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2008.05.27
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カテゴリ:高田渡


タカダワタル的ゼロ

映画『タカダワタル的ゼロ』を観てきました。
あの『タカダワタル的』を作るきっかけになったという、私家版映像を元にした映画です。
それで時たまピントを合わせたり、カメラが動いたりという画面がありますが、ライン音源が残っていたそうで、音はちゃんとしています。

『ゼロ』は本編『タカダワタル的』よりもよくできていると思います。

2003年の『タカダワタル的』は今となっては貴重な映像ですが、いくつかの点で不満がありました。
一つは映画制作者側の演出が過剰であったこと。
渡さん自身がかなり自己演出を考えている人なので、なんだか余計だなと感じることが多かったのです。
それは本人がまあいいやと受け入れたことのなのでかまわないといえばかまわないのですが、渡さんが亡くなった時、『タカダワタル的』が渡さんの残した唯一の公式映像になあるのは少しさびしいなと思いました。

もう一つは、もっと良い状態の渡さんのライブを残しておいてほしかったということです。
いや、これも監督が渡さんをどう描くかという問題なのかもしれません。
『ゼロ』の方が、ステージをコントロールする高田渡の姿が素直に描かれています。

2001年の大晦日、24:00からの年越しコンサート。
渡さんは1月1日が誕生日なので、52歳から53歳になった時のライブです。

途中で泉谷さんが歌った場面が二曲分挟まれた後、第二部のステージが圧巻です。
渡さんの弾き語りに順平さんのバイオリンが重なる「風」。
渡さんが歌い出した時はゾクゾクっと来ました。
やっぱりすごい歌なんだな。

この曲と次の「夕暮れ」、KONTAのサックスがノイズにしかなっていないのが、惜しまれる。

収録曲
#1 わたしはわたしよ
 (1972年『吉祥寺発 赤い電車』より)
#2 仕事さがし
#3 アイスクリーム
#4 コーヒーブルース
#5 ハッピーニューイヤーブルース
#6 鎮静剤
#7 魚つりブルース
#8 おー 脳
 (泉谷しげる)
#9 春夏秋冬
 (泉谷しげる)
#10 風
#11 夕暮れ
#12 スキンシップ・ブルース
#13 鮪に鰯
#14 生活の柄
#15 くつが一足あったなら
#16 私の青空
#17 ライムロック

 →タカダワタル的ゼロ:「吉祥寺発 赤い電車」ダイジェスト


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Last updated  2008.05.27 00:02:42
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