|
カテゴリ:おひさま
連続テレビ小説「おひさま」|NHKオンライン
NHK 長野放送局 連続テレビ小説 「おひさま」 31日水曜の回 丸庵。 杏子(金澤美穂)が日向子を連れて遊びに出かける。 陽子と徳子は「行っといで」と笑顔で声をかけて見送る。 陽子が調理場に戻ると徳子は杏子の事を陽子に尋ねる。 しかし陽子は首を横に振って「まだ何も」と言って、杏子が今日泊まって明日帰ると言っていた事を伝える。 徳子が今夜ゆっくり(話を)聞いてあげなさい、と陽子に言うと、陽子は「はい」と答えてから杏子のおじさんの家に連絡をしてみる、と話す。 陽子は2階へ行き、机の上で住所録を探し、住所録を見つけると杏子の連絡先を確認する。 陽子は1階に戻り電話をかける。 電話の陽子の話し方、返事が明るいものではないので、心配する家族たち。 陽子は相手に杏子がこちらにいることを伝えて電話を切る。 電話を切った陽子はため息をつき、表情もやや深刻。 陽子のそんな様子に和成と徳子は不安そうな顔で陽子に声をかける。 陽子は「あの子・・・」と家族に伝える。 夕方。 遊びに出ていた杏子と日向子が戻ってくる。 日向子は楽しかったのか、大きな声で「ただいま」と言う。 陽子は日向子の面倒を見てくれた杏子に礼を言い、席に座るように言う。 和成が日向子を抱っこすると何をしていたのか尋ね、道夫もどこへ行ってたのか尋ねる。 日向子は「お城」と答えると家族は皆楽しそうに笑い、杏子も石蹴りをしたよね、と日向子に声をかける。 陽子が日向子がお店にいる事が多いので助かった、と礼を言うと、杏子も私も楽しかった、と話し、徳子、道夫は笑顔で杏子を見つめる。 陽子は今日は教室の日である事を杏子に教え、一緒に授業を受けてみるか尋ねる(杏子は手紙で教室の存在は知っている)。 陽子が勉強を頑張っていたかすぐにわかる、と話すと、今日は「うわ・・・あれ」と苦笑い。 杏子の不安そうな顔に家族は皆面白そうに笑う。 そこへ惠子とハナがお店にやってくる。 陽子は杏子に惠子とハナを紹介すると惠子とハナは挨拶をし、杏子は自己紹介をする。 惠子は(杏子が)絵がうまい事、ハナは(杏子が)東京から安曇野に来た子か、と杏子に声をかけると、杏子は笑顔で「はい」と答える。 陽子は生徒はこの2人と(仕事が忙しいので)来られる時にはカヨも来る事を教える。 陽子はやりましょうか、と3人の生徒に声をかけ、3人の生徒は「お願いします」と陽子に挨拶する。 2階。 陽子を前に問題用紙に答えを記入している3人。 しばらくして陽子は「はい、時間です。」と言って書くのを止めさせると惠子、ハナは不安なのか思わず声を出す。 陽子は3人から問題用紙を受け取ると解答をチェックし、杏子にちゃんと勉強してたのね、と笑顔で声をかける。 不安な様子の惠子、ハナに気づいた陽子は2人もちゃんとできている、と伝えて、2人ともどれだけ通っているのだ、誰が先生だと思ってるのかしら、と声をかけるとホッとした様子の惠子とハナ。 ハナは最近仕事でよくほめられる、と言って、計算が苦手な子の分もやっている事を楽しそうに話す。 ハナの話を聞いた惠子が私はほめられはしない、と言って、やっとあまり叱られなくなった事を話すと、陽子は良子さんは厳しいものね、と声をかけ、惠子は(良子を)尊敬している、と話す。 惠子は杏子に今日から新しい生徒になるのか尋ねる。 杏子が答えづらそうにしていると、ハナはそうだったら嬉しい、と声をかける。 陽子は杏子にここは来たい人はいつでも来てもいい、そういう教室なのだ、と教える。 陽子が次行くわよ、と声をかけて問題用紙を配ると、杏子は笑顔を見せる。 夜、2階の部屋。 杏子が日向子を寝かしつけている。 傍らに座る陽子と和成は顔を見合わせて頷く。 陽子が杏子に(日向子を寝かしつけてくれたので)礼を言うと、和成も寝かせるのがうまい、と声をかけ、杏子は千津子を(よく)寝かせていたから、と答える。 陽子が座り直して杏子に声をかけると、杏子は立ち上がって陽子の前に座る。 陽子は杏子にお世話になっている家を何も言わないで出てきたんでしょう、と尋ねる。 杏子が少し驚くと、陽子は杏子のおじ様の所に連絡をした事をを話し、どうして知らせてこなかったのか、と言う。 杏子が黙っていると、陽子はおじ様が亡くなった事、杏子と千津子は違う家に引き取られて、千津子はアメリカに行った事、を近所の人から聞いたと言って杏子に尋ねる。 杏子が涙をこぼしながら頷くと、陽子は「幸せだといいね」と声をかけ、杏子は「はい」と返事する。 杏子は違う親戚の家に引き取られた事、その家には子供がたくさんいていづらいのではないかと近所の人が言っていた事、家の仕事をしていて学校にも行っていないのではないかと言っていた事、を陽子が話すと、杏子は涙を流しながら仕方がない、と答える。 陽子は杏子に「ここにいる?杏子ちゃん。ここで一緒に暮らす?」と尋ね、うちの家族(丸山家)には話してある事も伝えると、和成も頷く。 陽子は杏子にそうしたい気持ちがあるのなら私が親戚の人に話してあげる、と声をかけ、ここにいて働きながら勉強すればいい、と話す。 陽子の問いかけに杏子はついに声を出して泣き始め、陽子は杏子を抱きしめて励ます。 杏子が「どうして?」と質問すると、陽子は杏子の両肩を持って杏子の顔を見ると「あれ~覚えてないの?私は杏子ちゃんの事が大好きなのよ。」と笑顔で話しかける。 杏子が陽子に抱きつくと、和成も日向子のお姉ちゃんになっておくれや、と声をかけ、杏子は「はい」と返事して号泣する。 それからしばらくして。 丸庵。入り口には「本日休業」の札。 陽子は入り口の戸を開けて外をきょろきょろと見回し、戸を閉めてまた中に戻る。 誰かを待っていて待ち遠しい様子の陽子。 日向子と杏子もそんな陽子の様子を見つめている。 徳子が陽子は何をあんなにそわそわしているのだ、と道夫に尋ねると、道夫も笑いながら誰か来るのか、と和成に尋ね、和成は「友達?」と答える。 徳子が和成に誰なのか尋ねた時、店の戸が開いて陽子は入ってきた人を見て嬉しそう。 入ってきたのは緑色の洋服を着たユキ。 陽子とユキは両手を握り合って再会を喜ぶ。 ユキとの10年ぶりの再会だったそうだ。 杏子の妹の千津子。 昨日の感じだと死んじゃったんではないかと思ったんですが、生きているんですね。 とはいえアメリカじゃあ会うのは難しいので、杏子はほとんど孤独な状況だったんでしょう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011.09.01 22:28:55
コメント(0) | コメントを書く |