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音楽雑記帳+ クラシック・ジャズ・吹奏楽

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bunakishike

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2008年08月07日
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 8月6日の「プレジデント・ビジョン」というメルマガに発行元であるライブ・レボリューションが採用条件の一つに「禁煙」を挙げていることが書かれています。

 そもそも発端は、日経の5日付夕刊に掲載された「禁煙は採用条件」というテーマに関してこの会社が取り上げられたことにあります。

 法律上も問題ないそうです。企業には「採用の自由」があって、「嗜好」は採用条件に入るそうです。そのため、「喫煙する人は採用しない」もありなわけです。

 この条件はよく考えると単なる嗜好の問題にとどまりません。喫煙者がいることによる、喫煙場所の確保、排気装置の設置、吸い殻の処理、清掃などなど、いいことは全くありません。
 
 忘れていけないのは、喫煙による時間のロスですね。
 
 私は30歳前にやめていますので、喫煙者の気持ちもよく理解できます。
 
 しかし、喫煙してリラックスできるから仕事の能率も上がるというのは嘘に近いと思います。
 
 リラックスする方法はほかにもあるわけで、喫煙の場合にはその頻度が多いだけに、時間にすると結構なロスになることは明らかです。
 
 それがいやなら、別な会社に行くしかない、今の会社はそれほど規制されつつあるということを表している一つの表れだと思います。
 
 喫煙以外のことで規制が進むとはあまり考えにくいですが、その会社がどのようなことを考えているかが採用条件で分かる時代になるかもしれません。
 
 会社として規格にはまった人間をとることは可能でしょうが、個性的なとがった人間が入れなくなる可能性はあります。
 
 そうすると、せっかくの人材を雇用するチャンスの芽を自ら摘み取っているようなものです。
 
 一方、優秀な人間を逃す可能性があっても、会社の決まりに従える人間のほうがよいという考え方も、組織としては正しい判断です。
 
 そこをどう考えるかにもよりますが、なかなか難しい問題です。
 
 逆に悪用することも可能ではないでしょうか。
 
 たとえば、化粧をしてはいけないとなると、女性は入るなと言われていることに等しいです。
 
 こうしてみると、このことは単に喫煙だけの問題とは思えなくなります。





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Last updated  2008年08月07日 20時53分56秒
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