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bunakishike
折に触れて聞いた音楽の感想をだらだらと書いています。
音源は主に海外サイトからダウンロードしたハイレゾで、その他観たコンサートや映画などの感想を綴っています。
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いつも読んでいる、メールマガジン「今日の雑学」の11月27日号にとても興味深いことが書いてありましたのでご紹介いたします。
クマムシのことなのですが、wikipediaにはこのように書かれています。
『緩歩動物(かんぽどうぶつ)は、緩歩動物門に属する動物の総称である。4対8脚のずんぐりとした脚でゆっくり歩く姿から緩歩動物、また形がクマに似ていることからクマムシ(英名はwater bears)と呼ばれている。また、以下に述べるように非常に強い耐久性を持つことからチョウメイムシ(長命虫)と言われたこともある。』
このクマムシがすごい能力を持っているというのが今回の本題です。
同じくWikipediaによると、次のような驚くべき能力を持っているそうです。
乾燥 : 通常は体重の85%をしめる水分を0.05%まで減らし、極度の乾燥状態にも耐える。
温度 : 151℃の高温から、ほぼ絶対零度(0.0075ケルビン)の極低温まで耐える。
圧力 : 真空から75,000気圧の高圧まで耐える。
放射線 : 高線量の紫外線、X線等の放射線に耐える。X線の致死線量は57万レントゲン。(ヒトの致死線量は500レントゲン)
以下「今日の雑学」から概要をまとめました。
9月、宇宙空間でクマムシが生き延びたことが論文で報告され、話題になった。
クマムシは苔などに棲息する1ミリ程度の小さな動物。体内の水分を減らして「乾眠」状態になれば、百度を超える高温や極低温、さらには放射線や高圧といった極度の環境に耐えられる。そんなクマムシが、真空状態かつ宇宙線の中に10日間さらされても生き延びた。
「乾眠」とは『周囲が乾燥してくると体を縮めて樽状になり、代謝をほぼ止めて乾眠(かんみん)と呼ばれるクリプトビオシスの状態の一種に入る。』だそうです。
「クリプトビオシス」とは隠された生命活動のことで「文字通り死んだふり」だそうです。
博物館にいたクマムシこの状態で120年後に水を与えられて生き返ったという記録があるほどですから、なんともすごい能力です。
人間が宇宙に放り出されたら、強烈な放射線ですぐに死んでしまいます。
それに比べて、カメムシの能力はけた外れです。
しかし、どうしてそのような能力があるのか非常に興味があるのですが、それはわからないようです。
人間は私のように、人間と比べてけた外れの能力を持っていたりすると、その理由を知りたくなる習性があります。
しかし、そんなことを詮索しても詮無いことで、すべては神様しか預かり知らぬことだと思います。
世の中の生物や出来事はなにがしかの理由があって存在していることはないようですので、あまり気にしてもしょうがないことなのかもしれません。
しかし、生命の神秘というか何とも不思議な話でとても惹かれます。
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Last updated
2008年11月27日 23時54分39秒
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