まことの闘病日記 [心臓病による闘病生活の再現日記]

[2002/11/08(金)]（転院１７日目）


女優の田畑智子似の
看護婦さんによる
採血で一日がスタート！


6:50
採血

7:35
朝食

9:00
右腕のリハビリ

9:30
執刀医の回診で
ついにガーゼが取られて
入浴許可が出た

9:50
検温(36.3度)・血圧(123,?)・検脈
血中酸素濃度(98)

12:10
昼食

13:00
冷蔵庫の電源オン

先日、夜中に転倒した
窓側右のベッドの人が
転院して行き
かわりに８Fの病棟から
新しい人が移って来た。

一時は付き添いの２人を含めて
４人部屋に６人が生活していたが
普通の４人部屋に戻った。
これで息苦しさも
少しは改善されるかも･･･

書類の用意ができたので
職業安定所に送った。
失業給付の受給資格がある
離職票が発行されることを願う･･･

15:00
心エコー

18:00
夕食（アジフライ）

「ちびまる子ちゃん」が
読みづらかったので
「名探偵コナン」１～５巻を
借りてきてもらい
「ちびまる子ちゃん」１～５巻を
返してもらった。

19:40
主治医の回診

23:30
準夜勤の看護婦さんに
氷枕を持ってきて欲しいと頼む

しかしどれだけ待っても
氷枕を持ってきてくれない

25:00
あきらめて
交代した夜勤の看護婦さんに
再度、氷枕を頼んで
持ってきてもらった



今日、私が大嫌いな心エコー検査を受けた。

胸にゼリーをべったりと塗られて
超音波発信器でグリグリされることは
本当に苦痛だ。

心臓手術の傷がある胸を触られることが
大嫌いなのだ･･･

痛みのある検査でもないのに
全身に力を入れて
歯を食いしばって耐えているのは
私ぐらいじゃないだろうか？

検査前にそのことは告げるのだが
あまり効果はない･･･

普通は３０分ぐらいで終わる検査が
１時間もかかってしまった。
心臓の状態が悪いのか
それとも私の心臓が珍しいのか･･･
どちらにしろ良い結果には思えない。

ただ、検査をしてくれた
女性技師がとても話しやすい人で
私の話を聞いてくれて
質問にもいろいろと答えてくれた。
信頼できそうな人で安心した。

体力を使い果たしてぐったりした状態に
さらに検査結果への不安が加わり
重苦しい顔つきと足取りで
病室へもどっていった･･･