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Jan 21, 2006
カテゴリ： キーワードdeピアノ曲
21日の朝、やたら磨りガラスの外が白い。慌てて窓を開ける。「雪だ！」
どうやら東京では21日未明から雪が降り始め、朝10時過ぎには路面も屋根もベランダも、すっかり真っ白な雪で覆われていた。しんしんと静かに降り続ける雪だが、時間の経過と共に確実に積もり続けている。こんな日は、やはり「雪」にちなんだ曲を弾くしかないだろう。えっ、ワンパターン？ そういえば昨シーズン、都内の大雪の際にも同じことを言っていたような気がする。その際に選んだ1曲が ドビュッシー 子供の領分から「雪が踊っている」 まぁ私の今の技量ではこの曲がせいぜいである。しかも、雪が降らないと、この曲を弾こうという気持ちにならないあたりが、進歩を妨げているらしい。いつまで経ってもヨタヨタ歩きな「雪が踊っている」、こんな調子では雪が踊るどころか、「雪が泣いている」か。 折角なので、昨年12月に掲載した「冬」がキーワードなピアノ曲たちをちょっと整理してみよう。前回はクリスマスを含めていたが、今回はそれらを割愛し、「雪」を中心にいってみたい。 ■朝、窓を開けたら雪だった ・叙情小曲集から「冬の景色」 (ギロック) ・こどものためのアルバムから「冬の朝」Op.39-2 (チャイコフスキー) ・ピアノのための6つの印象から「初雪」Op.11b-5 (ハンニカイネン) ■窓から雪の情景を楽しむ ・叙情小曲集から「音もなく降る雪」 (ギロック) ・子供の領分から「雪が踊っている」 (ドビュッシー) ・5つのスケッチから「冬の情景」Op.114-2 (シベリウス) ・「粉雪」 Op.57-2 (パルムグレン) ・ユーゲントアルバムから「冬の時 その1」Op.68-38 (シューマン) ・ユーゲントアルバムから「冬の時 その2」Op.68-39 (シューマン) ■雪の降る日、部屋で温まりたい ・子供の情景から「炉端で」Op.15-8 (シューマン) ・四季から1月「炉端にて」Op.37a-1 (チャイコフスキー) ■折角だから雪のなか、出かけてみる ・前奏曲 第1集から「雪の上の足あと」 (ドビュッシー) ・10のやさしいピアノ小品から「ハンガリー民謡.ゲデレーの市場に雪が降っていた」 (バルトーク) ・「予言者」による挿絵から「スケートをする人々」 (リスト) ・「富士山の白雪」 (カウエル) ■戸をたたきつける雪の嵐 ・子供の小品から「吹雪」Op.27-23 (カバレフスキー) ・小泉八雲の怪談によるバラード「雪女」 (ノルドグレン) ・超絶技巧練習曲集から「雪あらし」 (リスト) さぁ、こんな雪の日、あなたならば何を弾く？？えっ、いつもと変わらない？？？ やっぱりショパンの「幻想曲」？雪のふるまちを～♪と・・・ それよりも、とにかく今晩中にどうかやんで欲しい、この雪たち。 今日は雪にちなんだ曲を弾くよりも、雪がやむことを祈りながら弾くことのほうが必要そうだ。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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ふゆのほしさん、こんにちは♪
やっぱり、折角雪が降ってるので、かこつけて、雪にちなんだ曲を弾きたいですよね！私も同類デス。 で、こういう日は、ニュースでも雪で滑って転んで怪我した人の話題が上がることから、ナザレの「滑りながら」とか、ハチャトゥリヤンの「フゲッタ」（「滑った」に聞こえる）を弾きたくなりました。 でも、センター試験中ということで、不穏な曲名のは、弾かないことにしましたが。（＾＾；） 受験生に幸あれ！ (Jan 21, 2006 03:08:38 PM)
ぴあ空さん
やっぱり雪の日には雪の曲ですよね！！賛同してくださる人がいて嬉しいです。 し、しかし(^^;; ＞で、こういう日は、ニュースでも雪で滑って転んで怪我した人の話題が上がることから、ナザレの「滑りながら」とか、ハチャトゥリヤンの「フゲッタ」（「滑った」に聞こえる）を弾きたくなりました。 こ、これはさすがに今日、明日は特に弾いてはならぬ曲でありますよね(^^; 雪の報道になると、必ずこの手の映像が流れ、「うわっ、悲惨だ・・・」と思うのですが、今晩雪が凍結すると、明日の朝がホント心配です。 いや、となると、私が雪の曲としてあげた「スケートをする人々」というのも、まずい選曲だったでしょうか(^^;; ＞受験生に幸あれ！ センター試験での雪の確率はかなり高いようで、本当に大変ですが、この困難を乗り切ってこそ明るい未来がある(^^)、というわけで、頑張ってもらいたいものです！！ 雪もだんだん小降りになってきましたね。 (Jan 21, 2006 03:28:09 PM)
an_idleさん
先程コメントを頂きましたが、記事とは全く関係のない内容でしたので、申し訳ありませんが削除させて頂きました。また、an_idleさんの同文投稿(マルチポスト)がこの界隈の各所でみられますが、訴えたい場所をお間違えになってはいませんか。 しかるべき場所で投稿なさってくださいませ。 以上、乱文失礼致しました。 (Jan 21, 2006 03:31:55 PM)
わたしもドビュッシー弾きました（笑）
でもついでに夜をイメージして『月の光』も♪ 夜に積もった雪の中に、月がぽかぁ～んと浮かんでいて、とても綺麗でした♪ （もちろん、イメージですけど☆(^-^)） そして母の生徒のレッスンが始まってから･･･遊んできましたよ～！ うちのバカジロちゃんの雪遊び、見てやってくださいませ☆(^0^) (Jan 21, 2006 04:54:26 PM)
雪…ですね。
粉雪ではなく、ボタボタ落ちる随分重たそうな雪です、こちらは。 関東の雪は大体こんな感じのものが多いですが、明日の道路事情が心配です。 後で、玄関前にある敷石の掃除をしなければ。 なにしろ３０メートルほどあるので…と見栄を張っておいて。＾＾； 朝からブックオフで買い込んだ漫画を読んでます。 「わたしは慎吾」「加治隆介の議」を終わりました。 あと、「ＭＷ」「百物語」で止めよう。「陽だまりの樹」は次の機会に。 雪の曲といえばやはり「子供の領分」が第一に思い出されますが、あれはどうみても粉雪。この雪とはちょっとイメージが違いますね。 とはいえ、どんな曲が相応しいかピンときません。 日記を読んで本当にそれこそ本当に久しぶりにチャイコフスキー「四季」をかけてます。 でも、これって１２曲通して聴くのは根性が必要ですね。 メトネルあたりに相応しい曲はないのでしょうか。 (Jan 21, 2006 05:00:51 PM)
こんな雪の積もった日には私は出かけませんよ～。雪道、歩きなれていないわけではないですけど、以前、こんな風に雪の積もった日に出かけて、転びそうになったヒトにしがみつかれそうになって結構コワイ思いをしたことがあって・・・。というわけで、知人から借りた本「ダ・ヴィンチ・コード」を読みふけりました・・・。
(Jan 21, 2006 09:37:47 PM)
しあわせのたねさん
＞わたしもドビュッシー弾きました（笑） ＞でもついでに夜をイメージして『月の光』も♪ おっ、お仲間が*^^* 私ったら昨年結局1日弾いただけで、今シーズンを迎えてしまい、またしても振り出しに戻ったような状態でした。 月の光によって雪で覆われた夜の風景がどことなく青白くみえるのも綺麗ですよね。ナイスな選曲ではなかろうかと思います。 ＞うちのバカジロちゃんの雪遊び、見てやってくださいませ☆(^0^) しっかり拝見させて頂きましたよ～(^^)。ワンちゃんにとって、やはり雪は楽しいイベントですね。大はしゃぎのチョコジロちゃんを撮影するのも大変だったのではありませんか。あぁ、私もそんな生活に憧れます、強く強く*^^* (Jan 22, 2006 01:29:26 AM)
みっとんさん
＞粉雪ではなく、ボタボタ落ちる随分重たそうな雪です、こちらは。 昼前は割と細かな雪が降っていたのですけれど、気が付いたらボッタンボッタン落ちてましたね(^^;;あそこまでドカドカ降られると情緒のかけらもなくなってしまうような気がします。 ＞後で、玄関前にある敷石の掃除をしなければ。 ＞なにしろ３０メートルほどあるので…と見栄を張っておいて。＾＾； はいはい(^^;;聞き流しておきます。 私はあまりの寒さで雪をどかす作業をさぼってしまいました。明日の朝が心配ですが、まぁ出かける頃には溶けていることを期待します。 ＞「わたしは慎吾」「加治隆介の議」を終わりました。 ＞あと、「ＭＷ」「百物語」で止めよう。「陽だまりの樹」は次の機会に。 これはまた買い込んだのですね(^^;「加治隆介の議」って、「課長島耕作」を描いた人でしたっけ。あっ、今は課長じゃありませんね(^^;; それにしても、雪の日は読書にいそしんだ方が多いのかな。 またコメント長すぎ、と怒られてしまったので続きは下に(^^;; (Jan 22, 2006 01:54:04 AM)
みっとんさん
＞雪の曲といえばやはり「子供の領分」が第一に思い出されますが、あれはどうみても粉雪。この雪とはちょっとイメージが違いますね。 す、すみません(^^;これについては本日2個目の日記にてポツリとつぶやきました。私が弾くと折角のドビュッシーもぼたん雪に早変わりです。 ＞日記を読んで本当にそれこそ本当に久しぶりにチャイコフスキー「四季」をかけてます。 全体を通して決して厄介な曲は存在しないものの、進行に気を遣う曲は結構ありますね。私は、6月の舟歌、4月の松雪草は以前練習したということもあってか、なんとか指が覚えてくれていますが、他の曲はほとんど真剣に見ていません(^^;; あっ、クリスマス時期限定で、12月のクリスマスは弾きますね。 でも折角12曲で1年を表現しているならば、通して弾いてみたいものです。でも、当分は無理かな・・・・ ＞メトネルあたりに相応しい曲はないのでしょうか。 うーん・・・冬にふさわしそうな曲はどうも見つかりませんでした。春の曲ならばあったのですが(^^;;; その代わり、すごいタイトルを見つけましたよ。 「地獄のスケルツォ」Op.2-3 ちょっと聴いてみたいです(^^;この曲。 (Jan 22, 2006 01:54:41 AM)
alice liddellさん
＞以前、こんな風に雪の積もった日に出かけて、転びそうになったヒトにしがみつかれそうになって結構コワイ思いをしたことがあって・・・ な、なんと・・・それは怖すぎます。それって見知らぬ方に？？ いくら咄嗟の事とはいえ、他の人にしがみつこうなんていうのは、無謀ですよね。しがみつかれた側がもし怪我をしたら、責任はとってくれるのでしょうかね。だいたい雪の日だというのに、高いヒールの靴のまま歩いていたり、という方を見かけますが、周囲のことは何も考えていないのだろうか、と思ってしまいます。 ＞というわけで、知人から借りた本「ダ・ヴィンチ・コード」を読みふけりました・・・。 おぉ！！ダ・ヴィンチ・コードといえば、今年映画公開もされますね(^^) (Jan 22, 2006 02:01:36 AM)
ふゆのほしさん、こんにちは。
子供のころはたまに雪が降るとうれしくてしょうがなかったですが、今となってはもうめんどくさいだけですわ^^; 雪にちなんだ曲を一曲ご紹介しましょう！ ミャスコフスキー(1881-1950)という作曲家をご存知でしょうか。この人の「冬の吹雪」という曲を前に浄書したものがありますので、よろしければごらん下さい。 http://homepage2.nifty.com/artari-ya/snowstorm.pdf (Jan 22, 2006 11:38:23 PM)
totohiroさん
＞子供のころはたまに雪が降るとうれしくてしょうがなかったですが、今となってはもうめんどくさいだけですわ^^; ふふふ、大人になるとだいたいそうなりますよね。喜ぶのは子供とワンちゃんだけだったりして。自宅のすぐ近くに河原があるのですけれど、晴れた日曜日は雪の広場で遊ぼうと考える家族が、山のように訪れていて、ビックリしちゃいました(^^;;; でも会社勤めの方々にとっては、大雪のピークが土曜日でなんとか助かった、と言われる人も多いのではありませんか(^^) ＞ミャスコフスキー(1881-1950)という作曲家をご存知でしょうか。この人の「冬の吹雪」という曲を前に浄書したものがありますので、よろしければごらん下さい。 「冬の吹雪」、あぁ、いかにも冬ですね！！早速、楽譜を拝見させて頂きますね～。ご紹介ありがとうございます。totohiroさんは、もしかして雪の日にこの曲を弾かれていたりしたのかしら(^^) (Jan 23, 2006 04:40:07 PM) |
