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音楽雑記帳+ クラシック・ジャズ・吹奏楽

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bunakishike

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2007年09月20日
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 国連安全保障理事会は19日午後(日本時間20日午前)、アフガニスタンに展開する国際治安支援部隊(ISAF)の任務を1年間延長し、日本の海上自衛隊がインド洋で参加する多国籍軍の海上阻止行動への謝意を初めて明記した決議案を賛成14、棄権1(ロシア)で採択した。

チュルキン露大使は採択後、記者団に「いくつかの国の国内事情を優先する決定が下された」と述べ、非理事国である日本やドイツが安保理協議に介入したことへの不満を表明した。

これは日本の働きかけで実現したそうですが、今回のロシアの棄権は珍しく?理に適っている棄権だと思います。

これは自民党が民主党に揺さぶりをかけるため行ったことは容易に推測できます。

民主党の主張も徐々に変節してきました。

現在の状況では小澤氏の「国連で決議されたことならOK」という状況になりつつあるのに、それを認めないという苦しい状況になっていると思います。世論も給油活動について容認する割合が多くなってきました。

ところが、今日のテレ朝の報道ステーションでは、インド洋沖の給油活動で間接的にイラク戦争に加担しているいう特集を報道していました。

題して『自衛隊”給油”の真実 イラク戦争「転用」の記録』。

報道によると、

『2003年2月25日に海上自衛隊の補給艦「ときわ」からの給油を受けたアメリカ海軍の補給艦「ペコス」が空母「キティホーク」、イージス巡洋艦「カウペンス」に給油をした。「カウペンス」はイラク戦争で最初のトマホークミサイルを撃ち込んだ。』

との内容です。

報道は、これで日本の給油活動がイラク戦争に加担したことは明確で、明らかにテロ対策特措法違反であると述べています。

この話は、確かにあることだと思います。しかし、よくよく考えると、日本が給油した艦船がどこに行くのかまで監視しなければならないことになります。実際そのようなことはしようと思えば出来るかもしれません。しかし、それを見てガソリンを返せということにはなりませんし、まして、そのことが日本が原因だということにはなりません。

そういう話をすると、日本を母港とするキティホークがイラク戦争に参加していたのを非難しないのはおかしいということになります。普通の頭の方なら「イラク戦争に参加していた米軍との安保条約は破棄すべきだ」と言ってもおかしくないはずです。

ところが、そういう話は一部のプロ市民達が言っていただけで(この点に関してはプロ市民が正しい)国会で論戦になったという話も聞いたことがありません。

どうもこの件に関してはだだっ子がだだをこねているだけの様に見えます。その理論も破綻しかけている様に思います。

今後、国連が「感謝」決議ではなく、現在の支援活動を再延長してくれと言う決議を出したとき(その可能性はないとは言えません)、民主党はどのような行動に出るかとても楽しみです。





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Last updated  2007年09月21日 00時02分41秒
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