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音楽雑記帳+ クラシック・ジャズ・吹奏楽

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bunakishike

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2014年08月14日
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カテゴリ:ジャズ





久しくチェックしていなかったシーネ・エイ。
ふと思い出してチェックしたところ、結構アルバムが出ていたので早速購入した一枚。
このアルバムは2012年で、この後二つアルバムが出ていた。
国内盤はあるのだが何しろ高いので、Import CDで購入した。
2013年のアルバムも一緒に購入しようとしたのだが、残念ながら購入できなくなっていた。
全10曲中5曲で彼女が作詞もしくは作曲をしている。
そのうち、2曲は作詞作曲を行っている。
作詞がいいかどうかは分からないが、作曲は間違いなく一級品だ。
スタイリッシュで洗練された味わいがいい。
作品もさることながら、このアルバムでの彼女のヴォーカルが絶唱とでも形容できるようなすばらしさで感動させられる。
こんなに深いヴォーカルを聴かせる方だとは思っていなかった。
バックはトリオかストリングス入りで、時折ホーンが入ってる。
全曲深い思索が感じられる。
ビートルズの「Strawberry Fields Forever」からしてそういう佇まいなのだから驚いてしまう。
気に入ったのは、ジミー・ロウルズの名曲「ピーコック」。
もともと好きな曲だが、ヴォーカルで聴いたことは多分ない。
ストリングスにバスクラがフィーチャーされていて、なかなか洗練された味わい。
ヴォーカルの激情的な表現が実に素晴らしく、この曲の隠された一面を聴いたような気がする。
作詞作曲した2曲はどちらも素晴らしくいい。
叙情的だが、ダークな表情が印象的で実に味わい深い。
「Silence」、「Waiting for dawn」ともに彼女の絶唱と言えるような歌唱とともに、実に感動的な作品だ。
ルグランの「風のささやき」はヴォーカルではそれほど取り上げられていないと思うが、ここでの歌唱は幾分遅いテンポでじっくりと歌っている。
中間部のピアノ・ソロも洒落ている。
バックのストリングスが曲の良さを引き立てて、何ともいい感じだ。
ブッチ・レイシーのアレンジは独特の色彩で、彼女の魅力と曲の良さを引き出した素晴らしいアレンジだ。
バックはストリングスを含め申し分ない出来。

こちらでタイトル・チューンを見る(聴く?)ことが出来る。

THE BEAUTY OF SADNESS:Sinne Eeg(RED DOT MUSIC SINNE003)

1.The Beauty of Sadness
2.So Now You Know
3.Silence
4.Strawberry Fields Forever
5.The Peacocks (A Timeless Place)
6.I Have the Feeling I Have Been Here Before
7.Love Is a Time of Year
8.Waiting for Dawn
9.The Windmills of Your Mind
10.With or Without You

Sinne Eeg(vo)




 








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Last updated  2014年08月14日 21時46分22秒
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