|
テーマ:今日の出来事(287536)
カテゴリ:ニュースを見て感じたこと
郵政民営化の問題で反対したため、自民党を除名され、無所属でいた平沼氏が復党の方向になったそうです。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070906-00000025-mai-pol 昨年は、郵政民営化に対する誓約書の提出ということを復党の条件として認めず、否認したために平沼氏一人だけ復党が認められなかった経緯があります。ただ、世間は、自分の政治的主張についてしっかりと筋を通した平沼氏は男を上げた、と判断したはずです。 問題は自民党側。郵政民営化に対する選挙、ということで2005年に選挙を行っておきながら、反対した議員もすぐに受け入れるようでは節操がないということで、昨年に11人が復党した際は、安倍内閣の人気がグッと下がりました。今から思えば安倍総理は所詮その程度の「お友達」を大事にする人間だったのですね。その前の小泉さんが、筋を重んじる人だっただけに、その違いが際立っています。 今回も、麻生幹事長や、官房長官になった与謝野氏が、平沼氏とは個人的に親しいことから、自民党惨敗の現況もあって、なんとか復党に話を持っていきたいと考えているようです。ただ、自民党が苦しいから、という話ではなく、郵政民営化に対する話をしっかりと説明した上で反対議員でも受け入れる、という形にしないと、世間は納得できないと思います。 個人的には、無所属になってでも自分の政治信条を通した平沼氏は、政治家としてすばらしいと思います。安倍総理よりも政治家としての資質はあるのではないでしょうか?ただ、その彼が今の自民党に帰ったほうがいいのかどうかはまた疑問です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007/09/06 05:36:48 AM
コメント(0) | コメントを書く
[ニュースを見て感じたこと] カテゴリの最新記事
|