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2004.02.20
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カテゴリ:音楽
【追記】No.3
さきほど「ネットのお友達が」ということを言ったら、聞いていた若い娘さんが赤くなってうつむいてしまいました。
変だなあと思っていたら、「ネット」が「ベッド」に聞こえたのだそうで。
そういうことを言うおじさんではないと思っていたので、大いにとまどったらしい。
ンなこと言わんわい。

外は暖かかったけど、事務所は妙に冷えるので、一日中ひざかけを使っておりました。
眠い。

【追記】No.2
ヒナのひるね。

今日は本当に春の日ざし。
気温もだいぶ上がったようで、ぽっかぽっかです。
ヒナはさっきまで外でごろごろしていたのだが、いつのまにか定位置でぐっすり眠ってます。

あ、ちょっとずれてるか。
いつもはIBMから貰ったPCバッグ(未使用)の上。
今日はその右側に置いてある、布製バッグの上ですね。
これは私の古いジーンズを、幻子心母がパッチワークで手提げ袋にリサイクルしたものでございます。
頑丈です。
中には「夜会」のパンフレットなんかが詰まっていたと思います。

ヒナのひるね 2004年2月20日

【追記】No.1
更新しました♪
夕陽が好き![I Love Sunset!]
千本浜 2004年2月19日




夜なべ仕事の最中に初期拓郎さんが聴きたくなり、アナログ盤から自分で作ったCD-Rの箱をほじくりかえした。
すると、その中にずっと迷子になっていた廉価版CDを発見。
ケースが薄いので、なんとなくCD-Rの方に混ざってしまったのね。
それが『今はまだ人生を語らず』(1974年)。

森進一さんが歌ってレコード大賞を受賞した「襟裳岬」や、私の夜泣き歌「シンシア」なんぞも入っている、大ヒット、大メジャーアルバムです。
「知識」や「僕の唄はサヨナラだけ」あたりも、私のお気に入り曲です。

拓郎さんはELECからアルバムを出した後、CBSソニー(ODYSSEY)と契約して次々に大ヒットを飛ばします。
1972年の「結婚しようよ」「旅の宿」はまさに時代の転換点となったシングルヒットです。

ELECの時代にコンサートも行きましたが、フォーライフ結成以前の、このころの拓郎さんが私にとっては一番おなじみです。
『元気です。』(1972年)
『伽草子』(1973年)
『ライブ‘73』(1973年)
『今はまだ人生を語らず』(1974年)

この4枚のアルバムはソニーから「CD選書」という廉価版CDが出たので、アナログレコードを持っていましたが、CDで買いなおしました。
悪税込みで1500円なら許せるなと思いました。

ところが、最後の『今はまだ人生を語らず』は品切れ状態が続いています。
実質上廃盤状態。
一曲目の「ペニーレインでバーボン」の歌詞に問題ありということで、自主規制してしまったようです。

学生時代、早稲田から原宿まで歩きました。
明治通りをまっすぐ行けば渋谷に出るのです。
夜中に、ここがペニーレインかと、小さなお店の中を覗き込みました。
中に入るお金も勇気もありませんでした。

 ♪ 時がたってしまうことを
 ♪ 忘れてしまいたい時があるよね
 ♪ すべてのものがなにもかも
 ♪ 移り変わってはいるものの

こんな歌い出しの「ペニーレインでバーボン」、あれれ?
そんな自主規制してしまうような歌詞があったかしら。
聴いていくと三番の歌詞でこれかなというところが一箇所ありました。

 ♪ テレビはいったい誰のためのもの
 ♪ 見ている者はいつもつんぼさじき

もちろんテレビ批判が問題なのではなくて、「つんぼさじき」という言葉がソニーの自主規制リストにひっかかって、担当者がこの盤を葬ってしまったのであります。

今はまだ人生を語らず

『今はまだ人生を語らず』(1974年)
1. ペニーレインでバーボン
2. 人生を語らず
3. 世捨て人唄
4. おはよう
5. シンシア
6. 三軒目の店ごと
7. 襟裳岬
8. 知識
9. 暮らし
10. 戻ってきた恋人
11. 僕の唄はサヨナラだけ
12. 贈り物


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Last updated  2006.10.31 03:40:00
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