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連続テレビ小説「おひさま」｜NHKオンライン

NHK 長野放送局 連続テレビ小説　「おひさま」

　１８日木曜の回
　じっと陽子を見つめる女性に陽子はどうかしたのか尋ねる。
女性は「あ、いえ」と言って座り、陽子は「どうぞ、ごゆっくり」と声をかける。
陽子が女性の横を通り過ぎようとすると女性は日向子を見て「かわいいね」と笑顔で声をかける。
陽子が礼を言うと今度は和成が帰ってきて、和成は女性に「おいでなさんし」と言っておじぎをする。
和成は女性に失礼な事を聞いてもいいか、と声をかける。
女性が恐る恐る「はい」と返事すると、和成はコンニャクそばの味がどうかと尋ねる。
女性は「とってもうんまい」と笑顔で返事し、陽子と和成は嬉しそうな表情で女性に礼を言う。
奥から徳子が出てきて陽子から日向子を渡されて抱いてあやす。
和成が徳子にコンニャクそばの評判を聞くと、徳子は「なかなかのもんだいね」と答えて道夫が喜んでいた事を教える。これには陽子も和成も嬉しそう。
その様子を少し羨ましい感じで見ていた女性は突然立ち上がり、陽子たちに声をかける。
陽子がお勘定ですか、と声をかけると、女性はなかなか言いにくそうな物言いで「私、お嫁に行きます」と言う。
陽子たちは「はぁ、そうですか」という顔をして（この段階ではただの他人だしね）少し戸惑いながらも作り笑いをして「おめでとう」と声をかける。
女性は礼を言うが、まだ何か言いたそうだがなかなか言えないような感じ。しばらくしてようやく「宮本タケオさんのお嫁さんになります。」と話す。
これには陽子たちはかなりびっくり。
女性は「ミツ（安藤サクラ）と言います」と言って挨拶すると、陽子も自分の名前を言って挨拶してとても嬉しそうな顔。

　須藤家居間。良一、口が半開きの茂樹と宮本家の親子３人が揃っている。
良一は銚子を持ってタケオの持つ猪口にお酒を注ぎながらタケオを祝福する。
タケオは相変わらず嬉しくて笑いが止まらない様子で礼を言ってお酒を口にする。
良一は横にいる茂樹を見て、口が開いていると言う。
茂樹は慌てて口を閉じるが何も言わず。
良一がタケオに相手がどんな人かと尋ねると、タケオは「いやいやいや、もう！」と右手を振りながら笑いが止まらない。
代わりにハルがかわいくていい子で朝日村から嫁にくると言って、いい子なんだ、とべた褒めして、次郎も「いい娘だ」と満足そうな笑顔。
良一は良かったですね、と声をかけるが、茂樹は嬉しそうなタケオを見ながらまたもや口が半開き。

　丸庵２階の部屋。
ミツが２階の部屋に座っていると陽子がお茶を運んでくる。
陽子はミツにお茶を差し出すと最初から言ってくれればいいのに、と話しかける。
ミツは最初は陽子の顔だけ見て帰ろうと思っていたが、やはり話してみたくなった、と話す。
そしてミツはタケオから陽子の事を聞いた、と話す。
（回想シーン）
安曇野のタケオの家の近くの双体地蔵・水車小屋のある畑の道。
タケオは俺とお前は夫婦になる、じいちゃんとばあちゃんになるまで一緒に暮らすのだ、と言って、嘘や隠し事はしたくないので正直に言う、とミツに話す。
タケオは陽子の事をガキの頃から陽子が安曇野に来た頃からずっと好きで、今でも一番好きだ、と話す。そしてミツと結婚するので今度はミツの事が一番好きになるように頑張る、頑張って一番好きになる、とミツに話す。（ちょっとバカ正直すぎないか？笑）
話を聞いたミツはそんなにきれいな人か、と尋ねると、タケオはむちゃくちゃきれいだ、と笑顔で答える。
ミツはタケオに近寄ると思いっきりタケオの左の頬をひっぱたいて「よろしく頼むだじ」とちょっと悔しそうな怒ったような顔をしてタケオを睨む。
タケオも「よろしく頼むだじ」とミツに言う。
（回想シーン終わり）
話を聞いた陽子は「はぁ・・・」と言って苦笑い。
だから陽子の事を見てやろうと思った、と話すミツ。
しかしミツは陽子と和成と家族の人を見て幸せそうだなと思って、そしたら何かどうでもよくなった、と話す。
ミツは「でも負けねえよ、私。」と言って、私の方がもっと幸せになってみせる、と陽子に言う。
陽子は笑顔で頷くと「私だって負けません」と言って、もっと幸せになるつもりだから、とミツに言う。
陽子もミツも笑顔でいる。
陽子は「おめでとうございます」と改めて言って、すぐ近所に父と兄がいるので宜しくとミツに頼む。
ミツは「任してくりや」と返事すると、今日の事はタケオには内緒にして欲しい、と話す。
陽子は承知すると「私からも１つお願い」と言って、「お友達になれたら嬉しい」と笑顔でお願いする。
ミツは「もちろんだよ。とっても嬉しい」と言ってとても嬉しそうな笑顔。
ミツがいい返事してくれたので陽子もホッとしたような嬉しい顔で「幸せになりましょう。みんなで。」とミツに言う。

　須藤家。
相変わらずタケオは大笑いしていて笑いが止まらないといった様子。

　現代偏。
今日は陽子、房子、タケオ、杏子（杏子だけ後から）の４人が椅子に座って会話。
タケオは６人の子供、８人の孫、２人のひ孫がいるらしい。

　川の畔、草の上に座っている陽子、日向子を抱く和成。
陽子が和成を見つめるので和成がどうしたのか聞くと、陽子は「幸せになりましょうね。和さん」と和成に言う。
和成は「うん」と返事して「俺は幸せだよ」と言うと、陽子も「はい、私もです。」と言って２人で笑う。
陽子は「でももっと！　もっともっともっと」と話す。
和成は安曇野の景色を見ながら「いいなあ。安曇野は。」と言う。
安曇野の美しい自然の中で親子３人とても幸せそう。

　陽子の勤め先。
陽子はそろばんをはじき、良子、竹内も黙々と仕事をしている。
しばらくすると長椅子の所に寝かされていた日向子が泣き出す。
陽子が日向子を抱いてあやしていると竹内が「勘弁してくれねえかな」と文句。
陽子は竹内に謝り、廊下に出て日向子をあやす。
良子は陽子を目で追う。
廊下では陽子が日向子に「ごめんね」と声をかけながら、困ったような泣き出しそうな顔をしながら日向子をあやす。
しばらくして日向子が眠ったようで、陽子は日向子を長椅子に寝かせる。
陽子は仕事に戻るが、日向子がまた泣き出す。
竹内が大きくため息をつき、陽子はただただ謝るしかない。
竹内が席を立って出て行こうとする。陽子は謝ろうとするが良子が突然立ち上がり「いい加減にしてもらえませんか。」と不満一杯の様子で言う。
陽子は申し訳なくてもはやどうしようもないという顔。
　陽子はもう辞めなきゃといけないと思ったそうだ。

　タケオ、ちょっと笑いすぎというか喜びすぎというか（笑）。
茂樹はずっと口が半開きのまま呆然とした顔ですけど、どうしたんでしょうか？　
タケオに先を越されて悔しいのか、まさかまさかのタケオが好きだった、とか？（それはないか笑）
しかしタケオも言わなくても良さそうな事をまあベラベラと・・・。
　さあいよいよ陽子の職場では何やらありそうです。
良子は不満一杯の様子でしたが、陽子に文句を言うのでしょうか。それとも？？？