12月は地図との大勝負!
平成26年12月。管轄区域内の地図(ゼンリン地図・ゼンリン地図をもとに作成されたブルーマップや、グーグルの電子地図など)に掲載されている各種情報と現況が同じであるかどうかを目視確認して回ることが自らの担当業務の基本となる。それ故に『地図を見る能力』。この能力が何処まで高められているかが試される一カ月となりそうだ。今まで何らかの建築物がたっていたと思われる場所が「更地」になっている場合だとか、逆に「更地」であるはずの場所に何らかの建築物がたっている場合だとかである。多くの場合は、様々な手段で届出がされているので「届出済確認」だけで終了するのだが時々「届出された形跡がない」場合がある。このような場合は、調査票に記録を残していき、まとめて職場データと再突合せ。無届が確認できた段階で個別調査に入るわけである。基本的に、自動車または自転車での現地調査となる。半日単位を基準として。広範囲を回る時は自動車での現地調査が適しているのだが、細かい路地だとか大通り沿いだとかは自転車での現地調査の方が個々の物件をジックリとみることができる。この両者の使い分けが実に難しい。まあ管轄区域内すべてを自転車で周回できるのが一番良い事なのだが。しかし、よく考えると・・・。自動車で時速5キロ程度の走行を続けるよりも自転車で時速5キロ程度で走行する方が実に効率的である気もする。自動車よりも自転車の方が「バック」だとか「ターン」だとかは簡単だし。そんな中で、この週末、自宅のパソコンを活用して「グーグル」マップのストリートビュー機能をフル活用して、パソコンの画面より管轄区域内をコマメにドライブしてみた。現在の電子地図は平成26年4月現在のものなので、この電子地図作成段階で「何かをしている」気配があれば調査対象としてよいものと考える。現に幾つか「工事中」の画像を見つけることもできた。と考えると、本来は、当日の調査区域を定めたら、事前にザッとでも良いから調査区域内の電子地図を眺めておき、平成26年4月現在の現況をパソコン上で確認しておいた方が個別変化に気付きやすいのではないか?なんて思ったりもする。そんなこんなで、明日から一カ月は地図との大勝負がはじまるわけである。そして、本来の調査方法が如何にあるべきか?いかに事務手順を進めていくべきなのか?を個人的に考え続けていくことで日々レベルアップを図っていきたい!と個人的に考えている。