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カテゴリ:将棋
王将戦第4局
やはり再開後は▲3八歩でした。駒得ということもあって無理しない方針のようでした。 ▲4一角と▲8六桂のセットがなかなかで、こうなると先手が良さそうな風に見えてきた。 ▲5六同金の局面は▲2九桂が相手の銀と交換になった勘定なのでこれは得している。また飛車が攻めに使えていないがそれは後手の飛車も同じなので問題ない。 この後はどうも後手が足りないようで、千日手かという場面もあったが先手が千日手にするはずもなく、最後も先手の下段飛車がよく働いている。 後手がどこがまずかったのか?△3七角が無理筋だったとすれば▲2八飛と引いて▲2六歩の桂取りを見せられている局面は後手がまずい事になる。よく「飛車が同じ筋にいる場合は間に駒があるほうが悪い」というが、後手のほうは△2四銀がいたのでやはり後手がまずかったのかなと思う。 これで羽生王将が3-1と防衛に王手。佐藤棋聖はまたしても挑戦失敗の可能性が高まったがさて・・・。 女流名人位戦 後手の△8一桂が捌けて5筋に歩が利く展開になって後手が良さそうに見えた。途中角桂と金銀交換になったが後手はと金も作っているのでさすがに後手が良さそう。 矢内女流名人が先勝 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.02.08 21:03:09
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