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テーマ:今日の出来事(288408)
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枝野官房長官の発表で、「福島県産の原乳と茨城県産のホウレンソウから」という言い方をしました。ですが、これは明らかに風評被害を招く発表です。今朝のNHKでもそのままの報道をしています。
1.「茨城県産のホウレンソウ」 2.「茨城県の一部の産地のホウレンソウ」 ちょっとした言い換えですが、これだけで受け取る側の印象が違います。 1.では、茨城県のホウレンソウは全て危険と思います。 2.だと、茨城県の一部だからどこかな?と考えます。 実際はどうなのか?厚労省発表の資料を見ましょう。 http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r98520000015iif.html ネギとホウレンソウのデータがありますが、ネギはどこも大丈夫でした。 ホウレンソウのヨウ素131の値(Bq/kg:2000Bq/kg以上が基準値です) 高萩市 15020 日立市 14500 常陸太田市 8830 大子町 6100 東海村 9840 ひたちなか市 8420 常陸大宮市 610(基準値以下) TVの解説をみると、葉ものは面積が広いので、放射性物質が付着しやすい。だけどしっかり洗って食べればかなり洗い流されるはず。とのことでした。 余計な不安をあおらないように、ということで1年間食べ続けてもCTスキャンの1/5という言い方をしていますが、あまりピンときませんよね。twitterを読める人はこちらの解説を読んでください。ヨウ素131は3ヶ月もすればほぼゼロになる、とのこと。 http://twitter.com/#!/team_nakagawa お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011/03/20 08:32:37 AM
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