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Her's(ハーズ)奮闘記!

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2013年04月04日
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カテゴリ:主におうち

4月になりました。今年は、例年より桜の開花が早かったように感じます。

卒業式は、淡いピンクに彩られて素敵な思い出になったことと思われますが

来週の入学式まで、何とかもってくれるといいですね。



さてこの春、我が家では、この14日に5歳を迎える次女が年中さんに進級し

ムスコ@自由人は、小5になります。

そして長女は、いよいよ中3になり、めでたく?受験生となります。


中3と言えば、いわゆる『多感なお年頃』と言われる年代であり

反抗期とか、色々と関わり方が難しい、などという話を耳にしますが

お蔭様で、長女と私は【クローン】ではないかと感じる程のシンクロ率で

まぁおよそ、ケンカなどとは縁遠い、至極良好な『仲良し母娘』です。



今日、その長女が

『ねぇ、ちょっと見てくれる?』

と携帯片手にやって来ました。

とあるサイトでの、リアル友達(同級生)の投稿に対して

長女が付けたコメントとのことでした。

友達の投稿そのものは、どんな内容かはわかりませんが

比較的長めのその文面を読んで、思わず涙が滲んできました。

それは、私の育て方は間違っていなかった、と、勇気をくれるものであり

同時に、こんなにも真っ直ぐ育ってくれたことに、深い感慨をおぼえるものでした。

親バカは承知ですが…

転載しますので(本人の承諾済み)、是非お読み頂きたいと思います。

大人であっても、胸を打たれるものがあると信じています。





(以下、本文)

少し、思ったことを書かせてください。

今のEちゃんにしてみたら正直物凄くウザいと感じるかもしれないけど、
できれば真剣に聞いてほしいです。

私が言うのもなんだけど、先生とか学校とかなんでも人のせいにしてやっていけるほど、
生きるってことは甘くないと思うし、そんな人に夢を叶える力なんて正直ないと思う。

叶えたいと思ってて、でも諦めてしまったのなら、
どんなに真剣に叶えたいと思ってたとしても、
その人の思いはその程度だったってことじゃないかな。

少し言い方がキツくてごめんね。

でも、壁にぶち当たろうが誰かに全否定されようが、
それでも諦めないで、いいことも悪いことも全部受け止めて、
それら全部を糧にして進んでいける人が、本当に夢を叶えられる人だと私は思う。

そんな漫画の主人公みたいな奴いるわけねぇだろって思うかもしれないけど、
それが本当に叶えたい夢ならきっとできる。

学校の先生たちだって生徒だった時代がもちろんあるんだから、
先生をウザいとかムカつくとか思ったことがない人は、多分いないんじゃないかな。

授業だって楽しくないし、先生の言うこと聞くのだって好きでやってた人なんて
(いないとは言い切れないけどきっと)ほぼいないだろうし、
Eちゃんが言うように指示に従うのが楽しいって感じる人は
(よほどのMでない限り)いないだろうね。

でも、ごめんカッコつけてるわけじゃないけど、
人生ってそんな楽しいことばっかじゃないと思うんだ。

もし楽しいことしかない世界なら、そりゃ最初の方は楽しいかもしれないけど、
きっとその楽しいことは、いつか楽しくなくなると思うよ。

嫌なこととか、辛いこととか、悲しいこととか…
そういう感情を抱いて、それらを受け止めて乗り越えていって初めて、
楽しいとか、嬉しいとかが生まれるんじゃないかな。

プリキュアからの受け売りで申し訳ないけど、
「お父さんが言ってた…人生はいいことと悪いこと半分ずつだって。
 今まで悪いことばかりなら、これからはいいことばかりでしょう…?」
っていう、ほのか※の台詞があります。

※ほのか=主人公の名前

Eちゃんが今、辛くて辛くて誰かのせいにしたくて誰かに当たりたくて
自己嫌悪に陥って…っていうのは、わからなくない。

私は思ったことないなんて言ったら嘘になる。

でも、だからこそ、私が書いたことを、全てとは言わないから、少しでも…
ほんのちょっとでもいいから受け止めてくれると嬉しい。

今辛くても、きっとこれを乗り越えたら何か楽しいことがあるんだって思ったら
少しは気が楽になるんじゃないかな。

絶対に「私だけ…」って思わないで。

誰だって悩みや辛いことの一つや二つ抱えてる。

それに、Eちゃんは疫病神なんかじゃないよ。

きっと、Eちゃんを必要としてる人がいるはず。

この世に意味も役割もなく生まれてきた命なんてないんだから。

今はまだわからなくても、Eちゃんが必要とする人、
Eちゃんを必要とする人が絶対にいる。

人は、助け合えるから強いんだよ。

これもプリキュアからの受け売りだけどね。


長々とごめんね。

何コイツアニメの見すぎとかウザいとか調子乗んなとか思うかもしれないから、
返事はどっちでもいい。

全部、とは言わないけど、一応私が伝えたいことは書いたので、あとはEちゃん次第です。

ここまで読んでくれてありがとう。






ちなみに、※ほのかの説明以外は、文章そのまま、つまり、母の手直し一切なしです。



私はこれまで、子供との対話の中で、年齢的にどうしても説明(理解)の難しいことに対して

『もう少し大きくなって、わかるようになったら話してあげる』

と、保留にしてきたことはありますが

【嘘】や【隠し事】は、絶対にしませんでした。

そう、自身の離婚の時さえも、ありのままを話しました。

正直、幼稚園の子にはかなりシビアだったと思います(今では少し反省していますが…)。

それでも、“子供だから”という理由で

本人にとっても一大事であることを、無いことにはしたくなかったのです。

もちろん、生まれ持っての性格とか相性もあるでしょうが

長女との、今も続く絶対的な信頼関係は

『ママは私に嘘をつかない』

全てはこれに尽きると、確信しています。

そして、上記のような文面を、わざわざ見せに来てくれたこと然り、

長女も決して私に嘘はつきません。



しかし、これだけの信頼関係に裏打ちされているとは言え

責任と自信を持って子育てをしてきたつもりではあるものの

それが果たして、正しいのかどうか?その答えは、まだまだわかりません。

けれど、少なくとも、現在の“途中経過”においては

私の思いはしっかり伝わっていたのだと、嬉しくて嬉しくて…

本当に嬉しくて、こうして形に残さずにはいられませんでした。



親にとって、子供はいつまで経っても子供。

愛しくて、大切で、いくつになっても気に懸かるものです。

でも、子供は『子供』という別の生きものではなく、同じ『人間』としての

単なる成長段階のひとつに過ぎません。

子供扱いすることなく、1人の『人間』として、常に同じ目線で

少し先輩の立場から導いていく。

この信念を貫いてきて、本当に良かったと、まずは安堵しています。

ありがとう。

貴女を産んで、育ててきて、私は幸せです。









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最終更新日  2013年04月04日 22時57分14秒
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