数の読み方が中国語に似てる?
最近、NHK教育テレビの「中国語会話」をみています。うちの夫は、数年前から仕事で中国に行くことが増えたのですが、韓国語を勉強している私の刺激をうけたのか(笑)、去年の春から「中国語を学ぶ」宣言をして、NHKの番組を毎週録画で予約しました。ところが。。。。いつまでたっても、見る気配がない。。。。どんどんHDDにたまっていくばかり。そのうち10月になり、再放送が始まってしまったので、とりあえず録画は中止。「HDDにいつまで貯めておくつもり?? 見ないなら消しちゃうよ」との私の嫌みに(自分あ韓ドラいっぱいためてるくせに(笑))「見る。今度見る」といいつつ、全然腰をあげない夫。しびれをきらした私、「じゃあ、つきあってあげるから一緒に見よう!」と毎晩、強制的に再生することにしました(笑)。しょせん30分番組。おふざけな部分を2倍速とかにしちゃえば、正味20分ぐらいあればみられるんですもの。1日1回分ずつで、7回目ぐらいまで来ました。放送日でいえば5月の終わりぐらい?感想は。。。全然わかりません(笑)。特に、この講座のポイントが「音から入る」ことなので、発音中心なのですが、この発音がむずかしい!中国語って漢字だから文字で書かれた文章を読めば、漢文のノリで意味がわからなくもないですが、発音はちんぷんかんぷん。韓国語の場合、「ケンチャナヨ」とか「カムサハムニダ」とか、不正確ながらもカタカナに当てはめて聞けるけど、中国語ったら、どんな音なのか、さっぱり。そもそも、韓国語はドラマや映画で浴びるほど(笑)聞いてるけど、そういう下地もないし。夫はどうせやるなら、ちゃんと理解して進みたいと思っているようですが、でも、韓国語の経験からいっても、1週間に1回のテレビ番組でマスターしようっていうのは所詮無理。絶対無理。っていうのはよくわかっているので、「みないで消しちゃうよりはマシだと思って、とりあえずどんなもんか気軽に流しながら見た方がいいよ。そして4月になったらもう1回新しい講座を見れば、きっとそのときはもう少しわかるようになってるから。」と励まして(自分もね)、ぼーっと見ています(笑)。そんなわけで、韓国語を「かじってる」程度だとすれば、中国語は、まだ「なめる」mでもいかない、「匂いをかいでみた」程度なんですけど(笑)、昨日見た回で、数の読み方をやっていて、おもしろい発見をしました。それは、音が韓国語によく似ていること!対応表にしてみると、こんな感じ 韓国語 中国語1 イル イー2 イー アー3 サム サン4 サー スー5 オー ウー6 ユック リウ7 チル チー8 パル パー9 クー チウ10 シブ シーカタカナにしちゃうと、どちらも無理があるので、よくわからないかもしれないけど、たとえば中国語の「アー(2)」は、口をあまり開けない音なので、「イー」に近い音。韓国語の「オー(5)」も口をすぼめて言うので、「ウー」に近い音。というように。7,8,10なんかは、カタカナでも似てるのがわかるでしょ?そうそう、韓国語で、アメリカのことを「ミグク(美国)」と言うんですが、中国語でも「美国」って言うそうです。これも語源は同じですよね、きっと。お隣の国同士だし、歴史上も深いつながりがあるわけだから、言葉でもつながりがあって当然。でも、関連性を見つけられて、ちょっとうれしかったりします(笑)。こんな程度の勉強じゃ、話すようになる、聞けるようになる、読めるようになる、書けるようになる、っていうのはとても無理だけど、漠然と学ぶだけでもいろいろな発見があって、楽しいものですね。