『暮らしとお金』 FP HISAが綴る　日々の雑感

[近隣トピックス] カテゴリの記事

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  ◆意味不明なお隣さん・韓国

  ●何やらお隣のお国・韓国つくづく意味不明な国民というか国民性？　って感じだね？なにしろ、コロナ禍がおわり、昨年、海外から日本を目指して来た訪日外人客３０００万人のうち韓国人が圧倒的に多いそうだ。確か７００万人近くだったかな？他は、次が台湾とか米国とかベトナムだったかな？円安の影響もあるが、韓国内の観光地に行けば、大した見どころもない割に、ぼったくりが常でサービスも見劣るらしく、同じお金を使うなら、食事も観光も日本に行くしかない・・・という感じらしい。​●前政権時にノージャパン運動で、排斥された日本製ビールもまたシェアがトップになったそうで、ユニクロやレクサスなど売れ行きが好調らしいね？●​韓国内で日本の雰囲気を味合うには、日本食を出す店に行けばいいが、いまは日本語の店舗名看板を出して、メニューまで日本式の店が流行ってるらしく、店主が大阪まで出かけて模倣したそうだが、全然悪びれる様子もない。え～此処ソウル？て感じらしい。●実は韓国では、店の名前には必ずハングルを表記しないといけないらしいが、​​罰則規定がないので​こんな現象が起きるのだとか​。またメニューこそハングルだが、代金が円表示になっており、ウォンの支払いは最後に０を加えて（10倍にして）くださいとか書いてある。意味が解らないね？●このこころ・・はいったい何だろうね？あれだけ反日運動やってた国が、豹変する現象は理解できないね？​●TＶのレポートで、若い女性が話してたが、なにか特定の食べ物を食べたいとかではなく、日本の雰囲気や情緒を楽しみたい…って感じじゃないですか？・・・とそれなら日本が好きなんだろうと思えるが、反日教育を受けて育った人には素直に表現ができないようだ。とにかく政権が代わるとこうも変わるのか？　ならば、次の政権が反日なら、また茶ぶだい返しになるのかしらね？

  2024.02.18

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  ◆やはり民度の低い国…と言うしかない中国

  ●さて​日本の福島原発処理水放流について、政治的な目的で日本を貶める動きをしていた中国、何のことはなく自分の首を絞めることになってるのは、前回投稿で述べた。それにしてもいたずら電話や日本大使館や学校などへの投石など、中国人の民度の低さは、政府の扇動にすぐ踊らされることなどに、よくあらわれる。これはお隣韓国でもよく見られる現象だね？●結局のところ、国民の多くの人に大局を見れる能力が欠如しているってことだね？実際、現在中国は日本に対する対応で、世界的に孤立している。今更ながらやりすぎてしまった方策をコントロールできなくなり、振り上げた拳を収めることに苦慮する同様の流れだ。●TPPの動きについても同じことがいえる。今回初期の11の国に加えて英国が参加が決定したようだ。表向き経済の同盟だが、裏腹に核保有国のイギリスが参加したことの意味は大きい。台湾に先駆けて参加の意思を示し、自分が主導しようと試みたが、まずは遠のいたね。●日本は、科学的根拠に元付かない中国の日本産水産物禁輸に対して、WTOに提訴する可能性もある。その際中国は、シンガポール・マレーシアを抱き込んで、何とかTPP加入に可能性を見出したいようだが、当然日本はそれらの国に対応するだろう。まあ無理だよね？●そもそも表向きとは違い、TＰＰは中国排除が主な目的の経済同盟だ。Ｇ２０会合では、批判の集中を恐れて、習近平は参加できなかった。なぜなら、アセアン各国から中国の領海地図への反発や、南シナ海への勝手な行動、さらにはそれらに唯一担保していた経済力がどうも怪しくなってきたことがあるよね？ウクライナ戦争へのロシア支援も標的だね。針のむしろから逃げたってことだ。●鳴り物入りだった一帯一路もAIIBも、国内の不動産バブル崩壊や国内経済の落ち込みで、対外的に勢いを示せなくなってることがある。金の切れ目は、縁の切れ目はよく言ったもので、イタリアは一帯一路から離脱、またAＩＩＢも広報担当のカナダ代表が、中国共産党のやり方に反発して辞任、即カナダ政府もAＩＩＢとの取引中止を発表、おそらくAＩＩＢからは離脱するのではないかね？●根源はすべて、行動基準は中国共産党がきめてることだね？自由主義経済をやってる国と、うまくいくはずがないのだが、巨大な中国の人口や経済力、マネーに躍らせられた初期の参加国の対応の矛盾がこれからどんどん現れて来るだろう。●共産国家や専制国家はしょせん、長い目で見れば生き残れないってことだね？

  2023.09.17

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  ◆最近痛快なこと・中国・韓国

  ●9月に入り朝は少し過ごしやすくなったかな　　・・・でも昼からはまだ猛暑だね？そんな中、最近少し気分がよくなったこと、９８％以上の成功率を誇る日本のロケットの打ち上げが成功して、衛星二つを軌道上に乗せたこと。ここしばらく新型ロケットの打ち上げが失敗し、相当のプレシャーの中での打ち上げ成功だ。数か月後の成果が期待されるね！●次は、サッカーのドイツ戦・トルコ戦に快勝したこと。いつの間にか格上と思っていた相手を凌いでいたんだね‥後はワールドカップ優勝のみラグビーも初戦快勝だね？　でも。どう見ても日本人に見えない人が、だいぶいるが、どうやって日本人になってるんだろうね？●さて本題、福島の処理水放流に断固反対の中国と、韓国野党の党首の悪あがき、さすがに見てられないね？●中国に至っては、英語で海外メディアに日本の処理水を核汚染水と吹聴して、国内メディアも動員　民衆をあおったのがブーメランとなり、今自分の首を絞めてるよね？福島処理水が危険で、魚が汚染されるというなら、中国近海の漁はやれないはず。ところが煽りすぎで自国の水産業の売り上げを落としてしまい、逆に漁師の仕事を奪ってしまっているようだ。そもそも　この話、政治的な動機で始めてるので、世界のマスコミにもバレバレ・・・いい恥さらしになってるね？●韓国はどうだ？野党の党首　　自分は汚職捜査の対象になり、こちらも関心をそらすためか来るべき総選挙対策かどちらかは知らない。いや両方だろう！韓国周辺に来るはずもない処理水を、核汚染の戦争とまで言って、放流反対集会を組織したまでは良いが、打ち上げに幹部一同と、市内の刺身店に出向き、刺身に舌鼓を打ったとか？挙句に退出時には大変おいしい魚料理に、ありがとうとまで記帳して帰ったとある？これには、与党幹部もあきれて、精一杯の皮肉を言ってたね。心の中では、汚染なんかあるはずもないことがわかってるのに、政治的目的で反対するとぶざま格好になるよと・・・●ずっと前の投稿で取り上げたが、ベストセラーになった硬派の本、その中で、とにかく韓国人・朝鮮人は嘘をつくのが大変うまく、過去からその傾向が続き、民族の問題として警鐘を鳴らしてた。まさにこういう事かなと思えるね？　科学的根拠などどうでもよく、慰安婦問題などでも２０万人も性奴隷にしたなどと平気で言う・・なんてことがそれにあたりそうだ。●中国・韓国野党ともに日本を貶める姿勢は、良識ある人がみれば、その無理さ・いい加減さは一目だ。暑い中の　ちょっとした憂さ晴らしでした！

  2023.09.13

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  ◆いよいよ　どん詰まり　お隣の大国・中国

  ​​​●​さて​​ワールドカップのドーハの歓喜にひと時浸った間に、お隣中国では大変なことになっているようだ。コロナ政策をめぐり、北京大学などの学生や、ロックダウンされた都市の住民が。公然と習近平を批判してるなど、今までだと考えられないことが起きている。●経済からいうと、まず若年労働者の（16～24歳）の失業率が約２０％で高止まり（都市部の失業率なので。農村部の農民工など含めるとさらに多くなる）、大学卒など高学歴者が１０００万人を初めて超えたものの、就職先に困る状況がしばらく続きそうだ。●人口問題では、少子化指数のうち、合計特殊出生率が１．７人ほど（日本は１．４人）など、一人っ子政策を止めたにもかかわらず、中国女性が子供を産まなくなった。日本以上の少子化が進み、近い将来４億人に迫ろうとする高齢者数の増加と裏腹で、労働生産人口の減少も顕著だ。　IMFも　最近GDP成長率を3.2％ほどに下方修正した。最近のエコノミストの中には、見込まれた近い将来に米国のGＤＰを抜くのは無理ではないか？という見方も増えてるようだ。●とりわけ住宅価格の下落率が最近では２４％位になった。GDPの６割ほどを占める不動産業の停滞は、とりわけ地方政府の財政を直撃して、今後相当の金融機関の経営に影響を与えそうだ。７０都市のうち５４都市が大きく下落したらしい。大部分の地方金融機関は、不良債権の足かせに縛られ、日本の失われた２０～３０年がまさに、規模を大きくして中国で起きようとしているようだ。長らく言われ続けた話ではあるのだが、ようやく顕在化しようとしてるみたいだね？●それでも習近平政権は、コロナ禍の中で、いっこうにゼロコロナ政策を改める気配はない。　政治的には異例の３期目に入ったが、まさにロックダウン対策を主にやってきた人物を首相に据え、経済より政治を前面に出してるようだから、この先も当分、経済政策の無い政治が続くんだろうね？●おそらくこのままでは、中所得国の罠から逃れられず、豊かになる前に老いが迫るのではないか？…というのが名前を忘れたが、長らくIＭＦで経済材分析をやっていたエコノミストの話だ。

  2022.11.30

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  ◆６５歳以上高齢者４億人・中国の近未来

  ●​ユーチューブで　中国の高齢社会の現実​　繁栄の光と影ってのをやってたね。日本も他国のことを言ってる場合ではないが、それでも日本の場合、介護保険制度もできて、最低の担保する制度はできている。●中国の場合、人口が圧倒的に多いので、この３０年で４７倍だったかGＤＰこそ世界で２位までになって表面的には繫栄してるかにみえるが、反面その陰の部分が今後クローズアップしてきそうだ。●201０年で６５歳以上の人口が、８.２％約１億人だそうだが、２０３０年には１５％２億人になりそうで、２０４０年に４億人に迫る勢いだとか。●農村での実態のレポートだったが、農村の年金制度は始まったばかりで月額８００円程度の老人ホームの入所費用を、子供たちが負担してるという話だったと思う。一様に一人っ子政策前の子供制限がなく、３人とか４人とか子供はいるのだが、それぞれ商売したり都会に働きに出ていき、親と同居する感じではないので孤独をいやすため、みんな老人ホームに入りたがるのだとか。●中国も今、高度成長の終わりを迎えつつあり、来年あたりから生産労働人口が減りはじめる。人口自体もインドに抜かれるようで、一人当たりGDPも１万ドルは越えたものの、そこから伸び切れない、わゆる中所得国の罠にはまりそうな雰囲気だね。●とりわけGDPの２５％を占める不動産業の停滞はきつく、共産主義専制国家の矛盾が一気に噴き出してきた感じだね？●米国の半導体規制も本格化し、一帯一路で一時華々しかった途上国向け融資の回収も難しくなっている。アジアインフラ投資銀行の話も、ついぞ最近は聞かないね。また新幹線網構築の融資は、灰色のサイと言われて、黒字路線がほとんどなく、かつての日本の国鉄のように将来の財務悪化の主因になりつつある。●共産主義ってのは、やはりだめだね・・・というのが実感されるよね？３期目に入った習近平だが、もはやそうでもしないと、乗り切れないってことじゃないのかな？​​​​●台湾武力侵攻を排除しないとは言うが、そうなった場合、損得を考えれば合わないのはわかってるはずだ。半導体メーカーのＴＳＭＣは、すでに中国本土工場は汎用品生産にして、日本や米国に最先端研究施設や工場を移しはじめてるから、近い将来、かりに台湾を手に入れてもあまりメリットはないのではないか？​●それでも世の中・人間社会というのは不思議だ。TV特集やってたが、自由民主主義がどの国でも理想かというと、今はどちらかというと専制国家のほうが増えてるのじゃないか？とりわけ米州では顕著だね？​​​​​​​​​​​​​​​​​

  2022.11.05

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  ◆円安・ウォン安・元安は続く？

  ​​●​​円安は​悪いことばかりじゃない・・・と先回記事で紹介した。しからば韓国通貨・ウォンはどうか。●これが歴史的に見ても危険水域とみなされ、通貨や株式まで売られて今韓国通貨当局は、なすすべが無くなってるようだ。つまり米国ＦＲＢが金利の引き締め策で、過日はなんと0.75％も引き上げたため追従して上げたい（ウォンを売ってドルを買う動きが活発になるのを抑えたい）が、国内の住宅ローンやその他の世帯が保有する負債がGDＰを超えた水準にあり、不良債権化するのを抑えるため、これ以上、上げるに上げられない…という立場に追い込まれてるからだ。●一方で、盛んに米国・日本と為替スワップを結びたいという希望ばかり出してるが、日本は歴史問題で当然相手にしない。・・・どころか国家としての財務状況はそれほど悪くなく、むしろ日本より健全だ。米国もそのようにみており、必然性を考えてない。どうしても1997年の通貨危機のトラウマが頭によぎるようだね。●ＣＤＳという国債の与信状況を示す、いわば保険料の水準も、日本と大差なく、０．何％の水準だ。経済学者から見ると国家破綻は考えられないほど良好な水準なんだね。しかしながら、不動産価額が急落した場合は、その公式は当たらないようだ。●中国・元の落ち込みもひどく、元のプロキシ（代理通貨）とみられるウォンも元安の影響から逃れられない。この円・元の対ドルの価値下落は、両国と貿易する新興国経済に大きく影響して、通貨危機を招く恐れがあるのだそうだ。●中国は不動産バブルがいよいよ弾けそうだ。結果として元も売られれば、相当の金融危機につながる恐れがありそうだ。そのほかウクライナ戦争などの影響で、世界経済は混乱してるし、一体どうなることやら？

  2022.10.16

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  ◆土壇場　中国・韓国の動き

  ●北載河会議の終了した中国。その筋の報道やリポートによれば、3期目を目指す習近平国家主席は、歴代の共産党長老からかなりの批判を浴びたようだ。国内経済、不動産対策、台湾問題、一帯一路政策の停滞などだ。ゼロコロナ政策の見直しや批判は、本来、国務院を司る経済の総帥・李克強を力づけ、さっそく意気健康に動き回ってる感じだね。もしかして定年を超えて続投ってこともあるんじゃないの？巷のうわさでは、習近平を２期で退陣させて、李克強を１年暫定国家主席に据えたうえで、次期主席をゆっくり検討するなんて話もあったくらいだからね。●来年、日中国交５０周年を控えて、日本ともあわただしくなってる。中国の招きで、秋葉国家安全保障局長が中国・天津を訪問し、中国外交トップ・楊ケッチ共産党政治局員と７時間にわたり台湾情勢などの意見交換をしたとのこと。これはかなりの突っ込んだ話だよね。また習近平とバイデンとの対面での会談を模索してるという報道もあった。ウクライナ戦争の推移を観て、台湾進攻の成否や今後の影響を慎重に見極めているものと推察されるね？他のチャネルからは、これは中国国内の問題で、日本は直接関係ない‥なんてアナウンスもあったようだ。台湾問題と日本との修好を保ちたい立場を切り離したいのだろうね？●仮に、初期のミサイル攻撃などで拠点破壊後に、上陸部隊を初期能力３万人程度送り込んでも、後が続かないということが言われており、進攻の失敗は習近平の失脚にとどまらず、共産党体制の崩壊さえ招くからだ。侵攻後の西側国家の制裁まで招けば、共産党体制は持たないのではないか？●お隣韓国では、早ければ１９日、差し抑えた日本企業資産の現金化が決定される・・という事態を迎えて、日本というより韓国政府のほうが今になって、慌てているように見えるね？　前政権の遺物を、現政権が後始末をさせられてるということで、お気の毒とはいえるかもしれない。おそらく国内の経済紙などのメディアの報道を見ると、現金化の判断は先送りになるだろう。●野党の重鎮の議員も、与党が試みてる韓国政府による代位弁済については、これしかないと現大統領を応援する・・という報道があった。　日本政府の報復措置としては、半導体素材や生産財の輸出規制や、金融面での韓国の銀行の与信措置の撤廃や貸しはがし、韓国人のビザ発給停止などが言われている。●実際　ここまで踏み込めば、外交部長官が危機感を持ってアナウンスしてたが、日韓企業に数兆円に及ぶ甚大な実害が出るだろうと。●危機がそこまで迫ると、土壇場で両国とも従来の強気な立場の修正が図られてるようだ。これはこれで良いことだが、もっと早くから、できないもんかね～という気はするね。

  2022.08.18

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  ◆少子高齢化って日本のことかと思ってたが…

  ​​●ひところ　　日本の少子高齢化が問題となり、日本の女性が一生のうち子供を産む人数（合計特殊出生率）の平均が１．２５人となったことがある。その後　まがりなりにも政府は対策を打ち、最近では１．４人台に改善はしたが、人口が減らないようにするには、２．１人くらいの水準でないとどんどん減っていくということだ。　生産労働人口の減少は、外国人の就職窓口を広げることで、何とか体裁を取ってるのが今の日本だが、いかんせん労働生産性が改善してないのが、日本のネックだね？●ところで日本のことかと思ってたら、いつの間にかお隣、韓国、中国もさらなるスピードで日本を追い上げてるって話だ。韓国など　0.８４人だったか日本よりはるかに悪い数字だよね？●中国はどうか。こちらも思ってる以上に深刻化してるようだ。韓国・中国ともに似てるのは、超競争社会で、良い大学・良い企業へ入れないと一生貧乏くじを引くというような、就職における多様性が用意されてないことだろう。●両国とも不動産価格が高騰して、いまや都心部で家を持つのは難しくなったこと、またあまりに競争社会の息苦しさが増して、あきらめの境地に至る若者が増えていることなど、まさにそっくりだね？●両国に共通するのは科挙制度が過去にあったことだろう。日本のようなある意味　必ずしもエリートとの線引きがあいまいな社会とは、大分、趣が違うような感じだね？●２０２０年、国家統計局によれば、中国の出生数は１０００人当たり８．５人だそうで過去最低となったそうだ。合計特殊出生率もたしか日本以下の１．２人台だったと思う。中国の若者が子供を産まない理由について。中国メディア百家号は次のように考察している。●一つ　高すぎる住宅価額　　結婚するとき夫側は家を用意することが求められる社会風土では、もはや親の資金援助があっても３０年近くのローンを組む必要があるため、子供を産む余裕がなくなっている事。●二つ目は、一人っ子政策で育てられた子供は、甘やかされたわがままな性格が醸成される（小皇帝と言われる）ことが多い。そのため努力したがらない・・子供を育てる時間と体力に忍耐力が追い付かないことがある。　ちなみに人民解放軍にはこのような若者が就職しており、自分が死んだら親の面倒を看るものがいないわけで、果たして国のために命をささげることができるのか？‥ていう疑問さえ湧いてくるよね？●三つ目は経済的理由で、仕事が不安定で食べていくことさえ難しいのに、子育ての余裕などないということのようだ。日本と違い３５歳過ぎると中国では、再就職先を見つけるのが難しいそうで、将来不安は、とても子育てを支援する環境にはならないとのこと。日本でも若者の低欲望化は指摘されるが、中国でも寝そべり族と言われる競争に疲れてしまった若者が多くなってることがあるようだ。●この現象・・いつか見たことのある景色　デ・ジャブが日本の後を追いかけて、韓国・中国で起きている、それも日本よりそのスピードがはるかに速いのが問題点だ。●両国とも、経済発展して鼻息は荒い。たが、日本以上に問題点を抱えており、中国・韓国の矛盾は遠からず顕在化するだろうが、とりわけ巨大な人口を持つ中国は日本もその影響を受けることは避けられそうもない。　その時期は　この２-３年で現れるのでは？っていうのが筆者の見解だ。​​

  2022.01.02

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  ◆東アジア・中国で起きているもう一つの革命

  ​​​​​●お隣の国、中国と韓国はいまニュースが旬の季節になっているね？そんな中、​​気になる​​話が紹介されてたので紹介してみたい。●​中国、韓国とも少子高齢化に向かって驀進中だ。日本はまだ良い方で特に韓国の少子化はすごい。国民年金の責任者が、今のままでは、現在の若年層に対して、国家的な詐欺になるとまで言ってたね。なんの対応を取ろうとしない現政権を批判していた。●日本は一足先に、東アジア国家で経済発展を遂げ、バブル崩壊後に１０年とも３０年とも言われる閉塞期を迎えたが、それでも違うのは所得の分配が比較的良好で、中間層が多いことだね。年金や健康保険介護保険など、社会生活を支えるインフラ整備も進んでるのが、かの国とは違う。●中国は人口が巨大だが、永らく続いた一人っ子政策のせいで人口構成がいびつとなり、韓国同様の少子高齢化の将来が見込まれそうだ。ついこの前まで日本の話と思ってたら、すでに両国の話なんだよね。●ところで3胎政策と内巻、そして横たわり族または寝そべり族と言われる若者層が増えているのが、現在の中国の風景だ。　あまりに激しい競争に耐えかね、国家の政策に従わない心情的な反抗勢力の台頭が目立ってきている。●日本では若者層が、いわば、足るを知る・・と言う水準・無気力あるいは低欲望社会なの対して、中国では、あきらめ、あるいは反抗に近い若者層が多くなってるようだ。一部の成功した富裕層や政府への反感だ。コロナ禍で市中にあふれた低金利のマネーは、株や不動産、ビットコインなどを通じて、さらなる貧富の差を生んだ。●内巻とは、否応なくこの過酷な競争に巻き込まれる状態を言うのだが、鄧小平が改革開放を打ち出し、先に先富となった一部の中国版資本家に対して、政府としても締め付けを行わざるを得なくなった。習近平の国有企業優遇やアリババ集団への締め付けなどだ。この動き、さらに市場経済から遊離して、さらなる経済の発展には逆行しそうだね？●不動産企業大手・恒大集団のデフォルト騒動や、それに続く不動産バブル崩壊の可能性も高いしね？●３胎政策では、一人っ子政策を廃止して、国が3人まで子供を産むのを奨励する政府の焦りが見える。意図に反して、実効がないように見える背景には、上記の社会風潮が有るのだという。　そのために若者層に対して子育てに寄与するための、あからさまな支援策（出産消費ローンなど）を用意するが、これが逆に、俺たちは牛や豚などの家畜ではない‥と言う反発を買ってるようだ。●ちなみに人口規模を保つには、合計特殊出生率を２．１人程度に保つ必要がある。日本も一頃１．２５人まで低下して、その後の改革が曲がりなりにも奏効して、確か１．４人台まで回復してるはずだ。それでも人口減は避けられず、いずれ１億人の人口割れは避けられない。●中国はまさに今、崖っぷちに立っている。およそ日本の比ではない状況がはるかに短い期間で進んでいきそうだ。世界人口展望2019によると、中国の６５歳以上人口は、今後３５年の間に、１３％から２９％になり、労働者５人で高齢者を支える状況から2人で支えるほど悪化するらしい。超高齢社会の出現だ。●この話・・日本でさんざん聞かされた話だが、今まさに規模がまるで違うスケールで進んでるのが今の中国だ。　もっと厳しい見方をする研究もあり、今後４5年で、人口が半減の７億人程度になるという観測もされている。●中国・西安交通大学の研究で、先の観測は合計特殊出生率が直近の１．３人の場合だ。ちなみに韓国では、０．8４人に成っており国自体が無くなる水準だ。中国の場合１．３人ならまだしも、１．０人にしたらどうなるか？４５年どころか２９年後に、人口は半減してしまう。●総人口はもとより、その内容・・生産年齢人口はすでに減少に向かっており、今後、老齢化が急速に進むのだが、一人当たりGDPはいまだ１万ドルを超えた水準で、中進国の２万ドルを超えるには、国の人口規模が大きすぎていわゆる中所得の罠・・・にはまる可能性が高い。つまり富の分配が国民にいきわたる前に、国自体が老いてしまうのだ。●中国は世界の工場として、戦後の日本同様に破竹の勢いで経済発展を遂げてきた。鼻息も荒く軍事費に予算を投じて、戦蝋外交と言われる世界から疎まれる存在になっているが、ホントのところ、そんなことやってる場合でないと言うのが、実相ではないか？●今時、中国本土に進攻しよう国などないだろうし、そんな膨大な軍事力が必要とも思えない。かつての中華帝国の偉大な復活・・習近平の野望を達成するだけの国家政策なら、いずれそう遠からず、体制崩壊が起こるのではないか？…と言う気がするね。国家の矛盾が顕著になり、共産党支配体制にほころびが目立つとき、国内の矛盾をそらすための台湾進攻などの圧力はさらに高まるだろう。●核兵器の使えない局地戦争では、自由守護陣営の囲い込みで、どのみち中国は負けるだろう。その時初めて体制崩壊が進むのではないか？

  2021.10.06

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  ◆K国の言う固有の領土・独島とは一体何だ？

  ​​●先の記事​​​​​​​​​では​竹島が日本の固有の領土だという根拠を示したのだが、一方でK国の言う、独島はK国固有の領土である・・・とは、一体どんないきさつだったのだろう？日本と違い、１９０５年以前に、竹島を先に占有したことのないK国は、歴史的な資料などで主張するしかないよね？●この島をめぐる双方の主張を筆者なりに理解するとこんな風だ。宇山島（ウヤマ島のウは宇の冠を取るのが正しい）と言うのが煩雑に登場するが、実はこの島こそK国の主張する独島だと言うのだ。●ところがこの島、古来からその位置がまるで定まらない。古からの鬱陵島（ウルルン島）からの位置表記が、西海岸から東海岸まで、その位置がまるで放浪してる状態だ。その面積も鬱陵島と引けを取らない島（かつて国があった）と言う認識だったが、時を経て結局、この島は幻想だったという認識になっていた。●その後の研究によれば、どうやら宇山島は、鬱陵島のごく近くの北東にある小さな島、観音島を示唆してるようだね？K国を代表する保守の最大誌・朝鮮日報の記者が、自分は誤解していたという記事　・・　独島が現在の竹島だという理解・・・を最近書いたようだが、WEB上ではすぐ削除されたのか、その後の記事が見当たらない。●観音島が宇山島だと言うのは記録による島の数などから、どうやらそれらしいが、その南に現在、日本の言う竹島(当時松島)とは違う竹島と言うのもあり、同名で日本人には分かりづらい。宇山島が石島であり、発音からくる連想で石島が独島であるという説もあったように、かなり混乱してる様子・こじつけ？　　が見えるよね？●そうであれば、彼らが言う独島は鬱陵島のすぐそばにある、小島のことだよね？　およそ領有を争う現在の竹島の位置とはかけ離れてるわけだ。●つまり彼らの独島は固有の領土・・と言うのは観音島のことを言っていて、鬱陵島からはるか南東の海上（４９カイリ）にある孤島・竹島とは全く違う島と言うことだろう。●一つ言えるのは、K国の固有の領土の説明でさんざん主張してきた、宇山島が石島即ち独島だという話が、実は宇山島は観音島‥と言うことになる。●と・・　なれば、鬱陵島のはるか南東海上にある竹島（日本人は当時松島と呼んでいた）が、K国の固有の領土。独島だという話は、まるで辻褄が合わない話となる。朝鮮日報の記者はこの論理の展開に気づいたのではないか？●繰り返すが、竹島（松島）は、鬱陵島からかなり離れた南東の位置にあり、鬱陵島に出かける中継点だったということだ。当時鬱陵島は朝鮮王朝が渡航を禁じており、日本人がかなり住んでいたらしい。朝鮮王朝から見てガラの悪い漁師が禁を破り、鬱陵島で漁を行い日本人とぶつかり、鳥取藩に連行された事件もあった。つまりこの時点では、鬱陵島でさえ。日本領と言えるくらいの実態だったようだね？　ましてや鬱陵島からさらに４９カイリも離れた竹島（ちなみに隠岐までは８６カイリ）に朝鮮王朝の支配が及んでいたとは到底考えられないわけだ。●この孤島は、フランスの外航船が発見して名付けたリアンクール岩礁として、その後のロシアを含めて、古くから認識されていた。●日本とK国の漁民は、リアンクール転じて、リャンコなどと言う名で、竹島のことを双方で認識していたようだ。漁民同士の認識が、なんだか宇山伝説にかき消されて、今があるって感じかな～。●実は１９６５年の日韓基本条約では、竹島の領有について密約があったとされる。時の大統領・朴正熙との間で、戦後のどさくさで韓国に占拠された竹島の現状を維持するという約束だ。ところが、３０年後、金泳三大統領が露骨に反故にして、１９９５年に接岸施設建設に着手し、１９９７年１１月に竣工したという歴史がある。当然日本政府は抗議をしたのだが、にもかかわらず現在に至っているのがその経緯だ。

  2021.09.09

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  ◆竹島が　日本固有の領土　のわけとは？

  ​●隣国K国との軋轢は　オリンピック期間中も続き、日本人にとってはあきれるほどの事が大韓体育会により行われた。IOCから撤去を求められた垂れ幕や、放射能フリー弁当などの行為が数々行なわれたことは、皆さん承知のことだろう。●懸案の一つ、竹島問題をめぐって、日韓政府の主張がかみ合わないが、うち日本政府の言う固有の領土・・とは一体　何か？　　池内　敏著　「竹島　もう一つの日韓関係史」から紹介すると・・・●どうやら二通りの使い方をしてるようだ。一つは従来の古い立場・・すなわち少なくとも１９６２年までは、歴史的に古い時代から日本のものだという用法・・これについては　様々な文献などの歴史的事実を挙げて述べている。一方、現在外務省が出しているパンフでは、１９０５年に日本政府が竹島を領有宣言し、日本領土に編入した以前に、K国が同島を実効的に支配していたことを示す明確な根拠は提示されてない・・だから日本領土である‥と言うものだ。これが最近の新しい外務省の主張だ。実は、外務省としてはこの固有の領土‥と言う意味を・公式的には一度も説明したことはないのだそうだ。●最初の古い立場は、池内先生曰く、今日の歴史学の実証水準に照らせば完全に破綻しているとのこと。こちらの趣旨は、日本国民に竹島を日本領とする合意形成を求める手段として使ってるので　あえて残してるのだと言うんだね。●かたやK国に対しては、最近の新しい立場・・これはこれで何ら矛盾はなく、K国に対しての論争の防衛線として　先の古い立場と役割分担をしてるんだとか。●１９０５年１月から２月にかけての日本領編入は、国際的秩序に基づき正当になされたもので、固有の領土‥と言うのは過去よりずっと日本に支配されてきたという事ではないのだ。K国が反論するには、有効にこの島を支配したことが示されなければ、K国の主張は成り立たないということだね？●実際　日本が竹島を日本領編入したことをK国が知ったのは、翌年の１９０６年だそうで、それも公式の通知（通知することは義務ではない。あくまで日本の国内の行政手続き）で知ったわけではない。●その後　１９１０年に日韓併合があり、領有権の主張自体が霞んでしまったということもあるのだろう。しかしながら、それ以前の日韓協約における外交権の日本への移譲にも関わらず、竹島領有への異議は手続きとして出来たそうだから、それを怠ったと言われても仕方ないとも言える。●実際　江戸時代からの記録でも、双方の漁民の行き来があり、当時の江戸幕府も日本領ではないという認識だったが、そうかといって朝鮮領とも言えないのだ。どちらもそのくらいの認識だったんだね。●また竹島単独では経済の自立は成り立つものではなく、その先の鬱陵島（ウルルン島）への中継地として竹島があり、多くの日本人も鬱陵島に暮らして漁労をしていたらしい。当時朝鮮は空島政策を取っており、日本人が増えすぎたのに対抗して、鬱陵島に韓人の入植を進めていたこともある。●竹島の領有に当たっては、日本の民間人が同島でアシカ漁を行うため入植の依頼があったことから、事が進んだらしい。水も出ない孤島の経営はそれまでは、対象外でもっぱら鬱陵島への中継地、休息や暴風の避難などが主な目的だったんだね。​take

  2021.08.24

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  ◆反日種族主義との闘争

    ​​​●昨年末に　ベストセラーとなった前作の批判に反論すべく出された　「反日種族主義との闘争」を読み返してみた。当初　種族と言う概念が、日本人の立場では、いまいち解りづらかったのだが、どうやら韓半島の民族には、脈々と伝わる気性‣性分らしい。それを称して種族と言うようだ。シャーマニズムを思わせる呪術が支配する異世界だね。​●​例えば​、日韓併合後に日本政府は韓半島の土地調査を大々的に行ったが、測量の基準点にする標識を主要地点に埋め込んだ・・彼らからすると風水の影響か、倭人が朝鮮人の「気」を抑え込むため、鉄の杭を全国各地に打ち込んだと言うのだ。●あまりにもバカバカしいのだが、このような考え方は昔から日本では聞いたことないよね？　この騒動は大きくなり、政府まで動かして、鉄の杭を引き抜く活動がずいぶん行われたようだ。それもつい最近と言うほどの昔の話。●​いわゆる、慰安婦問題や応募工問題、竹島領有問題など相も変わらず、隣国との軋轢は続いている。ほとんど共通するのは科学的な裏付けがないにもかかわらず、シャーマンの役割を誰かが担い、他のみんなが、そうだそうだと異口同音のように、嘘の上塗りをしていくことだ。あたかもそれが事実であったように伝播していく狂気の世界だね？●むろん　お隣にも歴史学会はある。韓国と日本での「反日種族主義」の記録的ベストセラーの事実と、今までの自分たちの主張との差異に対してなんの反応も示せていないようだ。きっと押し黙るしかないのだろうね？●あまりにも詳細な事実の検証がされてる研究なので。反論できる研究者がいないのだ。それでも幾人かの研究者や作家、評論家などがこの本の批判を試みたが、この種族的批判に対して、この本は再反論と言うか、見たところ看破しているようだね。​​​​

  2021.08.11

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  ◆いよいよ文政権・崩壊への序章か・・その⑦

  ​●さて秀吉の朝鮮出兵時の捕虜から日本に伝わった朱子学は、徳川幕府にとって統治上　都合の良いものだった。林羅山の一派は幕府の御用学問のようになり、一時代を作り、その後の湯島聖堂の開設にも繋がった。しかしながら一通り朱子学が受容された後に、日本独自の儒学の発展が始まったのが、おそらく隣国の儒学とは違うものになったのではないか？●お隣の国では性理学と言うらしいのだが、この朱子学は韓国の支配階級の学問だった。日本と違い、李氏朝鮮では中国の科挙制度を導入して、生まれながら朱子学をひたすら学ぶのが、最上級支配層官僚の両班の務めだったわけだ。庶民には何の関係もない思想だったわけだ。●日本の思想の歴史では比較的、実学が重んじられる特徴があり、次第に一度受容された朱子学の硬直性に疑問を持つ、伊藤仁斎や荻生徂徠と言った学者が多く輩出した。いわゆる古学の勃興があり、彼らは孔子孟子以来の儒学を、朱子学のような硬直した理解でなく、徹底して日本に適した実学・プラグマチズムに仕立てあげた‥と言えるのではないか？●本籍地・中国でも朱子学は陽明学として発展し、日本にも影響を与えたが、このあたりの思想の変遷は、一言では言えないほどの難解なものだ。ところが、日本の儒学の理解をめぐる思想の変遷に比べ、朝鮮の朱子学理解は、ほとんどそのままの様で、今日に至っている。その差がかの韓国の行動規範に現れるような気がするね？●多くの日本人が理解しがたいことは、例えば法で裁かず感情で裁くなどの判決などがよく見られることだ。正義の行使をしてるんだ・・と法の上にさらに国民情緒法が君臨してるんだね。●これらが常態化すれば他国との軋轢は増え、当然国益を損ねるわけだ。朱子学の神髄…（理）があくまでも前面に出てきて、万事が正当化されるなんてのが、彼らの真骨頂になっているような気がするね？　合理主義の朱子学を突き詰めると、自ら（理）の奴隷になり、硬直化した対応になる。●とりわけ現左派政権では、理念にとらわれて一歩も例外を作らないかのようなことで対処するため、結局自らの選択肢を狭めて国政を困難にしているようだ。このあたり、朱子学批判から始まった日本の儒学の歴史は、思想的に揉まれて、柔軟な（気）の世界を創っているように思える。次回・・　​

  2021.05.03

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  ◆いよいよ文政権・崩壊への序章か・・その⑥

  ​​​​●さてソウルと釜山の首長選挙に大敗して、レームダック状態の文政権に新たな試練がブーメランとして還ってきている、一つは反日をあおるために国際海洋裁判所に　日本の福島原発排水を提訴せよと指示したことだ。●結局、米国はじめ国際社会の支持を得られず、外交部はIAEAの基準にのっとれば排水に反対しない‥と言う表明に追いやられた。日本海に排出する韓国の原発のトリチウム廃棄量は、福島の何十倍にもなるなんて事実、話もあるから、目も当てられないね？●ネロナンブルと言う語彙は、いまや米国でも有名になったが、自分がやればロマンスだが、他人がやれば不倫として批判する韓国お得意の２重基準のことを言う。端々にこういう姿が見られるのがお隣の国の特徴だね？●二つ目は、ソウル中央裁判所が２件目の慰安婦訴訟に対して、１件目の判断。判決を覆し、日本の従来からの主張をすべて認めたことだ。すなわち韓国の１９６５年日韓合意・２０１５年の慰安婦合意などへの国際法違反や、両方の訴訟費用の日本政府持ちの撤回、徴用工訴訟なども含む韓国内の日本資産の差し押さえは実際上できないと認めたことだ。​●理性的に考えれば、どちらも​最初から​無理な話を、大衆に迎合したポピュリズム政治をしたためにブーメランになったこと、またそのような手法にもはや効果がなくなったことを示してるね？●これを契機に、いわゆる慰安婦、徴用工賠償訴訟は韓国国内問題に収れんするだろうことは想像できる。●これらの韓国民の思考には際立った特徴があり、筆者が最初に述べたようにこの国はこういう国なのだ・・・と考えるしかないね？まあ　いろんな本が出てるところを見ると、それだけ不可思議な国に見えるんだろう。●どこからこのようになるのか？が問題だが、ここで想像できるのは筆者の考え方だが、韓国人の深層心理にある韓国儒教の影響ではないか？●儒教は中国に発し。朝鮮を経由して日本に伝えられた、その意味では確かに兄貴分に当たるのが韓国儒教だ。　　以下　次回へ

  2021.04.21

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  ◆いよいよ文政権・崩壊への序章か・・その⑤

  ​​●​さて先に紹介した、李氏朝鮮の儒学者・キョウコウ（カンハンともいう）は秀吉の朝鮮兵時の捕虜で、日本で３年ほど囚われていた。しかしその朱子学の知識・教養が幸いして、捕虜とはいえ自由な身でむしろ歓待されたようだ。●ちなみに李氏朝鮮の儒学とは、朱子学のことで１２００年に没した朱子以来、現代に至るまでずっと朝鮮半島に根付いたままでいる。むろん韓国の思想には、この影響がいたるところに現れてくるんだね・●本国に帰国できた詳細は分からないが、その間の虜囚記（看羊録）に記された日本の表記は、倭（小さな人と言う意味）を中心に思い浮かぶすべてと言ってよいほどの、日本を蔑視したものだった。●李氏朝鮮は、小中華と自称して中国をあがめていたので、日本などは人間以下の未開人（夷テキ）とされていたんだね。しかしながら、キョウコウはその倭に、なぜこうも簡単に自国を蹂躙されたのかと自問してはいる。●このキョウコウが、実は日本朱子学の始まりとなった。孔子を代表する儒学は、仏教伝来より早く日本に入っていた。・・・が朱子学については臨済宗の僧侶だった藤原セイカ　が、初めてキョウコウを通じて学んだんだね。●日本における初期の朱子学の受容は、その後　林羅山や山崎闇斎によって、徳川時代の治世の重要なファクターとなった。幕府にとって実に都合の良い教えだったわけだね。●韓国と日本の違いは、ここから始まるように筆者には思われる。以下　次回へ続く。

  2021.04.18

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  ◆いよいよ文政権・崩壊への序章か・・その④

  ​​●​ソウルと釜山の首長選挙の惨敗し、レームダックになった文大統領だが、任期１年を残したこの期に及んでも、政策を改める気配はないようだ。●一方　日本政府にしても、次期大統領選に敗れるだろう相手と何かの交渉をしても、全く意味がないので無視するしかない。この事情は米国にしても同じで、日本同様、次期政権との話になる。●韓国メディアでは、任期終了を待たず、潔く辞任しろなどと言う記事も出ていたが、おそらく辞任せず、退任後に自分が逮捕-収監されないように、いろいろ対策したいのだろう。実際　文大統領周辺にも、致命的になりそうな怪しげなことが起きているようだ。さすがに新たに与党議員となった連中は、危機感を持っていて、もはや与党内は分裂状態のようだ。●今回の惨敗は、ろうそく選挙で中核となった、２０～３０代の若者の支持層が、保守のほうにほとんど流れたことにある。そりゃそうだろう、彼らにとって最も深刻な悩みは、就職と大学入学と兵役にある。この全てで政権幹部は不公正なことをやらかした。●前法務部長官の娘の不正入学や、次の女性長官の息子の兵役時における優遇措置など、さらには最低賃金の無理な引き上げで、逆に青年者の失業率を上げてしまったこと、女性からすると２大都市の首長が、いずれもセクハラで自殺や辞任などの恥さらしをしたことなどは我慢できない事だろう。ニュージランド大使館では現地男性職員に上司がセクハラしたとして、恥をさらしていた。そこへもってきて、不動産行政を司る役所の職員達がつるんで、インサイダー情報をもとに土地投機をしていたなんてことが起きたものだから、これはもはや、なんて国なのか？と思われてもしょうがないよね？●米国の議会からは、北朝鮮へのビラ配布禁止法を人権侵害に当たると指摘されるだけでなく、慰安婦をめぐる不正横領事件や政権要人の腐敗まで、韓国人に対しての人権侵害に当たるとまで言われる始末だ。●最初に戻るが、文政権は施政方針を見直す気はさらさらないようだ。言葉だけは、日本と強調したいなどの美辞麗句はあるが、なんの措置もとっていない。●つまり、この政権は運動圏と言うらしいが、左翼思想で活動してきた連中の総合隊なんだよね。常にこうあるべし‥と言う理念が最もその行動の中核になる。何か矛盾が生じても、あまり反省したり、改めようとしないんだろうね? 政策ではアマチュアの域を出ておらず、ことごとく失敗しているが、大統領は何か人事の様なことをコメントして、政策責任者の首を差し替えるだけの繰り返しになってるよね？●日本ではどうだろうか？政権が変わったとしても、与野党でかなり異見がすり合わせられた妥協結果が法案になるので、それほど一度決まった政策が急に変わるなどと言うことはない。●実はこのあたりの、国政運営における日韓の思想の違いが、韓国の政治に影響を与えているように思えるんだよね？それには秀吉の朝鮮出兵以来の日本における朱子学の変遷が参考になるように思えるので、次回投稿で説明したいと思います、乞う　ご期待！

  2021.04.14

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  ◆いよいよ文政権・崩壊への序章か・・その③

  ​●さて　秀吉の朝鮮出兵により、朝鮮より日本に伝えられた朱子学は、どのような影響を日本に与えたか？　　また朝鮮朱子学と日本朱子学との違いなど、残学な筆者の感じるところで恐縮だが、比較してみたい。●合理主義‥と言う言葉がある。合理的とかいうと、どちらかと言うと誉め言葉だよね？　南宋由来の朱子学は、この世の成り立ちを説明した壮大な哲学だった。かなりはしょって言うと、宇宙の万物を成り立たせているものを太極と言い、理と気によってこの世や社会は成り立っているとする。●​理は物の性を決定（本然の性）し、気は物の形（気質の性）を決めるとする。理は万物に平等に宿るが気は個体差がある。その組み合わせで世界のあらゆる現象が現れるが、重要なのは理のほうである‥とする理論だ。●このように朱子学は、理と言う原理で森羅万象を説明する万能な理論の体系で、朱子学はまさに合理主義だ。また後のマルクスレーニン主義や自由主義経済・市場原理主義なども、立場の違いだけで合理主義と言える。●しかしながら、理論がもたらす弊害は、行動の原理であった理がその主体の行動を拘束してしまい、人間こうあるべしとか、社会はこうあるべしとか主客が転倒して、理念の奴隷になってしまうことがままあることだろう。●筆者は今韓国で起きていることは、まさにこの状態ではないか？と思っている。順次　投稿してみたい。

  2021.04.10

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  ◆いよいよ文政権・崩壊への序章か・・その②

  ​​●この記事を投稿時点で、韓国のソウル市長選挙出口調査では、圧倒的に野党候補・前ソウル市長が優勢らしい。おそらく当選するだろう。釜山市長選も同様に野党候補が優勢らしく、ダブルで敗退すれば、文政権は崩壊が始まるのは目に見えている。来年の大統領選も、おそらく野党が勝つのではないかと思われるよね？●今でこそ民主化されて、選挙による政権交代の形はとっているものの、文政権の４年余りは、およそ成熟した民主国家とはとても思えないよね？先に大統領選をめざして？辞任した検事総長の言葉、民主主義の仮面をかぶった独裁・・とはまさに文政権を上手く表現している。●​韓国のある歴史学者によれば、５００年続いた高麗王朝から、クーデターにより政権を奪った李氏朝鮮の歴史を見れば、今の北朝鮮のそのままの姿になるらしい。韓国も民主化をまとってはいるが、端々にその名残が表れて、似たようなものだという。●李氏朝鮮は５００年続いたわけだが、その実態は親子・兄弟・親族による殺戮と政権奪取の血なまぐさい歴史だということだ。北朝鮮の権力争いを見てればおおよそ想像できる。●政権が変わると、前政権のやった事を否定して、中には墓まで掘り返し前政権の指導者の首まで切り落とす…などもよく行われたらしい。●それでよく５００年も続いたものだと思うが、一部の支配者層とその他の身分制度により、愚民化政策が徹底されたため、変わりようがなかったのだろうと思う。結局、日韓併合まで近代的な国家・政治経済体制の経験がなかったわけだ。●そのような国に暮らしていれば、公共のことなど考えるはずもなく、今自分にとって都合の良いことを、他人を陥れてもやる・・・ような風土になっていくだろうことは想像できる。韓国で誣告罪で訴えられた件数がめちゃくちゃ多いという記事も。だいぶ前に書いた。他人を陥れることなど平気な血が、李氏朝鮮以来の朝鮮民族に流れているというのは、件の歴史学者の話のようだ。●本来、韓国は中国と同じ儒教の国だが、その儒教を日本に伝えたのは、李退渓と言う突出した儒学者（東方の朱子といわれた）の弟子にあたるキョウコウ（文字がないのでカナで）という人物だ。秀吉の朝鮮出兵時に捕虜として連れられてきた時にさかのぼる。李退渓は当時の王に厚遇されたのだが、先に述べた度重なる政治の不条理に嫌気がさしたのか、学問三昧でもっぱら儒学の振興に心血を注いだ。●韓国の名誉のために言えば、李氏朝鮮の前の高麗王朝は、仏教を中心としたまとまった良い国だったと言われている、その前に朝鮮半島北部を支配した高句麗などは、今の中国が後漢だった頃から支配していた楽浪郡・４群を奪い返しさえした。事大主義といわれ、冊封体制に組み込まれた属国の李氏朝鮮とは大分趣が違っていたようだ。●先の歴史学者によれば、いつから朝鮮民族はこの体たらくになったのか？…と嘆いているわけだ。李氏朝鮮の罪は大きいようだね？​​​​​​

  2021.04.07

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  ◆いよいよ文政権・崩壊への序章か・・その①

  ​●しばらく、お隣韓国で起きてることについて、見聞きするのが嫌になっていた。時間は流れて、どうやら政権交代への流れができつつあるように思える昨今だね？●このところの政党支持率でも、野党が逆転し、大統領の支持率も４０％をだいぶ割り込んだ。２０台女性の支持率は、ソウル市長のセクハラ自殺以来、３０％位落ち込んだようで、文政権は崖っぷちだ。大統領選の試金石のソウル市長選も、大方が野党を支持しており、与党は負けるだろう。●誰も見たことのない国つくりを表明したはずの文大統領だったが、皮肉にも全く真逆の世界を創ったとして、まさに見たこともない国を造った・・とと、批判・皮肉られている始末だ。いまや、引退後に再び監獄に行くことを予見するような論調が目立つ様になった。●この間、日本人からすると、なぜこの国はこうなんだろう？・・と考え筆者と同じように関わるのが嫌になった人も多かったのではないか？●自分なりに考えてみれば、この国は、はるか昔からこういう国だったんだ‥と言うのが最も正しい理解のように思われる。●朝鮮半島の歴史を振り返らないと、この国の実情は到底理解できない。、また古代中国発の孔孟思想や、南宋の朱子学の朝鮮半島への伝播、李氏朝鮮時代の朱子学の政治に占めた位置なども影響して今の韓国がある。●李氏朝鮮と言う５００年にわたる暗黒の王朝の歴史が、今の韓国や北朝鮮を形創ってることは、韓国の歴史学者などもその著作で語っている。テーマが大きいので、何回かに分けて投稿してみたい。一言でいうと、この国の歴史は、政権を取ると前政権とは真逆の背策を取り前政権関係者を迫害するという・・・悍ましい歴史の繰り返しだったようだ。　​​​

  2021.04.01

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  ◆嘘が蔓延する韓国・国家の品格とは？

  ​​​​●しばらく記事の投稿ができずに​​​​いたところ、世界の動きはなんと激しいことだろうか？​お隣　K国の高麗大学名誉教授・元総長ヨム・ジェホ氏が中央日報誌に寄稿し、国家としての品格について論じていた。●「国家の品格」は10年以上前に日本人の数学者・藤原お茶の水女子大教授が執筆したベストセラーだ。藤原先生は政治家がポピュリズムにおぼれて衆愚政治に陥る危険性を説き、確か日本の武士道精神なども交えながら、あるべき国家の姿・品格を描き出した名著だったと思う。●民主主義とは言うが、例えばナチスドイツを例に挙げれば、主権在民・３権分立、議会民主主義の典型であるワイマール共和国憲法に保障された、民主的選挙により登場した政権だ。その後の世界史に与えた影響は、皆さんご存じのことだろう。民主制度が必ずしも正解とはいいがたい典型例だろう。●お隣K国の政権について、中央日報に寄港された文面は、既得権を非難して過去を否定することから抜け出し、未来を正しく築く努力をしなければいけない。「民主化以後の民主主義」について深く悩まなければいけない・・とある。これは、おそらく現政権の土着倭寇潰しなど・反日政策を含めた政策を指したものと思われるが、政治文化が変わらなければ、いくら民主主義の形を取ったとしても意味がないという話だと思う。まさに今、現政権が取っている姿は、ポピュリズムに溺れ、政権維持に汲々する哀れな品格の無い姿に見える。●２０１６年に日本の経済誌が取り上げた記事「韓国人が息をするかのように嘘をつくということは韓国人も否定できない」として、K国社会に蔓延する「嘘の文化」について分析・批判していた。それによれば、２０００年にK国で偽証罪で起訴された人は１１９８人、誣告罪(ぶこくざい・罪をでっちあげて訴訟を起こす罪）で起訴された数２９５６人、詐欺罪は5万３８６人であった。それが、年を経て２００８年には、それぞれ１５４４人、２１７１人、７万人となり、２０１３年には、それぞれ、３４２０人、６２４４人、詐欺罪に至ってはなんと２９万１１２８人と急増しているとのことだ、●この数字を日本のそれと比較すれば、偽証罪で起訴された人数が６６倍、人口比まで勘案すると１６５倍にもなる。直近の３年間では、詐欺罪による被害額が４３兆ウォン・約４兆３０００億円にもなり、世界一の詐欺大国・腐敗大国であると記事は指摘、批判している。●そして上は大統領、政治家や公務員、下は一般国民に至るまで「国全体が嘘の学習の場で、大統領など影響力の大きい社会指導層が大胆に嘘をつく」と韓国社会に蔓延している嘘の数々を数字で示した。これは何も日本の経済誌が指摘するまでもなく、当のK国人が指摘している話だ。例えば有名な弁護士・べ・グムジャ氏は、大統領でさえ公の場で大胆に嘘をつく状況・上記の話だが・・・・と自虐的に表現している。●なぜこのようなことが起きているかは次回にしたいが、思いつくことがたくさんあるのではないか？例えば、最近では自衛隊の偵察機へのレーダー照射事件のやり取り、米韓協議の後の声明では、米国が了解してないことを勝手に発表したり、北朝鮮とトランプの会合設定では、どちらにも　先方からぜひ会いたがっているなどと案内し、後でウソがばれるなどなど・・●また反日種族主義のベストセラーで、日本でも有名になった元ソウル大学の名誉教授イ・ヨンフン先生の本には、日本を貶める目的で、裏付ける数字もなく、嘘で固められた事例がそれこそ満載されている。このK国人の遺伝子は、何も最近の話だけではない。１６２７年オランダ人のハメルは、１６２７年に朝鮮に漂着した以後その生活体験を「朝鮮幽囚記」に残したが、「朝鮮人は嘘が上手だ。人を騙すことを恥ずかしく思わず、むしろよくやったと思う」としている●前大統領は、権力にすり寄り腐敗を働いた取り巻きの行動に巻き込まれた感もあったが、現政権ではそれよりももっと深刻に見える。つまり右派政権、左派政権の違いはなくK国人の遺伝子の問題のようにみえる。従軍慰安婦問題を利用して、金もうけ・横領ををしたとして起訴された国会議員やセクハラ事件を起こして起訴され、刑が確定した大統領周辺の高官や自殺した元ソウル市長など、また息子の軍隊での休暇申請不正をたたかれると、権力を乱用して担当検事などを左遷、言うことを聞く人間を栄転させるなど、これでもかと思われるようなことが平気で起こっている。これはなんと現職の司法長官の話なのだ。日本では到底考えられないことだ。もっとも買収容疑で選挙違反を問われた法務大臣がいたが、さすがにすぐ辞任したね。●現在の検事総長は政権に従わないので現在は手足をもぎ取られ、世間の風の吹き加減を待ってる様に見える。現在の政権を評して、民主主義の仮面をかぶった独裁・・とは言いえて妙の言葉を何かの会合で発表していたね。●国家の品格・・・とは言うのは簡単だが、実践するのは難しい。経済成長が順番に巡ってくるのと同様に、品格が国家単位で身についてくるのは、時間の経過が必要なことは想像できるが、それは意識無しではできない話で、またそれを後押しするリーダーと謙虚に耳を傾ける民心が必要だろう。●日本人に生まれてよかったとは・・元駐韓大使　武藤氏の言葉だが、世界で日本及び日本人の評判が良いのは、先人のそれこそ謙虚な姿勢のたまものだろう。それにつけてもお隣K国に期待するのは無理か？

  2020.09.22

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  ◆世界を敵に回す中国？

  ​​​​​​​​●このところの​世界の動きは激しいね？​どうやら大きなパラダイムシフトが進行中のようだ。​●​それはニクソン訪中後、眠れる獅子・中国を世界経済に取り込めば、中国は中産階級の増加に伴い・いずれ民主化するだろう・・・という米国の期待感の崩壊だ。完全な幻想だったとアメリカも認めた。●​確かに​中国は​経済が発展したが、米国や自由主義民主諸国の期待感からは途方もなく外れた方向に向かっているようだ。これに対する批判は、中国国内からも起きている。例えば、清華大学の教授は、一連の習近平路線・世界を敵に回し孤立する中国・・として、平然と批判した結果、教授職を免職となった。やるせなく同情した教育関係者からは慰安・共感の寄付金が相当額集まったという。●実際　世界中に反感が広がり、アフリカでもタンザニア、ケニアなどが公開入札を経ないインフラプロジェクトの無効を訴えて、融資のキャンセルなど一帯一路政策自体の崩壊が始まっている。そもそも中国発のコロナ禍だったので、対中国へのインフラ契約債務の減額要求などが続くのではないか？●コロナウイルスについては、期限を定めた（７２時間？）WHOなどへの至急の報告義務があるにも関わらずそれを怠った、中国は国際取り決め・国際保健機構？に属しているにも関わらず、結果世界中にコロナ禍を招いた。　世界でかなりの損害賠償の動きが出てきているのは、根拠があることなのだ。●またこの時期になぜ？　‥と思われるような　ヒマラヤ山脈・南シナ海・東シナ海での人民解放軍の動きが、米国他の国の反発を一層　煽っているように思われる。●米国・豪州は、中国の南シナ海・九段線の自国領主張を完全に否定する方針に変更した。フィリッピンによる国際裁判による最終審判決を改めて確認・積極化したということだ。係争中のアセアン各国には頼もしい動きだろう・●これについては　中国本土からは遠い南沙諸島の軍事施設への、米軍による破壊の計画・可能性さえある。開戦しても極地戦にとどまることが予見できるからだ。実際　米軍は空母２隻を派遣して、グアムからはB52爆撃機を飛ばして、付近で大規模演習を行った。●併せて、米国議会には、大統領か副大統領いずれかの台湾訪問の計画さえ進んでるようだ。これは共産党中国の一つの中国論を完全に否定して、いずれ国連に台湾を加盟させる動きのようだ。ニュージランドでも　ウェブサイトで台湾の国連加盟の請願が上がってるとか。●尖閣周辺もあわただしい。このところの度重なる中国の海警（人民解放軍の指揮下にある）の、実効支配をもくろむ動きに対抗して、米軍が尖閣諸島を含む一帯に新たな配置をする新編成軍隊・３０００人規模が沖縄に配置されるそうだ。これにより米国は、尖閣問題においても、領土紛争は当事国同士で・という立場を転換して、明確に日本側に立った。これが進めば、なかなか中国も手を出せなくなるだろうね？●米国の中国領事館の閉鎖や、対抗して起きた中国の米国領事館の閉鎖は今のところ、そのままだが、世界中に流れるいわゆる中国の行いの悪さ・・が世界中のひんしゅくを買ってることは間違いない。●つまるところ一党独裁の共産主義国家と米国をはじめとする自由主義・民主主義国家は両立しない・・と結論づけたことだろう。●経済力をつけた共産一党独裁国家と自由民主主義国家との争いは、おそらく習近平が失脚して中国の政権が変わらない限り、次第に加速して戦争が始まるかも知れないね？

  2020.07.27

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  ◆中国・忘れた頃にやってくる危機

  ●世界中にコロナ禍が広がり、いまや別世界になってしまった。日本もこんなことなければ、オリンピックも開催されて、海外からの訪日客も増えて、万々歳というところだったが、なかなかうまくゆかないね？●周辺国は何かと騒がしい。北朝鮮しかり、中国しかり。韓国は文政権がもくろんだ南北統一が北朝鮮に一蹴されて振り出しに、中国はウイルス蔓延の責任を問われて、その後の対応が世界中に敵を作ってしまった。マスク外交はその埋め合わせだったが、品質問題や、火事場泥棒のような支援態度に多くの国の反発を招いたようだ。●とりわけ中国の現状。素人考えでは、どうも国内事情から国民の目をそらせるかのような対外政策が目立つような。戦狼外交というのだが、世界各地で軍事力や経済力を背景とした行動が、周辺国との間に大きな軋轢を産んでるるような感じだね？　どころか、あえて問題を起こしてるような感じさえする。●米国との間では半導体や通信規格の争いで、もはや戦争状態だ。香港の統治法での確執が決定的だね。香港の金融市場での世界的位置を放棄しても、中国が強行するからには、よほどの国内的状況があるのだろうとは想像できる。●EUもこの件で、はっきりしてきたことは、明確な中国離れの姿勢だね。利害の大きいドイツでさえ、一党独裁の政権には警戒感を新たにしてるようだ。国内企業の買収等に歯止めを作ったりしてる。英国も中国の通信規格５Gの見直しを明確にした様だ。アジアインフラ銀行創設時の対中国姿勢からだいぶ冷めてきたように見えるね。●アセアンはどうか？属国に近いカンボジアやラオスを除いて、中立的立場だったインドネシアも、南シナ海への中国覇権の姿勢に明確に反対姿勢を出してきた。中国との高速鉄道の工事も、再度日本を関与させたいなどと言ってるね。ベトナムやフィリピンしかりだ。アセアンではないが、台湾も香港移民を受け入れると早々と宣言。今の情勢を対中国との対峙にうまく利用するということは想像できる。●インドは国境紛争でのインド軍兵士の20名死亡後、中国IT企業のソフトウェアを禁止するということだ。フェイスブック等の米国ツールの代わりに、インド市場を狙っていた自国産のツールをシャットアウトされた影響は大きいね。●豪州もウイルス伝染調査団を中国に、派遣すべしという案を早々WHOに提案して、中国を怒らせ貿易の報復措置も受けてるが、踏ん張っている。●このインド・豪州・日本・米国が、自由で開かれたインド洋・・という概念で中国の海洋進出に対抗する軸が出来上がった。●それに加えて、コロナウイルスの影響で、中国の一帯一路政策が頓挫する可能性がある。豊富な資金を餌に、インフラ投資で囲ってきたアフリカ等の新興国の債務の返済が不可能になってきたことだ。一斉に債務免除を各国から求められる状況になってきたことは予想外だったろう。●おまけに国内の派閥、とりわけ　李克強首相の派閥（共産党青年団）とのすれ違いが激しく、次回の幹部の定年時に、従来規則では、幹部に残れるのが６８歳の李克強だけというのが、目の上のタンコブになってるらしい。習近平は、香港問題に絡んで奥さんと娘との確執もあり、別居状態だなんて報道もあった。●当然、内憂を海外にそらせるのは常套手段として意識してるだろう。結果、尖閣諸島への侵犯や南シナ海での強硬姿勢は、こんなわけで、当分収まらないだろう。●中国ポータルサイト百度に不動産市場の状況が載っていた。バブル崩壊が言われて久しい中国不動産市場だが、日本と比べて国土も広く、未開発地域も多く、伸びしろが大きかったこともあってか、つぶれそうでつぶれなく来たのが、中国不動産市場だった。日本のバブル崩壊前に似た３つの現象として以下の点を挙げてる。●一つは不動産価格が異常に高騰してるとのこと。特に小都市の価格は実態に合わないほどで、持家がないと結婚できない事情が、無理な長期のローンを若者に強いると言う特有の事情が、彼らに大きな圧力になってるとのこと。●二つ目は家計債務の比率が高すぎるという点。かつての日本人は、資産運用と称して、高いレバレッジを掛けて大きな債務リスクを負っていた。バブル崩壊とともに、苦しい状況になったが、まさに今の中国はそれだという。●三つ目は、不動産物件が過剰に市場にあるということ。実際に住むための実需以外に、投機目的のものが氾濫してる現況は、かつての日本のバブル崩壊時の状況に酷似してるとのことだ。●忘れたころに、危機はやってくるという。もはや中国のバブル崩壊はない・・・と思ってたら案外と、中国崩壊につながるかもしれないね・・　しばらく眼の離せない　お隣の事情だ。

  2020.07.06

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  ◆K国の日本軍慰安婦　絶対悪の前提が崩れる　　痛快！

  ●コロナウイルスの猛威に悩まされていた最中に日本人にとっては面白い話が飛び込んできた。すでに報道合戦でご存じかも知れないが、K国・正義連・挺対協の内輪もめの話だ。●日本国大使館や領事館前に慰安婦像を建てて、日本に謝れ、賠償しろと声高に30年近く叫んできた団体の内輪もめだから、日本人にとって面白くないはずがない話題だね？●すでに、代表をしていた前理事長は左派政権の比例代表で国会議員に当選したが、４つほどの嫌疑で告発され、さすがのK国民の７０％は、国会議員を辞職すべきだと答えているらしい。６月１日から国会がはじまるので、そうすると不逮捕特権があり、拘束取り調べが難しくなるそうで、電撃逮捕・・なんてのもあるかもね。●それよりも、この事件の本質は、K国と日本の仲たがいを画策した北朝鮮の高度な戦略だということが、ようやくK国民に伝わり始めた・・ということだ。今まで、かわいそうな慰安婦のおばあさんに同情して、多くの人から集められた浄財は　ほとんどおばあさんのために使われず、もっぱら、組織の維持や本来の日K分断の資金に使われ、その他、団体職員の生活や出世のために費消されていたようだ●日本との協議で前政権で決まった、慰安婦への１０億円支給も、この団体は拒み、それもそのはず、これで解決してしまえば、自分たちの仕事・日K分断目的や金のなる木がなくなるからね。当然、解決してしまって困るわけだ、もはや慰安婦おばあさんのことなどどうでもよくて、未来永劫、問題が続くことを願って解決を邪魔するのが仕事だったんだね●そんなことも知らずに、３０年近くもこのうさん臭い市民団体と称する団体に、わずかな小使いから募金をしてきた純真な子供達や、多くのK国民には、大きな裏切りと感じられたことだろう。●図らずも組織の腐敗がひどくなり、相棒であったはずの慰安婦おばあさん代表からも縁切りを宣言されたわけだから、何度も言うが面白くないはずがない。それよりか、裏切られたというが、そのK国民の間抜けささえ、笑いたくなるような哀れな話でさえあるね？●この団体・挺対協、もとはと言えば梨花女子大の名誉教授２名が中心に発起したものだが、当初は募金などはやっていなかった。比較的まじめな活動だったんだね。その後日本社会党の清水澄子と連絡して、北朝鮮の代表とつるんでできたものだ。三木武男総理夫人睦子氏（当時）などが一定の役をしたといわれている。前理事長はその時幹事だった。●しかしながら当初から従軍慰安婦などは大きな目的からすると、刺し身のツマでしかなかった。かわいそうな従軍慰安婦という壮大なフィクションを作りあげ、善良なK国内に、政治資金集金のシステムをつくリあげたのが、先の前代表だ。日本軍慰安婦などは朝鮮総連系の学者が、この時期に合わせて声高に騒ぐようになり、K国民はうまく乗せられたんだね。●反日種族主義でベストセラーを得たイ・ヨンフン元ソウル大学教授や、帝国の慰安婦発刊で有罪になったパク・ユハ教授なども、この事件を契機にK国社会が変わっていくことを予感・希望してるそうだが、はたしてどうなることやら？

  2020.05.27

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