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カテゴリ:2013.07
今朝は7時頃来客があり、例の近所の友人である。当然ながららんちゅう談議である。
彼もまた尾が崩れているらしい。34号を見て同じ4月産まれらしいのだが、二周りほど小さいとのことである。 いつも彼に言って、自分にも言い聞かせているのだが、当方ら飼育の浅い人間は張りすぎる尾の魚を残す方が良いのである。 飼育環境からでもそうであるが、何よりも若干弱い尾をうまく調整できる器、すなわち飼育技術は持ち合わせていないからである。 以前、東京の有名な方を2、3回訪問した時に聞いた話で当方も同様な考えなのだが、今年良い魚が採れたから来年も同じ親で良い魚ができるとは限らない。いや部位は良くともできない確立が高いと思えるのである。 当方もポイントの高い系統は引き継がせようと考えても、別に同じ親ではなくとも良いと考える人間だから、今年産卵した親でも処分してしまうのだ。ただ好む遺伝の部位ができた子を優先的に残すだけである。 毎年毎年結果を出す方に聞いた訳でもないのだが、もし役魚を同じ親で続けているのなら、是非その秘訣をお聞きしたいのである。三等魚ではダメなのである。 恐らく当方が思うのは、普段言われてる系統と飼育技術の比率が逆くと思うのだ。であれば毎年品評会で結果を出す常連のベテランと言うのも頷けるのである。魚を観るセンス、感性など相当なものだと思えるのだ。 たまたま良い魚がでるケースもあるが、継続的にはないと思ったほうが良いのである。 飼育2、3年でも全国で結果を出す愛好家は、持ったセンスと感性の賜物だといえるのではないだろうか。そういう気がしてならないのだ。 ところで4時半くらいから給餌をはじめてすでに3回目の給餌の時間に訪問してきたのだが、車で10分以内の所なので予備池にいる34号を持って帰らせたのだ。 実際には当方が冬眠開けに失敗しても良いようにだが・・・ 観る目的で訪問してきたので一通り観て帰ったが、2号が10センチ超えているので少し驚いたようだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013年07月21日 10時57分52秒
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