テーマ:自転車(12825)
カテゴリ:自転車、ブルべなど
<出発前編>はこちら。
<道中前編>はこちら。 <道中後編>はこちら。 さて、最後の締めは反省事項です。m(_肉_)m 今回は、思ったよりもうまく完走することができたと思っています。 ただ、課題はありまして、600kmへ向けて、まだまだ学ぶことがいっぱいです。 まずはメカに関する事項から。 今回も?特にメカトラはありませんでした。 事前の準備が大事ですね。 って、特にタイヤとチェーンと変速のチェックだけですけどね。 あえて挙げるならば、バーテープを厚いのにしたり、ブレーキケーブルをバーテープ内に納めるレバーに交換したりしたために、ハンドル部の外径が変わってしまったので、フロントバッグのベルトの穴位置がこれまでの位置で使えなくなりました。 なので、革ベルトの中間に穴を追加で開けたのですが、微妙な緩さゆえに、走行中に左右にバッグが寄ってしまうという現象が発生しました。ちと不快…。 でもこれは、なんとなく予想していたので、フリーストップで締められるベルトを予備で持って行き、それに交換することで、最初のチェックポイント以降は快適に走れました。 だけど見た目はあまり嬉しくない…。黒の布ベルトなんで。 今回はブルべ中なので機能優先でしたが、やはり見た目は大事です!(笑)。 この冬の間に、フロントキャリアの背中部分にバッグ本体がさせるように、バッグに帯を縫い付けてみよう!と思ったのでありました。 あっ、輪行袋の上に取り付けていたネットが、ホイールに絡んだんだっけ。 取り付ける物がなくテンションがかからない状態でのネットの使用はちょっとやめよう。 固定する物がないとゆるゆるだからね。 次は、ペダルとシューズかな。 シューズはSIDIのEAGLE7で、SPD(マルチタイプ)です。 長穴の一番前(拇指球の下にあるつもり…)にクリ―トを付けて、違和感なく6月に300kmを完走しているので、ここは全くトラブルを予想していませんでした。 しかし、160km辺りの古河を過ぎて東へ向かっている途中から、急に左足裏が痛んできました。 もともと左足だけ若干横幅がきつかったので、その影響もあるかな?と。 そのうち、なんかクリ―トの位置が違う感じがしてきました。 でも、クリ―トの調整をしている時間的余裕はあまりないかと思い、ペダルの反対面、フラペ側で走ることにします。 こういう時、片面フラペ、片面SPDにしていてよかったと思いました。 以後、ゴールまでフラペ面を主に使って走りました。 ビンディングクリ―トの位置調整はもっときっちりやらないとだめですね。 これからの朝練の前に毎回ちょっとずつクリ―トをずらして、よい位置を決めたいと思います。 次は身体の方です。 主に心拍、胃、お尻、掌の4点です。 まずは心拍から。 今回初めてGARMINの心拍数計(腕にはめるやつ)を導入しました。 (後日の撮影です) いつも登りで脚よりも先に呼吸が売り切れてしまうので、ちゃんと管理してみようと思って。 脚は売りきれないことが多いのですが、どうにも呼吸がね。 で、結果的に最初から負荷をかけすぎていたように思います。 年齢から計算すると最高心拍数は175bpmです。他の方法でも同じくらいでしょうか? そいで、ZONEを175を100%として、単純に設定しました。 ZONE5 175-157bpm 100-90% ZONE4 157-140bpm 90-80% ZONE3 140-123bpm 80-70% ZONE2 123-105bpm 70-60% ZONE1 105-88bpm 60-50% これでいいのかな?もうちょっと調べてみようとは思いますが。 安静時の心拍も元にして計算するZONEもあり、それだとだいぶ違うのですが、あまり勉強する時間がなかったので今回はこれで! 三船さんの記事を読むと、平坦で70%、登りで75%を維持するように走るとあります。 オイラの場合ですと、平坦123bpm、登り131bpmです。 ところがスタート直後から午前中の間、オイラは160bpmで走っていました。 いきなり90%は強度を上げすぎなのでしょうか? でも、全然苦しくなかったのですが、よくわかりません。 PC1に着く12時ころになると気温も上がります。 その時もずーっと150bpm辺りを示しています。高すぎですか? 日が沈み、涼しくなってくる16時を過ぎると、少し落ち着いて130-140bpmに。 3つ目のチェックポイント、22時過ぎでようやっと120bpmを下回りました。 その後は、明け方4時まで110bpmくらいで落ち着いています。 4時を過ぎると……、心拍数計の電池がきれました。 まだ、導入して間もないので、自己管理の仕方がよくわかりませんが、少なくとも日中は強度を上げすぎ、夜に失速した感じはしています。 もうちょっと管理方を調べて、次回以降コントロールしてみたいと思います。 ちなみに400kmもたずに電池が切れてしまうのはどうなんでしょうかね。 やっぱ、乳バンドの方がいいのかな? 次に胃です。 いつもながらブルベ中はほとんど固形物が入りません。 入っても最初の100kmくらいまで。 よくハンガーノックにならないなぁと自分でも思います。 注)けっして、良いことではありません。 今回は、ハイカロリーのバームクーヘンを早い段階で補給しました。 おいしいと感じれるうちに。 PC1を過ぎると、もう固形物は食べると言うより詰め込む感じでした。 かろうじてウィダーのゼリーは入れますが、たかだか190kcal。 しかも、これも飲み込みづらくなりました。 おまけにソルマックなんて飲んぢゃったし! 胃はすっきりしたけど。 ん~どうしたものかなぁ。 ちなみに、完走した後の受付で、野菜スープと野菜サラダ、帰宅した後の昼ごはんは大盛り味噌ラーメンをがっつり食べれています。 きっと精神的なものだと思うのですが、ちゃんと食べられるようにならないと、この先のブルベも苦行になりそうです。 こちらもコントロールできるようにしたいですな。 みそ汁とかがいいのかなぁ? 今回の補給レシート(何食ってんだか?) 最後はお尻と掌です。 お尻は一応出発前に着替えた際にシャモアクリームを塗っておきました。 道中長いので、信号の度にサドルからお尻を降ろしました。 しかし、300km辺りから御紋の辺りがヒリヒリしだします。 耐えられない痛みではないですが、なにかがしみ~る感じ。 途中でシャモアクリームを塗ればよかった…orz。せっかく持って行ってたのに。 帰ってシャワー浴びたら、出血はないものの、お湯がしみました。 完全に股ずれですね。 次回までになんとか対策を打とうと思います。 レーパンの2枚履きはありなのでしょうか? そして掌です。 前傾姿勢でおじぎ乗りを意識しますが、背筋がないので長時間続かず、どうしても手、肩をハンドルで支えてしまいます。 終いには掌が痛くなります。 使い古しの化粧パフを妻からもらって手袋に入れようかな? 背筋を鍛えるのもやろうとは思いますが、パフも試してみたいと思います。 これは日頃から走って鍛えるしかないのかなぁ。 今回のブルベもいろいろと考えさせられるブルベとなり、大変勉強になりました。 このノウハウの積み重ねが、次のブルベへ繋がり、とても楽しいですね。 4回にわたって、写真少な目、長文お付き合いいただきありがとうございました。 そいでは、まったねぇ~。 にほんブログ村 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017年09月25日 21時36分49秒
コメント(0) | コメントを書く
[自転車、ブルべなど] カテゴリの最新記事
|
|