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カテゴリ:健康について
2005年11月21日の日記
私 ガンでした!!の続きです。 平成14年10月取引会社の倒産の煽りを受け自分の仕事も危機的な状態で支払いに追われる毎 日でした。 その頃より、体調の変化がありましたが、これは仕事はストレスだろうぐらいにタカをくくっておりまし た。 当然ですが、困った時の神頼みで私も数社の神社に神頼みをしました。しかし、体調も、経済状況 もいっこうに好転する事無く年を越してしまいました。 平成15年新年、体調が好転せず、回りが心配して病院に連れて行かれ検査の結果、極度の貧血 との事。即、入院を勧められましたが、仕事の残務整理があり2日間で整理をし入院する事にしまし た。 当時、健康に関しては、かなり知識があると自負していましたのでショックでした。でもどうにもなら ず、観念しました。 極度の貧血で普通状態の1/3しかなく入院した日からは輸血、検査の連続でした。悪い事に大腸 のシコリの為に便がスムーズに排泄されず「腸閉塞」の危険性があり、絶食となり、高カロリーの 点滴のみになりました。以前から断食や食事制限の経験がありましたが、実際の水分以外は取れ なくなると食事時間だけは、苦痛でした。 担当の医師には、「告知」をお願いしておきました。自分の病気をわからず治療はできないと考えて いましたから。 実は、私の母親も30年前に子宮ガンで手術をし放射線治療をしましたが、2年後に大腸に転移し 再手術、その後抗がん剤治療をしました。 その後、数度の入退院に繰り返しをしましたが、ガン発病後30年延命しました。そんな経験から 多分自分もガンだろうとは、思っていましたが、さすがに不安はありました。 2週間後、検査の結果「大腸の上行結腸に悪性の腫瘍ができています。」ずいぶん大きくなって おり、出血もありますのすぐ手術を勧められました。 ある程度、覚悟はしておりましたが『ガン』と言う響きは重いですよね。 やはり、ガンて頭が「ガァ~ン」と殴られたようになるんですよ。本当にですよ。 手術日が決まり、主治医から「腫瘍が大きいので、多めに取りますが、開いて見ないとわかりませ んが、広がっている可能性があり、取れない場合そのままにします」「現在の検査の結果からする とステージ3以上です」と告知されました。 医師の説明によると、上行結腸に悪性腫瘍がありそれが影響しているとの事でした。しかし、それ 以上に驚いたのは、そのガンができた場所です。何と母親と同じ箇所なんですよ。因縁とか何とか 信じたくないですが、それが現実でした。さすがの私もショックを受けました。 数十年間健康産業の仕事に従事し、人より健康管理に付いてはそれなりのこだわりを持っている つもりでした。 自分だけは、ガンにはならないと思いこんでいました。 それが何と『ガン』になってしまったのです---。 でも悩んでいても、どうにもなりません。 気持ちを切り替える事にしました。開き直る事にしました。 こう考える事にしました。!! 私は、有神者です。「神様は、私が必要なら、生かしてくれる!まだ生きて人の為にお役に立てる なら必ず生かしてくれる」と「この世で必要がなかったらそれも仕方ないな~」と決めたら楽になりま した。 (次回に続く) ![]() ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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