|
カテゴリ:オーラの泉
難病を乗り越えて出産、育児に臨まれている方がゲスト。
【スピリチュアルチェック】 ☆ 自分の性格をひと言で→意外と心配性で、気が小さいです。 ☆ 毎日欠かさずすること→今は子育てで毎日はできていないんですけど 主人と夜、小さな幸せを報告する会みたいなものをやってます。 ☆ 海外で心惹かれる国→行ったことはないんですが、昔からエジプトが気になります。 あと、国じゃないんですけれども、日本の江戸時代がすごく興味があるなと思います。 ☆ 怖いもの→今は大分、大丈夫になったんですけど、注射が大嫌いです。 ☆ 不思議な体験→つい最近、娘を寝かした後に誰もいない部屋で 娘のおもちゃがひとりでに鳴ったことがありました。 ☆ 印象に残っている夢→死産をした後、5歳くらいの小さな男の子が私の頭を撫でながら 「大丈夫だよ」と言ってくれた夢がすごく印象的です。 国「さあ☆、初めましてになるんですか?」 間「初めましてです、よろしくお願いします。ずっと出たいと思っていたんですけれども やっとここに来ることができてよかったなって。でもすごく緊張しています」 国「出たいと思ったのは、いろいろとメッセージを聞きたいなという…」 間「そうですね。やはり、子供を死産した、亡くした後に『子供がどうなったか』とか 『また舞い戻ってきてくれるのか』とか、そういうことを江原さんとかにお聞きしたくて。 でも、それは『そのとき聞いちゃいけないんだな』と思いつつ… でもやっと子供が生まれて、一段落ついたので、ここに来ることができた… 必然かな?…なんて思ってます☆」 国「さすがですね☆やっぱりよく観てますね」 ![]() 1978年に東京で生まれた間下さんは、天才子役として活躍、その後アメリカに留学して 写真を学び、写真家としても活動中。26歳で11歳年上の男性と結婚、妊娠されるも 安定期に入った頃に死産されたそう。 国「とても話し辛いと思うんですけれども、死産というのはどういう状況だったんですか?」 間「ずっと順調に来ていたんですけれど、5ヶ月に入りますと安定期ということで 安心していて、少し胎動も感じていたんですが、ある日、感じられなくなってしまって 『これはおかしい』とお医者さんに行ったら『もうエコーでは、亡くなっています』と 言われて…。『え?何で?』というのと、とにかく赤ちゃんに『ごめんなさい』という。 『何か自分が悪いことをしちゃったんじゃないか』ということが。すごく罪悪感 そういうものが胸の中でいっぱいになって…もう涙が止まらなかったです…」 国「6ヵ月と…」 間「そうです、6ヵ月になるところでした」 国「お腹の中でもとても大きく…」 間「実際に産んでみたら、280グラムだったんですけれども…」 国「産んだというのは?」 間「お腹の中に置いておくわけにはいかないので、陣痛の促進剤を打ちまして 妊婦さんと一緒のように、ちゃんと陣痛を越えて産んだんですね…でもやっぱり 『自分の子供をこの世に出してあげたい』という気持ちが大きかったので 『早く産んであげなきゃ』という気持ちで、陣痛は乗り越えられたんですけれども… 見てみたらもう…綺麗な赤ちゃんで…目がきらきらしてて…もう涙が出るというより 笑顔、嬉しくなっちゃって、主人と一緒に笑ってみていましたね…」 ![]() 国「なるほど…でもやはり、辛い思いをずっとしてきたと思うんですけれども それをどうやって乗り越えてきたんですか?」 間「産んだ後、やはりずっと落ち込んだし、家の中に閉じこもったり 『どうして私だけこんな目に遭うの?』 『みんな産んでるじゃん、どうして私だけ死んじゃったの?』っていう思いから 全然関係ない人を恨んでしまったり…そういう、本当に嫌な人間になっていたところに…」 江「まして胎動を感じてからというのはきついですよね。 存在していたことが実感できた後だものね…」 美「それはそうなっても仕方がないですよね、それはありますもの」 間「…でもあるときに、インターネットを見てましたら、ある文章があったんですね。 『毎日、お空の赤ちゃんはあなたのことを見ています。 泣いているのが赤ちゃんも悲しくて、何とかママを喜ばせようと幸せを運んできています。 でも赤ちゃんは体が小さいから、ちっちゃな幸せしか運べません。 その幸せに、あなたは気づいてあげていますか?』っていう文章を見たときに ハッとしたんですね。 『あ、私、こうやって泣いたりしてるのは、自分のエゴだったんだ。 別に息子のためでも何でもなく、自分のために泣いていたんだ』 やはり息子が悲しんでいるのは、母親として嫌なので、何とか笑わせたいというところから 『元気にならなくちゃ』っていう風になれたんですね。 ![]() そのブログのことを、帰ってきた主人に 『こういうことがあってね、元気になろうと思ったの』と言ったら 『じゃあ、ちっちゃな幸せってなかなか気づくことができないから 寝る前に二人で、幸せ報告会をしようよ』と主人から提案がありまして。 まあ本当に『今日は空が綺麗だった』とか『ケーキが美味しかった』とか 『朝の占いが良かった』とか、くだらないことなんですけど そういうことを一つずつ、拾い集めてゆく中で、なんとかこう… 立ち直ることができたんだと思います」 国「スピリチュアルチェックの中でもありましたけれども 『小さな幸せ報告会』というのを、だんなさんと一緒に…」 間「そうですね、主人のアイディアだったんですけれども」 美「幸せをね、確かめるというのは、本当に大事なことですよ。 自分が本当は幸せなのにね、不平不満の方ばかり、今の人たちは見ているんですよ。 それで幸せというのを見ようともしないの。 『どうしてこっちばかり見てるの?こっちも見なさい』と言うんだけど、全部 不平不満の方ばかり、うなだれて、首を下に垂れてぶつくさ…攻撃的で 『何をそんなに怒る必要があるの?』というくらい、現代の人って みんな何かイライラ怒っているでしょう? でもね、世の中にはプラスとマイナスがあるんだから、マイナスの方ばかり見ないで プラスの方も見ればいいの。数え上げれば不幸の数以上に 幸せの数もたくさんあるんですよ。だから、それに気づかないのを 『気づきましょう』という運動をなさっているのは、素晴らしいことだと思いますよ」 ![]() 国「『5才の子に頭を撫でられる夢を見た』と言っていましたけれども やはりそのときぐらい…」 間「ちょうど、その頃ですね。寝ているときに、道を歩いていたら電柱がありまして そこに七三分けの5歳くらいの丸顔の男の子がいて、寄っていったら、ちっちゃいのに 何故か私の頭に手を伸ばしてひと言『大丈夫だよ』って言ってくれた…その後 すごく心があったかくなったので『あ、もしかしたら息子だったのかもしれない』…って 私は信じてます」 国「これは…?」 江「後ほど☆」 続きます。 *** これまでの「オーラの泉の日記」、よろしかったらどうぞ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
February 11, 2008 08:09:43 PM
[オーラの泉] カテゴリの最新記事
|