四規七則
茶の湯の心得を端的に短い言葉でいったものに、四規七則がある。 何度読んでも、なるほどと思う内容。 そして、きっと1年後に読んでも、10年後に読んでも、30年後に読んでも、その時、その時の気持ちで、また心にスクラッチが残るのではないか。 ○四規 和敬清寂 ○七則 茶は服のよきように点て 炭は湯の湧くように置き 花は野にあるように 夏は涼しく、冬は暖かに 降らずとも傘の用意 相客に心せよ 茶の湯を楽しむ限り、いつも心のそばに置いておきたい。 2007年8月17日(金) 四規七則風太(幻風庵主)。