カテゴリ:料理・食べ物
(昨日の記事の続きです)
そこで3人の専門家に相談しました。回答は次の通り。 あなたはどの人の意見を受けいれますか? 1.偏食は成長のためにもよくないですから、 細かくして他の料理に混ぜるとかして食べさせて下さい。 2.偏食は早いうちになおした方がいいですから、 毎日少しずつでもいいですから訓練して下さい。でも無理強いはしないで下さいね? 3.嫌いな物を食べさせる必要は全くありません。 正解は3で~す。 ふたたび「幕内秀夫先生の講演会」をベースに記事を書きますね? 「子供の偏食は治さないでいいの?」 はい、そうなんです。治さないでいいんです。というかぁ・・・・、 子供の好き嫌いは偏食ではないんだって。 「バランスのいい食事を」と言うほうが「意味不明」とのこと。 人間は成長するに従って多様な食品を食するようになるんです。 (大人の)みなさんは母乳だけで生きられますか? 生きられませんよね?でも、 乳幼児は生きられます。というか他の食べ物は受け付けません。 だから授乳期はたくさんたくさん期間を取って下さい。 最近はは離乳をするのが早すぎます。 一年間くらいは母乳だけでいいんです。 生まれたての哺乳類は単品(母乳だけ)で育つのです。 さて、離乳食は何を食べさせますか?いきなりピーマン?食べさせますか? ご飯を柔らかくして(お粥ね?)食べさせるでしょう? またはサツマイモやジャガイモやカボチャをペースト状にして食べさせるでしょう? いきなり様々な食品は食べさせないでしょう? それが自然の摂理なのです。 ですから、子供がいきなり香りのきつい野菜を食べるわけがないんです。 (例外の子もいますが) 分かりやすい例を挙げましょう。 煙草。 みなさん、親の吸い殻で吸ってみたことありませんか? ぼくは小学校4年生の時に吸ってみました。 ギョエ~~~!でした。 酒。 これは皆さんありますでしょう?美味かった? きっと不味かったことでしょうね?なんでこんなのを大人は 美味しい美味しい、って飲むのだろう?って不思議に思ったのではないでしょうか? ビールの苦さ。これはすさまじいものでした。(ちなみに今は大好きです) ピーマンやセロリ、ねぎ、ミョウガ、シソ、パセリなどなど、 香りや味のきつい食べ物を子供が食べられないのは当然のことなのです。 それを、偏食は良くない、何でも食べないといけない、と思う大人が 間違っているのです。 もう一度言いますが、それは偏食でも何でもない、当たり前なのです。 でもね、食事の時に親たちが「おいしい、おいしい」と喜んで食べる姿を 見せることは大切だそうですよ? そうしていれば、子供もある時期が来たら食べるようになりますから。 皆さん、子供の頃は嫌いだったけど今は食べられる、あるいは大好き、 という食べ物ってありませんか? ぼくはピーマンが嫌いでしたが、今は大好きです。 セロリは今でも好き好んでは食べませんが、食べれないことはありません。 ここまでで、幕内先生の言う「買ってはいけない物」。 ★乳酸菌飲料 ★スポーツドリンク ということですよ? 「コーラやファンタはいいのかいな?」 ってツッコミ入れないで下さいね? そんなのを子供に与える親は最低ですからね?そんなことは常識ですね。 乳酸菌飲料やスポーツドリンクは「健康にいい」と思われているから あえて、警告するために挙げたのです。 ではまたまたクイズです。 今子供の肥満が問題になっています。 読売新聞の「医療ルネサンス」でも今日(2006年7月2日)から 「子どもの肥満対策」の連載を始めましたね。 そこで質問です。 子どもの肥満の原因となり得るのは次のどれでしょう? 複数回答OK。 1.清涼飲料水(スポドリも含む。100%ジュースのことではありませんよ) 2.ご飯(米) 3.おやつの内容(ポテトチップスなどのスナック菓子など) 4.朝のパン食 皆さんの答えをコメントに書いて下さいね? 正解は次回ね? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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