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カテゴリ:遠き波音
久々の短編連載、何だかさっくりと終わってしまいましたね。
週に二度ほどしか更新できず、時間だけは結構かかっているんですが。 では、今回の作品の反省会~(^^ゞ この作品は、あらためて読めば読むほど、書き直したくなるところがいっぱいでした。 まず、京乃の正体がすぐわかりすぎる(~_~;) いつもお読みいただいている千菊丸さんにも、思いっきりばれてましたね(^^ゞ もうちょっとわかりづらくする必要があったと思います。 それから、最後の近江守の言葉も、今思えばかなり疑問が。 ただ黙って優しくするだけでは、いずれ破たんが来るのは明らかです。 ほんのひと月も一緒に暮らせば、近江守の素生など聡い吉祥にはわかってしまうでしょう。 また、近江守が吉祥を知らぬふりをし続けるのも、吉祥にとってはある意味ひどい侮辱です。何しろ、自分が心の奥底で最も大切に思っている人が、変わり果てた自分に気づかないってことなんですから(^^ゞ 吉祥が近江守の正体に気付いた時、いずれにしてもそれ以上彼女は近江守の元に居続けることはできないと思われます。 二人が互いに知らぬふりを続けることで、吉祥を救うことができるという風にするなら、もっと吉祥が納得するような理由やシチュエーションが必要だったでしょう。 あと、後半がさらっと流れすぎて、近江守の言動が薄い?です。もっと、女を不幸にする男の浅はかな残酷さ(笑)を描かなければ。。。 いろいろ考えていると、どんどんあらが見えてくるので、反省はこの辺で。。。(^^ゞ ↑よろしかったら、ぽちっとお願いしますm(__)m お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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