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秀岳らんちゅうのブログ

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2013年04月06日
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カテゴリ:学生
 今朝の外気温は15度、日中は20度の予報である。風が強く、そのため気温は低く感じ、しかも雨が降っているのだ。

 
 今日は過去のアルバイトを振り返ってみたのだ。

 学生時代はほんの数えるぐらいしかアルバイトをしていないのだ。(後はパチンコ)

 当然ながらバイトが出来るのはハンドボールの全日程が終わるシーズンオフの11月中旬から2月末までの期間である。

 1年の時のバイトは、一つ上で小松工業出身で豪快な一物をもつ先輩と一緒に野田阪神駅で阪神百貨店のお歳暮の荷づくりである。

 11月半ばから12月半ばまでバイトをしたのだが、この時に初めての経験が三つある。

 まず一つ目が初めてのバイト、二つ目がバイト終了後で長崎に帰る前の初めてのソープランド、三つ目が田舎に帰って初めての追突事故である。

 問題は追突事故である。

 バイトしながら免許をとり、免許証を帰省の前の最終の免許発行日にもらい、うれしい思いで帰ったのだが、友人の校長と初めての運転でドライブ中に追突したのである。かなりショックを受け落ち込んだものだ。おかげで折角の休暇も事故の処理で行ったり来たりの忙しさで時を潰したものだ。


 2年の時は肉体労働である。

 深夜から明け方始発までの地下鉄工事である。かなりきつく眠たい仕事であった。仕事が終わると朝方の電車で帰るのだが、汚い恰好なのでいつも白い目で見られたものである。

 ここで問題なのはキャプテンの紹介でバイトをしたのだが、キャプテンとの待合せ時間に15分程度であろうか、遅刻したのである。

 かなり長時間叱られた記憶があるのだが、これからなのである。

 当方が時間にうるさくなったのは、これがきっかけで、この年齢まで時間厳守でこれたのは、この方のおかげなのである。

不思議なものだ。

 3年の時は、喫茶店である。阪急三番街でのウェイターの仕事である。

 ある時、とても可愛い女子大生が2人で来たのである。(今でも名前は覚えているが)

 
 当時店には3人のウェイターがおり、誰が注文を聞き持っていくかじゃんけんしたのである。運よく勝った当方は、早速オーダーを聞いて持って行ったのだ。

 そのあとずっと覗いて見ていたのだが、何か違和感があり、様子がおかしいのである。

 ストローに口をつけたり離したりして首を傾げているのである。

 実は、ウィンナーコーヒーを注文したのだが、興奮し急いだせいか、熱いコーヒーにストローを持って行き、ストローで飲ませているではないか。

 気付いた当方は、慌てて近寄り、「すみません、間違いました。ストローは要りません」というと彼女も「なんか変だなあと思いました」と、にこっと答えてくれたのだ。

 その時、阪急百貨店の1階のケーキ屋でバイトをしていることを聞いたのである。

 バイト先を教えてくれるということは、「何かある。いいぞ、いいぞ」と思い、その日のバイトはニヤニヤ状態である。

 喜んだものの、2,3回はそのバイト先の店にも入れず遠くから隠れて眺めていた記憶がある。

 意外と純情で、声も掛けれないものなのだ。

 
 それから2.3回デートしたものの何も出来ずじまいで、みごと振られたのだ。がくっ
(彼氏がサーファーで、当方と比較し彼女にとっては当方がもったいなかったのだろう)

(一応、前向きに)

 結局、収穫は写真を1枚もらっただけだったが、さも自分の彼女であったかのようにアルバムに張ったのものだ。



 時が経ち、結婚を迎える頃、お袋にアルバムで結婚相手を見せたのだが、お袋曰く、「こっちの方がよかたいね」と言いながらさした指先は、振られた彼女の写真である。


 とても複雑な心境だった記憶がある。

 

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Last updated  2013年04月06日 06時24分28秒
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