【40-74チケット業務】利用率80%を目指して
【40-74チケット業務】の利用率を平成27年度までに80%とする!!という壮大な目標をホームページ上で見つけた。因みに、平成22年度の利用率は約46%だ。利用者数は約5,800人。つまり、【40-74チケット】利用対象者数は約12,600人。このうち、80%の利用率を達成する為には約10,000人がチケットを利用する必要がある。・・・ということは80%の目標を達成する為には新たに約4,200人の関心を勝ち取る必要がある。また、途中経過的な目標もある。平成24年度までに利用率を65%とする!というものだ。この目標達成には約8,200人がチケットを利用する必要がある。つまり、利用者数を新たに約2400人の利用者が必要となる。何れも現段階での未利用者である約6500人に対して利用を呼び掛ける必要があるわけだ。機関紙での宣伝内容を代えて“利用したい”という気持ちになるような記事を考えたい。こんな事を書いた後に、フト思う!!受け皿に余裕はあるのか?現在の利用場所は32機関。他に連携機関として約30機関あるが隣接地域のため根本的に利用者数は少ない。単純にエリア内32機関だけで考える。1機関あたりのノルマを年間約400人とし、全ての機関がノルマを達成する事で利用率100%を実現出来る。だが、そんな事は無理だ。まずは、利用率80%を実現する事を考えたい。このためには、1機関あたりのノルマを年間約320人とする必要がある。因みに、このノルマを達成している機関は確か3~4機関ほど存在する。このような優良機関の予約状況に関する情報が我が部署にも人づてに伝わるが、最近では“年内は予約で一杯”との事。同じ機関の話題だが、“夏場の予約も一杯”だったとの事。ドウヤラ利用できる機関の中でも人気者が存在するようで、こうした人気者を増やしていく必要があるのだ。そして近々の目標(平成24年度の中間ノルマ)である利用率65%をクリアする為には、1機関あたりのノルマを年間約260人とする必要がある。年間の利用期間が10ヶ月間なので月あたり26人は受付してほしいところだ。土曜日・日曜日・祝祭日・休日・年末年始・定休日などを勘案すると月間利用日数は16日くらいになる。・・・とすると、毎日少なくとも1名は受け付けていないとノルマ達成は不可能だ。1週間単位で見ても4~5人の利用者数が必要になる。こんな事を考えると、絶対的に受け皿である【40-74チケット】の利用機関数が不足している事になる。こうした角度からも利用率というものを個人的に検証したいと思う。マア、現状として片手間で【チケット利用】場所としての機能を遂行している機関も多々ある。更に、チケット目的を完全実現すると本来の商売相手が減ってしまう!という危機感を抱く利用機関もあるだろう。こうしたジレンマの中で“とりあえず参加組”がいる事も事実だ。こんな中で今年の8月から参加機関として加わった二つの機関に注目したい。この二つは【40-74チケット】利用目的を主テーマとする機関だ。更に立地条件も良い。何とか、この二つの機関に大量利用者数を期待したい。