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踊る独身三十路男の千鳥足

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2008年03月07日
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終電間近の駅のトイレはカオスです。

総武線の某駅の男子トイレに入った。この時間にしては意外なことに人気がない。たった一人、中年のサラリーマンらしい男を除いて。

まず、この時点で怪しむべきだった。その男、トイレのフロアの真ん中で、雑誌を読みながらフラフラしている。

あまり気にもせず、小用をたすために10ほど並ぶ小便器の一番端で用を足しはじめると、その男、私の隣にピッタリつくじゃないか。こんなに空いているのに。

しばらくすると、左側から物凄い視線を感じる。かの男、首を精一杯伸ばして私の「そこ」を注視している。あの血走った目は忘れられない。

こちらも負けじ(何が?)と目を覗き込んでやると、奴、視線を反らそうとしない。別に男相手だし、見せてやっても良いのだけど、何となく損した気分なので、お上品に、丁寧に、柔らかい物腰で、


「おい!てめー、どういう了見だ!気持ちわりぃな(#゚Д゚)ノ!」


怒鳴ってみました。、、、にも関わらず、奴、表情も変えず、こちらの怒りを無視してひたすら注視。何となくさっきから息が粗い。話が通じないことが分かったので、さっさと切り上げてきました。

痴漢にあうなんて、久しぶりだなあ、、、。彼らみたいな変態に好かれてしまう何かがあるんでしょうか?女性にはモテないのに、、、。

凹みます(´;ω;`)





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Last updated  2008年03月10日 13時52分02秒
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