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音楽雑記帳+ クラシック・ジャズ・吹奏楽

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bunakishike

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2009年08月04日
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 昨日のNHKのクローズアップ現代で今はやりの「企業の内部統制」について取り上げられていました。
 
あきまりの内容で、特に目新しさはかんじられませんでした。

要するに効果対費用に疑義ありといった内容です。

 私は、これとは直接かかわりあいはありませんが、他の分野で似たようなことを行っています。
 
その分野でも、なんでこんなことをやらなければならないのかという疑問にぶつかることはよくある話です。

 その分野もそうですが、内部統制にしても、海外からもたらされたものです。
 
確かに、ご節ごもっともなのですが、結局は、欧米人が考え出したもので、日本人には決してあった制度ではないと思います。

 内部統制に関して言えば、これはアメリカのエンロンの粉飾決算に端を発した動きなわけです。
 
そもそも、彼らは狩猟民族ですから、他人を出し抜くのが習性なわけで、われわれ農耕民族が、他人や自然と協調して生きていくのとは、根本的に生き方が違うのです。

 そして性悪説に基づいているか、性善説に基づいているかも重要なファクターです。
 
欧米人は自分たちがたちの悪い民族であることを知っているために、なんでも証拠を残せと言います。

それが、手間暇をかけて文書を作るということにつながるのです。

そもそも、何かをするために、その行為には直接関係しない文書を作らなければならないことが、本来おかしいと思わなければならないはずです。

それが、どこの企業でも足をひっぱていることは確かです。

リスク回避は当然考慮するべきではありますが、現在の状態は、はたして、そのリスクに見合うだけのことをしているとは思えません。

リスクを考える上でも費用対効果を考えなければならないのは当然のことだと思います。

なにも、戦争のリスクみたいな、だいそれたことを考えているわけではありません。

こういうことは突き詰めれば詰めるほどエスカレートしていくことは確かです。

どこで手を打つか、それを真剣に考える必要があります。
 
 私が言いたいのは、何でもかんでも舶来製をありがたがることは、もういい加減にやめませんかということです。
 
薄れたとはいえ、日本人には「お天等さんが見ているから悪いことはできない」という観念があります。

そういう気質を持つ民族が、全く違う民族が考えた仕組みを、何も考えずに導入することが土台無理な話だということに気がつかない(気付かないふりをする)輩がいることが問題なのではないでしょうか。

もちろん、最近の日本人はかつて持ていた気質を失いつつあることは事実です。

それにしても、このまま欧米のやり方に染まってしまうんですかね。。。





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Last updated  2009年08月04日 20時44分13秒
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