスに加えピンなどに摩耗があるため、結果としてペダル操作部に相当な遊びが出てしまっています。操作上はさして問題にはなりませんが、操作感という点では大きな問題です。そこで。リンク部をピロボール（ロッドエンド）化してみました。まだ車体側に取り付けはしていませんが、大幅な操作感向上が見込めるはずです。ま、これだけでは100パーセントではないですけど、カチッと感は５割増し以上になると思います。詳しくはいずれ「愛車通信」で。以上。

2011年06月17日

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てくてくバイクで。

編集部の近所にあるホームセンターに買い物に行ってきました。クジラボーイ神山です。店内で、ふと自動車用電装コーナーを見ると……。今やあまり需要がないのでしょうか？バラ売り管ヒューズがとてもお安く売っておりました。てくてくバイクCL250をはじめ、我が愛車おクジラ様（CB450）やCL450にも使える、15A管ヒューズ（長さ30ミリタイプ）が１本10円。ウホッと20本ばかし仕入れてきました。これで当分ヒューズには困りません。めったに切れるものでもないですが。以上。

2011年06月07日

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てくてくバイク。

クジラボーイ神山です。締め切り開けの本日、片道約30kmをコイツで出社してみました（締め切りは関係ないけど）。ご存じ、ホンダCL250（'68）です。ポップなカラーリングがカワイイです。我が家に来てから色々と整備してきましたが、いよいよ大詰めに入ったというか、ようやく煮詰まってきたので少々長い距離を走りたかったのです。（今までの行動範囲は自宅から半径５km程度でしたので）エンジンは空冷２バルブの125cc×２ですので、まあ……速くはないです。でも、マフラーはなかなかイイ音しますし、てくてく走って気持ちいいバイクですね。後はブレーキをもうちょい効くようにするのと（ドラム自体が歪んでいそうです）、遊びの大き過ぎるリンク式シフトペダルを何とかしないとですね。そうすれば、もっと気持ちよく乗れそうです。以上。

2011年06月07日

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扇風機。

クジラボーイ神山です。昨日のブログで扇風機の話題を出しましたところ、早速手元にそれが舞い込んできました。じゃん。箱から出すとこんな感じ。バラバラ状態で、もちろん不動です。写真は箱に入っている部品すべてではありません。よく調べてはいませんが大きな欠品はなさそうです。一見してかなり古そうですね。真ちゅう製の銘板には、「Shibaura Engineering Works LTD.Tokyo Japan」とあります。Shibaura、漢字で芝浦。現在のTOSHIBA（東芝）製です。調べますと芝浦製作所が東京芝浦電気になったのが1939（昭和14）年。この扇風機はそれ以前のものかもしれません。加えて言うと銘板やファンカバー中央の「SEW」マーク、それにファンの羽根は戦中から戦後期には鉄製に変わるそうです。現物はそれらがすべて真ちゅう製。つまり、これは恐らく昭和初期から戦前にかけてのものとなりそうです。また妙なものを入手してしまいました。なお、これは編集部・松田の実家にあったものを譲受しました。とあるプロジェクトの報酬としてです。予想される節電モードの今夏はこれを再生して凌ごうと思います。（予想：汗だくで扇風機レストアの刑）以上。

2011年05月13日

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VMX

ぼ、ぼんじゅ～る。クジラボーイ神山です。奈良のおじさまが来月またやるそうですので、お近くの方はどうぞ走ってみてください。コースはかなり広くて気持ちいいうえ、当日はビンテージ向きにボコボコが軽減されますので走りやすいです。以上。

2011年04月27日

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ニューカマー整備。

クジラボーイ神山です。我がガレージ・アルカトラズのニューカマー、夜中などにヒマをみて整備を進めております。持ってきたままの状態でも基本的に程度はよいのですが、走行性能や安全に関わるところは自分の目と手でしっかり確認したいのです。フロントのブレーキシューは制動力確保のため、純正品をベースにさらに効きのよいライニングに張り替え。作業をお願いしたのは目黒ライニング商会さんです。工賃はひとつあたり950円で、送料などコミコミで3000円でお釣りがきました。格安ですね！（でもドラムへの当たり調整などは必要です）あと、一部黒色アウターのものが装着されていたワイヤも、雰囲気重視でシルバーグレーに変更です。この可愛らしいニューカマー、そのうち「愛通」で詳しい内容をお伝えできるかもしれません。以上。

2011年04月19日

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Garageアルカトラズ通信。

クジラボーイ神山です。ガレージ・アルカトラズ通信の時間がやってまいりました。土曜のこと。ガレージ・アルカトラズに新たな住人がやってまいりました。お陰様でガレージ内スペースはむっちり状態です……。奥の車両を出すのが大変に……。やって来たコは昔から大好きな青いアイツ。外観はとても奇麗で、まだ点検はしてませんが少整備で調子よく走れそうです。でも私のじゃないんですけどね。以上。

2011年04月11日

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Hell On Wheels

縁ありまして。

泥田の名残。

こんなにヒドイ目に遭ったことはない。

Aか。Aのんか。

走行会がありますよ。

人大杉真下。

クジ通初め2013。

意外と違和感ない。

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ACTSに出てきました。

Pride of Classics

絶句。

パイオニアランジャパンのお知らせ。

うぎゃぁ。

こんなもんかいな。

うへへ。

色々やりました。

買いました。

3E作業小出し。

キモいですね。

2011年の活動とおクジラ様のキャブ終了のお知らせ。

耳をすませば。

気持ち悪い。

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