テーマ:幼稚園やお家での事(1780)
カテゴリ:料理・食べ物
でもねぇ、子供に何を食べさせて良いのか分からない親が少なからずいるので、
そういう意味では給食というのは意味があるでしょうね? でもね、給食を提供する側が分かっていないことの方が圧倒的に多いようです。 今回も前回に引き続き提供する側が分かっている給食を紹介しますね? 【提供する側が分かっている】給食ですよ~。素晴らしい給食ですよ~。 そこは幼稚園です。私立浦和めぐみ幼稚園(さいたま市)。園児約320人。 2年前から食育を大きな柱に掲げ、和食を基本とした、 「健康食・健脳食」の給食を提供するようになったという。 (給食費が割高となるのはここでも同じです) その基本は・・・・? 硬い物を食べさせる→脳の発育を促す ご飯は無農薬玄米→その日の朝に精米する(1分づき) それに発芽玄米かキヌア(南米原産の穀物)を混ぜる 始めた当初は3分づきだったそうだが、今では1分づきということで、 限りなく玄米に近いんですね。 園児たちの感想は? 「香りがいい~」 「白米はものたりな~い」 副園長兼調理室所長の野口よし子さん(65)は、 「米以外の食材や調味料も無農薬、無添加のものにこだわっています。 本物の素材は味と香りがよく、味付けを薄くすることで、 それが生かされる。子どもは味に敏感なので、よく分かるのです」 と語っている。 すばらしい実践だよね~。 さらに、給食の前には必ず担任が、その日の献立の材料や栄養価を 説明するんだって。そういうことを知って食べるっていいですね。 だから園児は積極的におかわりをするので残食がほとんどないという。 家庭でも玄米を食卓に取り入れたり、給食の食材やレシピを 問い合わせたりする保護者も出てきたという。 へえ~。これはすごいことだね? 普通は給食のレシピなんて参考にしないよ。だって だいたい給食の方が家庭の料理よりも貧弱っていうのが定番だったからね? でも今は給食が変わりつつあるんだね? これは食育が分かっていない親を啓発するにはとっても効果的ですね。 もっとも食育が全然分かっていない市(区・町)長や教育長も困ったものですが。 【参考文献】読売新聞2006年7月5日『食育を担う(12)』 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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