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カテゴリ:おひさま
連続テレビ小説「おひさま」|NHKオンライン
NHK 長野放送局 連続テレビ小説 「おひさま」 24日水曜の回 秦野家。 陽子、真知子、秦野は乾杯をし、陽子と真知子は「よき人生を」と言ってから3人で飲む。 陽子が真知子にお父さんは大丈夫だったのか尋ねると真知子は大丈夫ではなかった、と答え、本当にご迷惑だとは思うけどたぶん今頃ね・・・、と話す。 その頃の須藤家。 良一が居間でカメラを磨いている。 そこへがっくりと肩を落とした剛三が庭から現れる(どこから出てくるんだ 笑)。 気配を感じて震えが来た良一が振り向くと剛三と目が合い、剛三はニコッとして右手を小さく振る。 良一もニコッと笑って立ち上がると縁側まで行ってガラス戸を閉めようとする。 しかし剛三はそれを阻止し、2人は顔を見合わせて笑いながら力を入れてガラス戸を閉めるvs開けるの対決。 戻って秦野家。 陽子と真知子は(今頃須藤家がどうなっているかを思って)笑い、真知子は謝る。 秦野が剛三と陽子の父が仲がいいのか尋ねると、陽子は笑いながら「はい、なんだか」と答える。 真知子が再度謝るので、陽子は何で謝るのだと言って、良一も何だかんだ言ってもまんざらではない、と話す。 陽子は「何だかおかしいわよね、あの2人」と楽しそうに話す。 再びその頃の須藤家。 良一はせきばらいをしてから剛三にどうしたのか尋ねる。 がっくりした様子の剛三は、(真知子が)家を出て行くわ、自分達の競争相手の会社に勤めるわ、あげくの果てには祝言も挙げずに「私達ちっぽけな貸間で暮らしますわ」と来たもんだ、と言って、どうなっているのだ、と良一に不満を言う。 良一は少し笑って自分に言われても、と言い、真知子がそれを望んだのだろう、と話す。 剛三は納得がいかず、大きな声で「つまらん」を繰り返し、自分は家で一緒に暮らせばいい、旦那もうちの会社で働けばいい、と言った事を話す。 しかし剛三の言葉に対して真知子は「私はお父様の事は好きです。(↓続く)」 また戻って秦野家。 真知子「(↑からの続き)感謝もしています。ずっと好きでいたいから離れて生きていきたいんです。ずっと好きでいたいからお父様のお金は1円も使いたくないんです。」と言った事を陽子に話す(剛三も同じ様な事を良一に話したはず)。 秦野は横でジッと真知子を見ている。 陽子が剛三がどうしたのか尋ねると、真知子は(剛三が)ちょっと悲しそうな顔をしていた、黙ってしまった、と話す。 またまた須藤家。 剛三はそう言われてしまったら何も言えないだろう、と言って、真知子の事をずるいと言う。 良一は「そうですね。」と苦笑いして言って、真知子の方が一枚上手、真知子は聡明な女性だ、と剛三に言う。 剛三は真知子の花嫁姿を見たかった、花嫁姿を見るのが夢だった、としみじみと寂しそうに話す。 剛三はしょうがないのかな、と言って立ち上がると縁側に立ち、真知子にこの商売が嫌われてしまったのか、と話す。 剛三は話を続け、自分は代々の家業・地主が嫌いだった事、この辺りでは大地主の息子は殿様みたいなものでいつでも特別扱いな事、だから何をやっても本当の友達ができなかった事、本気でケンカをしている奴らが羨ましくて誰も自分とケンカしてくれずつまらなかった事、を話して縁側に座る。 良一が「そうですか」と剛三の気持ちを理解して頷いて言うと、剛三はだから自分は父親に逆らって家出みたいなことをして東京に行った事、でもあっという間に有無も言わさずに連れ戻された事、一緒に暮らしていた女とも引き離された事、を話し、(それらをきっかけに)自分はせめて自分の力で稼いでやると決意して親父の金でいろんな商売を始めた、と話す。 そして結局は(自分も)親父と同じ道を歩いている、と言い、そういう家に生まれついてしまったのだからしょうがないだろう、と言って良一に同意を求める。 良一は微笑みながら頷く。 剛三は再び居間のテーブルの席に移動し、真知子の生き方が戦後民主主義というものか、と良一に尋ね、良一はそうかもしれないと答える。 剛三は自分は民主主義なんてさっぱりわからない、と言い出す(おいおいおい! 笑)。 良一は剛三は町長なのだからわからないでは困る、と言うが、剛三は安曇野を豊かにしたかっただけなんだ、と話して、それに期待して良一も一票入れたのだろう、と聞く。 良一の表情は変わり、何やら言いづらそうにしている。 そんな良一の様子に剛三が入れてないのか聞くと、良一は上を向いたり横を向いたりして答えない。 剛三は大笑いして右手を良一の右肩に回すと、良一のそういうところが好きだ、と言い、良一は礼を言う。 剛三は笑いながら今日は飲もう、徹底的に飲もう、と言い出して良一はちょっと困った表情。 そんな良一に構わず剛三は台所に行って酒を探し始める。 良一は「何で茂樹はいないんだ。こういう時に。」と独り言を言って微笑む。 秦野家。 3人は楽しそうな様子。 陽子は(話を聞いたようで)2人はそんなにしょっちゅうケンカをするの?と聞く。 真知子はいつも言い合いになる、と言って秦野に声をかけると、秦野も「はい、怖いだで。この人は。」と陽子に話す。 秦野がうちは男女同権だ、と言うと、真知子も「そうですね。」と返事する。 陽子が真知子を見ていると真知子もそれに気づいてどうしたのか尋ねる。 陽子は真知子がケンカするんだ、と少し意外だという感じで答えると、秦野は陽子に意外なのか、と尋ねる。 陽子は「そうですねえ。でも決しておとなしい人ではないですよ。真知子は。いざという時は一番怖いかも。」と秦野に教える。 真知子は陽子に和成とケンカをするのか聞く。 陽子は少し考えてうちは全くではないけれどあんまりしない、と答える。 秦野は真知子から聞いた(和成が出征した件)、と言って、「旦那様本当、ご苦労様でした。」と陽子に言って、陽子もえらかった、と声をかける。 秦野は自分も招集されていた、と話すと、連れて行かれたのがニューギニアの西の方で、ありがたい事に激しい戦闘もなく静かで、ただあと数日で前線に出される予定だった事を話す。 話を聞いた陽子が「ご苦労様です。」とおじぎすると、秦野は正座に座り直して自分などは苦労のうちには(入らない)、と答える。 真知子が結構美味しい物を食べていたらしい、と話すと、秦野は「それを言うな」と言って微笑む。 秦野がほとんどが農作業でタロイモやサツマイモを作っていた事を話すと、真知子は(秦野が)イモだけは食べたくない事を教える。 秦野が「あれはいけません」と言って見るのも嫌だ、と言うと、真知子は料理の乗った皿を持ってイモを入れた、と秦野に言う。 秦野が驚くと真知子は「嘘です。」と言い、3人は笑う。 陽子は真知子に声をかけ、「よかったわね。幸せそう。」と言い、真知子は礼を言う。 秦野は陽子に「陽子さんの夢は何かいね?」と尋ねる。 意外な質問だったのか、陽子は少し驚いた後しばらく考え込む。 陽子が考えていると、秦野は自分たちの夢は2人で自分たちの会社を興す事だ、と陽子に話す。 陽子が素敵だと言うと、真知子は「ただの夢だもの」と言って(自分たちの部屋に)ご覧の通り何もないもの、と言って笑う。 秦野は(真知子が)ケチだ、と言い、結婚するわけなのでもう少し家財道具があったほうがいいのかなと思っても「いらない、いらない」と言っている事を話す。 秦野の話に真知子は「だって要らないんだもの」と返事して3人で笑う。 真知子はお茶をいれるために台所へ行く。 陽子は真知子の姿を見ている。 ちょっとだけ寂しかったそうで、真知子が急に新しい時代の人みたいな感じがして、私はどうなんだろう、と思ったようだ。 数日後。 久しぶりにお店を休んで初めて家族5人揃って安曇野を歩いたそうだ。 安曇野の双体地蔵と水車小屋の近くを歩く丸山家一同。 陽子、和成が真ん中にいる日向子の手を握って歩き、後ろには日傘をさして着物を着て歩く徳子、同じく着物を着てカンカン帽をかぶって歩く道夫。 家族揃って双体地蔵にお参り。 そしてすぐ近くの木の下にござを敷いて家族5人揃ってお弁当。 農作業に向かう近くの農家夫婦が通りかかり、丸山家の人達に声をかけ、丸山家一同も農家夫婦に挨拶をする。 丸山家一同楽しそうな様子で、徳子が本当にいいところだ、と言うと、和成も同調して気持ち良さそう。 陽子は「あの~聞きたいことがあるんですけど。」と家族に声をかける。 皆陽子の方を向き、和成は「なんだい?」と陽子に聞く。 陽子は「みんなの夢はなんですか?」と家族に質問をする。 思わぬ質問に皆ちょっと驚きの表情で、日向子は構わずおにぎりを食べている。 皆なんだろう、という感じで夢を考えている。 良一と剛三は相変わらず仲がいいですねえ。 というか剛三は本当に良一の事を気に入っているようですね。 まあしかし花嫁姿を見たかった、というのは同情しますねえ。 真知子、見せてやろうよ~(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011.08.25 22:19:06
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