沖縄米軍の犯罪率は低いという数字
最近沖縄でアメリカ軍の軍属が起こした殺人事件がメディアを賑わしている。それを受けて沖縄県民が抗議集会を開いたり、政府がアメリカに対して苦情を言っていることまではわかるが、翁長知事がオバマ大統領に会わせろというのは悪乗り。沖縄で米軍関係の事件が起こると、沖縄で騒ぎが起こるが、ほかの基地ではどうかと思って、ちょっと調べてみたが、そういう騒動が起こることはないようだ。地元には基地はないけれども、米兵とのかかわりがある人の意見がこちらに載っている。出典:http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q13823099932008年の沖縄少女暴行事件の際にはLock Downという基地に住んでいる米兵は家族ともども24時間の外出禁例が出ていて、基地の外に住んでいる者たちも外出では軍服または迷彩服でなければならないといった規制があった。教会等の一部の施設に行く時も、その行き帰りに軍人ではない弱い立場の年配の男性、女性や子どもに対して、地元の日本人が暴行を繰り返していたことを聞いていたそうだ。ところで、2012年のデータによると、沖縄県の在日米軍の犯罪率は低いらしい。米軍検挙数 : 42件(23年)軍人人口(軍属含む):25,993(23年が見つからなかったので21年で代用)・沖縄県民検挙数:5,058件(23年)県民人口:1,401,730人(23年)犯罪発生率・米軍 42÷25993×100=0.16%・沖縄県民5058÷1401730×100=0.36%これからみると、沖縄県民の犯罪率は、対沖縄米軍比で225%という結果になる。米軍は度重なる事件のたびに改善を重ね、犯罪発生率は0.2%に満たない。今回の事件は単なる殺人事件で、その容疑者が米軍の軍属だったに過ぎない。沖縄以外の基地で、こういう反対運動が起こることもないらしく、これは沖縄固有の現象の様だ。沖縄の騒ぎ方は韓国人のメンタリティーにそっくりで、またかとうんざりする。今回の殺人事件の被害者の死が痛ましいのは当然だが、メディアも含めて騒ぎ方が異常だ。騒ぐ暇があったなら、自分のところの犯罪率を下げる努力をしろと言いたくなる。こういうことが起きるたび、こういう時普通の日本人はこのような騒ぎを起こさないだろと思ってしまう。