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先の「ワラタスvレッズ戦」。
ミスは多かったものの・・・ 代表チームほどには、(攻撃面で)あまり知的でなかったSP14の豪州勢が、近年稀に見るぐらいにアカデミックなラグビーをみせたシーンがあったので、管理人のメモ帳がてら作ってみました。 ....〆(・ω・` )カキカキ 昨年のワラタス、一昨年のブランビーズなど、守備ではよく考え抜かれたチームは以前から豪州にもあったのですが、対照的に攻撃が凡庸過ぎでした・・・ 他の国に比べればまだまだですが、これを機に変わっていって欲しいものです。 40分、レッズのトライ・シーンです。 レッズは、ブラインド側を空け、BK陣全員を順目に配置。 先にオーバーラップを作っておく。(6人対5人) それに対してワラタスは、攻撃側が左ラインの時にブラインドを8-9で突かれるとあっさり抜かれるので、BKを1人は配置しないとならない状況。 (TVに映ってはいなかったのですが、たぶんトゥキリがブラインド側に居たと思う・・・) ( ・`ω・´) 本来ならば、ゴール前では詰める守備をしたいワラタスですが、人数が少ないのでこの場面では、横に一人ずつマークを流す単純ドリフトを採用。 この時点では、どちらが有利でもない五分五分だと思うのですが・・・ この後のレッズ12番バーンズが、技ありでした。 そのまま順目にパスを回したのでは、横にずれようとするワラタス守備陣に人数を合わせられてしまうので、直ぐにはパスを回さず、微妙なステップと内に走り込んだイオアネへのリターン・パス・ダミーを見せる。 ワン・モーションを入れられたことで、ワラタスBK陣は流れられず、結果、ドリフト守備を使用するも人数負けしたままで、大外を破られてしまいました・・・ ワラタスとしては、(以前、コノリー監督の頃にワラビーズがやってた様に)SHバージェスが最後までスクラム横に着かず、スルスルっとBKラインに入り守っても、面白かったかもしれませんね。 ( ・∀・)y─┛~~~~~ 66分、スクラムからワラタスの攻撃です。 たしか、昨季の早大が同じようなサインプレーを多用していましたが、相違点はFBがブラインドWTBの位置に入ったことでしょうか。 今季のワラタスは、 でも、悲しいかな、そういう時に限って反則したり、FWがボールを奪われたりで、ほとんど機能してはおりませんが・・・ !(;`・ω・´)。。。 この試合の1stトライでも、なぜだかトゥキリがFWに混じっておりましたが、トゥキリとFB/ノートンナイトは変幻自在な位置取りやライン参加を見せるので、今季のワラタスはちょいと楽しみです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.03.09 06:33:16
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