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音楽雑記帳+ クラシック・ジャズ・吹奏楽

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bunakishike

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2009年05月02日
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 今日は高速道路がだいぶ渋滞してるようです。
 
うちの子供も、昨日の深夜、友達と高速バスに乗ったのですが、どうもそれがあだになってしまったようです

予定だと7時半頃には着く筈なのですが、1時30分現在まだ着いていません。

たびたびメールで状況を聴いているのですが、なかなか動かないようです。
 それで、渋滞で検索してみると「渋滞学」というものがあることを知りました。
 
■車間距離を広げることで渋滞を弱める

 「渋滞学」を研究しているのは西成活裕東大教授です。
 
氏は渋滞を起こさない運転方法を提唱しています。

 高速道路で表示される渋滞情報のうち渋滞の長さはあまりあてにはならないそうですが、時刻は誤差30分くらいでほぼ当たっているそうです。
 
 統計によれば、時速70kmで車間距離が40mより短くなると渋滞が始まります。
 
 普通高速道路でこの状態だと、ちょっと遅くてイライラする状況です。
 
 ここで、車間距離を延ばすことによって、渋滞を回避することができるといいます。
 
 「車間距離という貯金を渋滞の中に持ち込むことによって、渋滞が弱まる」というイメージです。
 
 そうしないと、1分以内に時速60km、50kmとあっという間に減速していき、渋滞に陥ってしまいます。
 
 ここで、割り込んでくる車が出てきますが、そこをぐっと我慢する。
 
 そうするうちに、自分の周りは割りこまない車だけの集団になります。
 
 10台程度の集団になると、後ろから来た車も割り込めなくなります。
 
 割りこまれた場合は、車間距離を長くとるようにします。
 
 先に行った車は、その先で必ず渋滞に巻き込まれます。
 
 こうすることによって、渋滞領域に着くころには渋滞が解消されている。つまり渋滞なく進めるということになります。
 
 実際に「渋滞吸収隊」というものを作って実験しました。
 
 車4台で70kmで走行したところ、警察という印篭があるため渋滞が発生しました。
 
 ところが、しばらくすると60kmまでさがっていた速度が80kmまで回復したということです。

■渋滞を避けるための法則 「速さ÷車間距離=一定」
 
 ポイントは「速さ÷車間距離」を一定にすることにあります。
 
 時速100km、車間距離60mで走っている車を70kmに制限した場合、100÷60=70÷42≒1.67、時速÷車間距離=1.67に保つことが重要になります。
 
 渋滞領域の手前5kmあたりから、時速70kmでゆっくり走ることが渋滞を避けることになるというのが、渋滞を避けるための秘訣だそうです。
 
 長さが3km以下の渋滞で、10人のうち一人がこれを実行することにより、渋滞が分断化され弱まることがはっきりしているとのことです。
 
 この考え方を応用したインフラの研究もされているということで、今後渋滞の少ないスムーズな走行が実現される時が来るかもしれません。
 
 大いに期待したいと思います。

 今日の駄文を書き終わりました。現在2時10分ですが、まだ子供からの連絡はありません。と書いていたら、キャスターのゴロゴロという音が聞こえます。

 まったく一日を棒に振るというのはこんなことを言うんでしょうね。。。。
 
出典:究極の渋滞回避術
    





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Last updated  2009年05月02日 14時18分41秒
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