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蚤とダイエット

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2015.04.16
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幕内秀夫氏の『世にも恐ろしい「糖質制限食ダイエット」』が・・・
「トンデモ本」とまで言われているようです。
しかしながら、「トンデモ○○」と言われたら
その「トンデモ○○」の方が実は正しいのですよ。
山田 豊文さんのfb記事をシェアします。

山田 豊文
「炭水化物」を摂取することの是非や、「炭水化物ダイエット」の是非を巡る議論が盛り上がっています。しかし、その議論はあまりにも無意味で、混乱させる原因にもなっています。
その通りですよね。
にわかに信じてしまって即実践している人もいるでしょう。
しかし、「まてよ?」という方もいることでしょう。

問題は、議論の対象となっている「炭水化物」という物質の解釈が、人によって異なっていることです。

例えば「白砂糖」を多く摂ることについては、ほとんどの人は良くないと思われるでしょう。しかし、「食物繊維」を多く摂ることについては、ほとんどの人は良いことだと思われるでしょう。そのどちらも「炭水化物」です。
では、「炭水化物は良いものですか?」と聞かれた場合、どう答えるのでしょうか?

炭水化物は次のような物質群の総称です。
生命現象に必須であるグルコースや、免疫機能に特に重要なガラクトースなどの単糖類、小腸にいる有用細菌のエネルギー源となる少糖類、インスリン分泌を促進するなどの生理作用をもつ希少糖類、大腸の腸内細菌を育成したり制がん作用をもつ食物繊維やレジスタントスターチ(難消化性デンプン)など、実に多くの物質が該当します。

これらの物質は、どれも生命活動にとって欠くべからざるものであり、それぞれに異なった役割を担っています。そのため、これらの物質をひとくくりに「炭水化物」と称して議論することは本来不可能なことです。実際に「炭水化物」と聞いた時に頭に浮かべるものは、人によって様々ですから、賛否両論が存在してしまうのは当然のことです。「炭水化物」という語を安易に使うべきではありません。

仮に痩せることを目的とするならば、「炭水化物:タンパク質:脂質」の割合を理想的に保った上で、食べる全体量を減らすべきです。そして、食べる量を減らしたとしても、ビタミン、ミネラル、食物繊維の摂取量は理想値を保たなければなりません。

「炭水化物ダイエット」など、栄養素の摂取バランスを乱すような言葉を一般化させてはなりません。少なくとも健康や医療に携わる人たちは、このような誤った社会現象を正していくように努めることが責務だと思います。
https://www.facebook.com/yamadonflower/posts/808871899190936





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Last updated  2015.04.16 20:53:21
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