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曹操の詩に、歴史小説「三国志」(三国志演義)での曹操と違ったイメージを・・・
小説「三国志」は2世紀末から3世紀末の古代中国における三国時代の歴史書(正史)をもとに3国(魏・呉・蜀)が争った3国の英雄たちの物語。 魏王朝を正統とする正史の三国志とは対照的に呉の孫権や蜀の劉備(関羽・張飛・孔明を英雄視)をひいきする傾向が強く、三国志の覇者「曹操」は悪玉として・・・ 正史(歴史書)による「曹操」は、父親を殺された恨みから大虐殺を行うなど悪玉とされても仕方がない要因もある反面、兵法に精通した文武両全の英雄として。 詩の主流となる五言詩(五字を一句とする詩の形式)を打ち立て、曹操の延長上に「李白」や「杜甫」の存在を言わしめています。 曹操の詩にその一端を垣間見ることができるようです。 酒に対して当に歌うべし 人生幾何(いくばく)ぞ たとえば朝露の如し 去る日苦(はなは)だ多し 概して当に以って慷(こう)すべし 幽思(ゆうし)忘れ難し 何を以ってか憂いを解かん 唯だ杜康(とこう:酒の異称)有るのみ 曹操の子孫が多く住む「上村(シャンツゥン)」は調べた限り観光化が遅れているようで、開放されていない施設があるようですが、三国志ゆかりの地として捨てがたい魅力が・・・ 写真紹介は過去に訪問した三国志ゆかりの名所・旧跡を。(本ブログでの再掲画像あり) 無錫「三国城」。 三国城は太湖のほとりに。テーマパーク無錫影視城として唐城・水滸城に隣接します。 無錫駅(2009・10)。現在は隣接して高速鉄道駅が完成しています。 蘇州「北寺塔」。呉の孫権が母親の恩に報いるために建立。 蘇州駅(2009・10)。現在は巨大な駅に生まれ変わっています。 上海「静安寺」。三国時代に創建された古刹。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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こんにちは(USM)
無錫の三国城懐かしく見させていただきました。 「もも」に筆ペンキャップを噛まれて筆先を切られてしまった。 家には常時4本筆ペンが置いてあるがキッチンの筆ペンをやられた。 amazonですぐ購入しようと思うが、あわせ買い対象である。 筆ペン2本と取り換えカートリッジ10本を購入した。 以前購入したカートリッジ10本は残り2本になっていた。 一番よく使う場所はトイレで練習する時間が多く長い。 和田康子の筆字行書の練習本は2年間練習し他を探している。 ネットで行書検索で出て来るが字が下手なので参考にならない。 (2019.02.24 13:14:25) |
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