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カテゴリ:おひさま
連続テレビ小説「おひさま」|NHKオンライン
NHK 長野放送局 連続テレビ小説 「おひさま」 30日火曜の回 昭和25年、日本はどんどん景気が良くなっていったそうだ。 松本でもそれは感じたそうで、その流れにみんなが必死に乗ろうとしていたそうだ。 物がある、頑張って働けば手に入る、それはとても幸せな事だったそうだ。 丸庵もそんな幸せに満ちていたそうだ。 (実際の当時の映像 復員船?から手を振る大勢の男性 お金を数えて封筒に入れる女性(給料かな) 川で打ち上げ花火を見る大勢の人 車に塗装をして製造 商店街のくじ引きに群がる人達) 丸庵。 男性のお客さんがお勘定を頼み、徳子はたぬきそばは18円だと言ってお金を受け取る。 他にも店内には大勢のお客さんが席についてそばを食べていて丸庵は繁盛している。 陽子も帰る客に声をかけ、そばを席に運び、来た客にも「おいでなさんし」と笑顔で挨拶。 日向子も「おいでなさんし」と声をかけると、男性客は「お~日向子ちゃん。頑張ってるね。看板娘。」と声をかけていつものを頼む、と日向子に注文を伝える。 日向子は走って調理場まで行き、和成に「山菜そば1つお願いしま~す。」と伝える。 道夫は日向子を褒めて頭を撫でてやると、日向子もうれしそう。 徳子が陽子の隣に立って日向子を見ながら「陽子が看板娘だった時間は短かったねえ」と声をかけると、陽子も短かった、と言って2人で笑う。 夜、居間。 家族で食事。 日向子はでっかいじゃがいもを食べていて、横で和成も日向子に顔を近づけて一緒に食べる(陽子ももぐもぐと口を動かしている)。 道夫もじゃがいもを手に日向子が食べる様子を楽しそうに見ていて、徳子も口をもぐもぐ動かす真似をして日向子を見ている。 決して今に比べれば豊かではないかもしれないが、子供がお腹一杯ごはんを食べるのを見てるのは本当に幸せだったそうだ。 日向子がじゃがいもにかぶりつくので皆楽しそうに笑い、和成の食べる顔が面白いので皆で笑う。 皆で日向子にゆっくり食べるように言うと日向子はじゃがいもを畳の上に落としてしまい、和成は拾って自分のじゃがいもを日向子に渡して、落ちたじゃがいもは自分が食べる。 節子も仕事が終わったようで、いつものように庭から居間に上がる。 「お疲れさん」「ご苦労さん」と声を掛け合うと、道夫は疲れたと言っている節子に「それはいいこった。商売繁盛だ。」と声をかけ、節子も嬉しそう。 和成が節子に食事をする暇もなかったのでは、と声をかけて(節子の分も)「とってあるよ」と伝えると、徳子は節子にお茶を出し、陽子は節子の分を調理場に取りに行き、そんな丸山家の心遣いに節子も嬉しい様子。 節子が日向子に美味しそうな物を食べているね、と言って「頂戴」と声をかけると、日向子は「駄目!」と返事して、皆楽しそうに笑う。 陽子が節子の分の食事を持ってきて並べる。 節子は嬉しくて泣き出すが、陽子が泣き真似はいい、と言うと、節子は泣き真似を止めて食事を始める。 今度は安子が庭から入ってきて、「お裾分け」と言って居間に上がってくる。 徳子がそれは何だと尋ねると、安子はお客さんがくれた洋菓子だ、と教える。 テーブルの上に置かれたお菓子は1つずつビニールの包み紙に入った白や黄色い色をしていて、日向子も楽しそうな嬉しそうな顔で見つめている。 節子は安子に景気がいいと本当にいい顔するね、と声をかける。 安子は「おかげさまで」と笑顔で言うと、みんなもそうだろう、と声をかける。 日向子がお菓子に喜んでいると、安子は突然日向子に謝って、お酒が入っているので日向子には無理だ、と話す(ウイスキーボンボンだね)。 皆は「あ~」と言い、日向子は物凄くつまらなそう顔で安子の方を見ている。 安子は日向子に謝り、陽子もそんな顔をしない、と日向子に言い、和成も明日おやきを作ってやる、と日向子に言う。 徳子は残念そうにしている日向子の目を見て笑う。 2階の部屋。 布団に入っている陽子と日向子、日向子の横にはお人形。布団の横に座る和成。 陽子は絵本を読んであげているが、日向子はどうやら眠ったようだ。 陽子は日向子が眠った事を確認すると起き上がり、お茶をいれる、と和成に声をかける。 陽子は「あ・・・」と思い出し、あれを食べましょうか、と和成に言い、和成も「そうだね」とちょっと嬉しそうに返事。 安子からもらったお菓子の入った器が机の上に置かれ、2人は包みを取ってそっと口に入れて食べ始める。 2人は「うん」と言って美味しそうに食べ、陽子は日向子には無理ですね、と和成に話し、和成も「そうだね」と答える。 陽子は「こんなのが食べられるようになったんですね」と言って嬉しそうに食べる。 とその時、眠っていた日向子が「う~ん」と寝言を言い出して、慌ててお菓子を隠す陽子と和成。 日向子は起き上がっているが、寝ぼけているのかすぐにまた寝てしまう。 陽子と和成は顔を見合わせて笑い、またお菓子を取り出して食べ始める。 和成が寝た後、机に向かい手紙を書いている陽子。 陽子は手紙を書きながら心配そうな顔をしていてため息をつく。 和成が起きて陽子に声をかける。 陽子が寝られませんよね、と言って和成に謝ると、和成は何かあったのか尋ねる。 陽子は半年くらい前から急に杏子から手紙の返事が全然来ない事を打ち明け、どうしているのだろう、と心配する。 (回想シーン) 学校校庭。 (杏子の両親が空襲で死んだ直後の授業)杏子は敵兵に見立てた藁人形に向かって「お母さんを返せ、お父さんを返せ」と言って泣き叫ぶ。 教室で東京に帰る事になった、と陽子に話す杏子。杏子は陽子先生のそばにいたい、と話す。 丸庵2階の部屋で陽子は杏子に詩を渡し、陽子に抱きつく杏子。 (回想シーン終わり) 和成が元気にやっているといいけどな、あんなつらい思いをした子だから、と声をかけると、陽子も頷いて幸せで私の事なんか忘れているならいいんですけどね、と話す。 昼。 丸庵の前にリュックを背負った少女が立つ。 少女が店の中に入ると、日向子が駆け寄ってきて「おいでなさんし~」と声をかける。 少女がびっくりしていると陽子が出てきて、その少女が杏子(金澤美穂)とわかってびっくり。 杏子は笑顔で挨拶すると、(日向子が)陽子の子であるか尋ねる。 陽子は「うん」と返事して、初めてだね、と言って、子供の名前が日向子である事を教える。 杏子が日向子に挨拶すると日向子も杏子に挨拶をして、陽子は陽子と和成の絵を描いてくれたおねえちゃんだ、と教える。 杏子は日向子と話をするが、陽子はやはり杏子の事が気になる様子。 陽子が杏子に1人なのか尋ねると、杏子は何か事情がありそうな表情も見せながら「はい」と返事する。 徳子、道夫が出てきて杏子に声をかけ、杏子が挨拶すると徳子と道夫は懐かしさと杏子が大きくなったのでびっくりの様子。 和成も出てきて杏子に声をかけると杏子は挨拶をする。 和成が「噂をすれば」ってやつだね、と陽子に声をかけると、陽子は杏子に杏子の事を心配していたのだ、と話す。 杏子が陽子にお詫びとお礼を言うと、和成はお腹が空いているのではないか、と杏子に声をかける。 杏子がお腹を触りながら照れ笑いすると、皆も笑い、道夫は杏子はまだうちのそばを食べてないな、と声をかけて、おいしいそばをこさえてやる、と楽しそう。 杏子も丸庵のそばが楽しみな様子。 和成と徳子は杏子に席に着いて座るように杏子に声をかけて座らせる。 陽子はお茶をいれる準備をするが、杏子の様子が気になる。 この歳の女の子が一人で東京から松本までやってくるなんてあの時代にはちょっと考えられなかったそうで、何か事情があるに決まっている、と思ったそうだ。 お店にお客さんが来ていて注文をとる徳子、そばを運ぶ陽子。 そばを食べ終わった杏子はそんな店の様子を見ていたが、同じテーブルで折り紙を折る日向子を見つめる。 (回想シーン) 安曇野の国民学校。 杏子と千津子が手をつないで帰る。 教室で杏子の横に座る千津子がふくれる。 放課後に教室の黒板に杏子が家族の絵を描き、嬉しそうな千津子。 (回想シーン終わり) 陽子がやってきてそばが美味しかったかどうか杏子に尋ねると、杏子は笑顔で美味しかったと返事。 杏子は立ち上がると日向子と一緒に遊んでもいいか、と陽子に尋ねる。 陽子が了承すると杏子は日向子に一緒に遊ぼうか、と声をかける。 日向子が陽子の方を見ると陽子は笑顔で頷き、日向子は椅子から下りて杏子と手をつなぐ。 陽子が杏子に時間は大丈夫なのか尋ねると、杏子は「はい」と返事して、今日泊めて頂いてもいいか尋ねる。 陽子が「もちろんよ」と返事して東京の事を心配しようとすると、杏子は明日帰る、と返事する。 杏子が再登場。しかし今回は千津子は一緒ではなく一人だけ。 何かありそうですねえ。というか物凄く嫌な予感がするのですが・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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