翻訳家の山川紘矢さん&亜希子さん夫妻の講座が開催されるそうです。
7年ほど前、人間関係の疲れから手にした本をきっかけに職場を辞め、
さらに続いていた心身の不調などを改善すべくヨーガを始めた頃、
自然食品の書籍コーナーで出会ったのが山川夫妻が翻訳された
「なまけ者のさとり方」でした。
初見で、ほぼ各ページに付箋を貼るほど書き込み読み込んだ
地湧社さん判の本は今も大切な宝物で、原点に戻りたいときに
読み返しています。
先日、神戸、西宮、大阪の旅の翌日に、山川夫妻発行のメールマガジンで、
久しぶりに紘矢さんが書かれた文章を読みました。
お元気でいらしたのだなあと喜び、本を書かれたとのことで、早速、
楽天ブックスさんで購入したのが、こちら↓
ちょうど日記に新たな一区切りがついたところで
なかなかタイムリーな題だなあとご縁を感じつつ、
「なまけ者のさとり方」を手にしたときからの
お二人にお会いしたいなあという長年の思いを再燃させながら
何気なくお二人のHPを訪問したところ、
関西方面でのいくつかの講座のお知らせが目に入りました。
実は、毎年10月ごろにパワーを充電すべく一人で足を運ぶ京都の旅は、
関西方面から帰ってきたばかりでしたので、今年はパスしようかなと思っていたのです。
それがその翌日、京都でも開催される来月の講座の情報を知ったのでした。
「会いたい人には、その人が生きているうちに会わなくてはならない」
めったにお二人は関東以外で講演等を行われないとのこと。
もちろん、講演会場に足を運ぶことに対して
私が私にOKを出せばよかったのですけれども、なまけ者ゆえ
ついに関西方面でお目にかかるこの機会を得るまでに
7年ちかくの時間が必要だったというわけです。
「会いたい人には、その人が生きているうちに会わなくてはならない」
それでも、申し込みをするまでには数日、
「輪廻転生を信じると人生が変わる」が届けられ、読み終えるまでかかりました。
「なまけ者のさとり方」の作者・タデウス・ゴラスさんとは、
ついにお会いできなかったという新しい本に書かれていたエピソードが
やさしく背中を押してくれたように思います。
講座のタイトルは「『アウト・オン・ア・リム』から25年」。
新たな出会いも頂ければと愉しみにしているところです。
ご縁のある方、よろしかったらお声をおかけ下さいね☆
「知性美(次へのヒント)の日記」