|
テーマ:お勧めの本(7249)
カテゴリ:本
明日への伝言
米国マイアミ大学・東北大学医学部教授を歴任された神経内科医、小暮久也先生が執筆された「人はどう生きるべきか」というべき内容の本。今まで、哲学的な本を人並みに読んできた五郎兵衛であるが、「理系」の方の書かれた「生き方」の本は初めてであった。人間の一番大切な器官である「脳」の解説を交えながら「人間」を語る内容。感情に流されていない理性的な内容は僕にとっては新鮮であり、また、先生の語る医師としての教育論は数多くの事実に基づいており、とても説得力があるように感じた。 医学だけではなく多角的に物事を見られており、とても興味深い本である。 最後に多くのすばらしい意見を述べられている先生のペンネームが「小暮無口」?ちょっとユーモラスじゃないかなあ。 ではでは。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.07.25 18:28:43
コメント(0) | コメントを書く
[本] カテゴリの最新記事
|