テーマ:スイーツ★スイーツ(13131)
カテゴリ:和菓子
京都 亀屋陸奥の代表銘菓松風 お徳用袋です。
亀屋陸奥は京都山科に本願寺が建立され(文明十五年、西暦1483年)、「寺中は広大無辺、荘厳ただ仏国のごとし」と言われた頃から 本願寺に仕え、供物や諸事に携わってきた由緒あるお店のようです 800円で270gです。 原材料は小麦(国内製造)、砂糖、麦芽飴、白味噌(大豆を含む)、けしの実 松風は元亀元年(西暦1570年)から11年間続いた織田信長と石山本願寺(現在の大阪城の地) の合戦のさなか、兵糧の代わりとして使われ、和睦後に「松風」の名前がつけられたそう。 本願寺の信者さんから親しまれ、近代にいたっては司馬遼太郎の小説やエッセイにも登場している御菓子だそうです。 小麦粉、砂糖、麦芽飴そして白味噌を混ぜ合せて自然発酵させて出来上がった生地を直径45.5cmの一文字鍋に流し込み、表面にケシの実を振りかけて焼き上げた松風。 お徳用は丸状の松風を切り分ける際に出る切れ端を袋詰めしたもの。 ちょっとワイルドな生地。 いわば素朴なパンのよう。 甘さ控えめに、、、味噌のかおりもよく、けしの風味もよい。 お徳用、上品なんだけれど気軽に食べることができ、嬉しいお土産となったのでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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