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先日の文化放送「大竹まこと ゴールデンラジオ」で選択的夫婦別姓・全国陳情アクションの井田奈緒さんがゲストで。
この中で、どうして夫婦別姓がこの国で進まないかの理由に 「与党の政治家でも夫婦別姓OKという議員が過半数である、にもかかわらず、一部の保守議員の強い抵抗でできない。で、その議員に理由を聞いても要領を得ない。が、今回、安倍元首相暗殺で図らずも統一教会の問題が露見したように、ヒヤリングでも「自分は夫婦別姓に賛成だが、宗教系の強い支持団体の圧力で賛成できない」という議員がいたという… なにしろ前の総理である菅さん、総理になる前は夫婦別姓支援の議員の呼びかけ人だったはずで、彼が総理になった際、このままうまくいくかと思ったら一切そのことに触れなくなる。これは岸田さんも同じで、結局こういう家父長制度、男女平等など認めない!という思想の宗教団体(統一教会だけでなく神社本庁、日本会議など)によって国民の過半数の理解がある制度改革が止められている、いったい政治家はどっちを向いているのか露骨にわかる内容で。 前から言いますが、夫婦別姓とは「別姓という選択肢がある」というだけの話で、同性にしたい人はすればいいんです。誰にも迷惑をかけないどころか、事務的に大幅なコスト軽減ができる(結婚してパスポートや口座などの名義変更は本当に面倒)上に、「家族の絆が~」と言ってるけど、日本以外の諸外国で夫婦同姓にしなければいけない国はない。つまり、その国の家族が崩壊していると言いたいのかと。とんでもない思い上がりで。(現に日本人の国際結婚の場合は夫婦別姓を認めている) 「日本は宗教と政治の結びつきが少ない、あらゆる宗教が薄くあるだけ」と言われてますけど、実際はゴリゴリに政治の中枢に絡んでいる、今回の統一教会の話はそういう部分でもあり。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022.08.24 10:08:17
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