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カテゴリ:村の方言
また雪模様となりそうです・・。 雪深い実家の村も、今年は例年に無い大雪で 生活にも不便をきたしているという・。 きっと屋根から落ちた雪で一階部分は 覆い尽くされ、かすかに窓から入り込む光しかなく 日中でも部屋は薄暗いだろう・。 そんな中でまるでモグラみたいな生活を 長い間しいられる・・。 一人暮らしの母は、どんな塩梅で生活して るのだろう?と気にかかる・・。 ところで、それに関した村の方言を一つ紹介して みたいと思います。 そのような時こんな風に表現します。 「本当に今年の冬は 雪が多くて、なしったぁ~だが ほに「あじっこと」だ」 (雪が多くてどんな具合だか、本当にあじっことだ) この「あじっこと」とはどういう意味か・・。 これは物事の成り行きとかを、あれこれ心配するとき などに使う。これが「あじっこと」である。 「案ずる」に「事」と書くのだろうか・・。 話を聞けば、実家ではボランティアの除雪隊が 来てくれて、家の周りの雪かきを してくれたそうです。 母はすごく助かったそうで お礼に「じゅうねんぼた餅」を 作って食べていただいたそうだ。 この「あじっこと」は生活していくうえで 後から後からと絶えることが無いですよねぇ・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年02月11日 16時27分49秒
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