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カテゴリ:本
ケネディ だいぶ前に落合信彦さんの「ケネディからの伝言」を読んだことがある。評価の分かれるアメリカ第35代大統領であるが、この作品ではケネディ氏の生い立ちから亡くなるまでを解説している。この中では意外な事実が載せられていて、ケネディ氏と「赤狩り」のマッカーシー上院議員が家族づきあいをしていたということ。リベラル派の印象が強いケネディ氏は実はソ連邦には強硬派であり、「平和共存」「デタント」路線になったのは「キューバ危機」がそのような路線に舵を切らせたということ。思われてる以上に「現実主義者」であると感じた。 健康に見えたケネディ氏は実は持病を持っていて、それを隠しながら執務をしたというのも興味深い。決して弱みを見せなかった人であったことは間違いはないだろう。 一人の人間の生き方として興味深く読んだ本であった。 人気ブログランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.12.30 18:06:46
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