【肺ガンブルース】の意味(その1)
このブログでも以前に歌詞を発表した【肺ガンブルース】。「その意味は何なのだろう?」と思った方もいるかもしれません。そこで説明をいたします。まずは歌詞を読んでください。今回は一番だけです。【肺ガンブルース】 作詞・作曲:孫 雷太1なんでおいらが 肺ガンにかかったのか?タバコ吸わずに これまで生きてきたのに タバコ吸うやつとは 付き合いもせず 副流煙さえ 避けてきたのになんでおいらが 肺ガンにかかったのか?誰か教えてくれ 肺ガンブルース最初のバージョンでは冒頭の歌詞を、「なんでおいらは」としておりました。しかしその後、「なんでおいらが」としました。日本語の主語には主に「は」または「が」という助詞がつきます。どうちがうのでしょうか?「は」の場合は素直に疑問を投げかけている、と感じます。「が」の場合は不平不満を含んだ疑問を投げかけている、と感じます。つまり、後者の場合は、「なんでおいらがガンにかかったの?タバコも吸わないで生きてきたのになんでなんだ?なにもわるいことしていないのになんでなんだ?理不尽だ! こんなことがあっていいのか!?」という不平不満です。喫煙だけが肺ガンの原因ではありません。逆に言えば、喫煙もせず、副流煙を避けていても、肺ガンには充分にかかりうる、ということです。(つづく)【送料無料】 ガンにならないゾ!宣言 PART 1 / 船瀬俊介 【単行本】人気blogランキングへ