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カテゴリ:テレビ
怒涛の勢いのテレビドラマ「ボルジア家」なんだかんだ
言ってもけっこう毎週見ていたのですが、あっと言う間 に最終回になってしまいました。 このドラマ、ストーリー的には違う!と思ってもキャス ティングはかなりよかったです。なんといっても教皇 アレクサンデル6世が狡猾でありながら時折チェーザレ やジュリアにグチをこぼすところなどなんともチャー ミング、年取ってもこれならもてるだろうなあと思い ました。逆に敵のローヴェレ枢機卿は見るからに厳格で 女の人は近づきそうにもない(笑)この人実際はどう だったのでしょう? チェーザレ、ホアン、ルクレツィア、ホフレの4人は みな美しくイメージ通りでした。フランス王シャルルは 実際あんな顔だったのかなあと(笑)ミケロットは全然 よくないです。小説で読んだ時に好きだったチェーザレ が特使という理由でフランス軍に人質のように同行する よう命じられるけどうまく逃げだしてミケロットと合流 する場面、ドラマではミケロットもチェーザレのすぐ後 ろを馬に乗って来ていて、夜見張りのフランス軍兵士を 殺して逃げ出すのだけど、その殺し方とか陰惨な感じで 全然格好よくなかった、殺し屋にさわやかさや格好よさ を求めてはいけないと思いますが、それでも女性好みに してくれても・・・せっかく2人で逃げているのに全然 胸がときめきませんでした(笑) そして最後は不義の子を身ごもったルクレツィアが無事 男の子を生んで、ボルジアファミリーに囲まれめでたし めでたしと・・・あれ、お相手のパウロ君はどうなった の?チェーザレ達の母と教皇の愛人ジュリアが一緒にな って大丈夫?さらに出産をした修道院がチェーザレが人妻 のウルスラに横恋慕して彼女の夫を殺し、その結果罪の 意識を感じた彼女が修道女になって入ったところなのに みんな仲良く集まってほのぼのファミリーのボルジア家 なんか変だなあと思っているうちに終わってしまいました。 この最後のほのぼのシーンにはもちろんチェーザレも教皇 アレクサンデル6世もそばにいてニコニコしてました。 孫を抱いて喜ぶ教皇、うーんこれでいいのだろうか(笑) すぐ近くに妻と愛人がいるのに・・・それにそもそも 聖職者という立場で・・・ まあボルジア家のドラマはここで終わっているわけでなく シリーズ2が放映されると出ていましたが、それがいつに なるのか、シリーズ2はどのような内容になるのかすごく 気になります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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