大学入試センター試験・・・親の立場から
先の土曜日・日曜日に日本全国各地で実施された『大学入試センター試験』。実は無料ではない。3科目以上の試験科目を選択すると、18,000円の受験料が必要となる。因みに、2科目までなら12,000円の実施が必要となる。大学・短大へ入学希望者の中には、本命のほかに、抑え的に複数の大学を受験する。なにがなんでも大学に合格しなければならないという気持ちからの複数受験だ。ただ親の立場から考えると、そんなに沢山、大学を受けて、実際に入学するのは一校のみ 。大学を受けた数だけ受験料の総額は増えていく。学生の頃は目指すべき大学に如何に合格するか!という事を考えていた。有名な会社に入るためには有名な大学に入学・卒業する必要があるとする考え方だ。それが何やら、有名な大学なら何処でもよい!的な考え方に変わる。東京大学・京都大学はじめ各都道府県の名前がつく国立大学を始めとする国公立大学。東京六大学。日東京駒専・大東亜帝国といった感じで学力別・偏差値別にグループ分けされている。そして、大学入学志願者の多くが、より多くの大学への入学を目指す。そして、数打ちゃ当たる的な感じになる。しかしながら、大学入試の受験料を負担するのは誰なんだろうか?大体は両親だろう。いくつも大学を受験すれば一つくらい合格するだろう的な感じに考え方をすればするほど出費がかさむ。勿論、入学すれば次は、入学金・年間学費など更なる費用が発生する。こうした費用負担を念頭において大学に入学したら日々学問第一であるべきだと思う。