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カテゴリ:おひさま
連続テレビ小説「おひさま」|NHKオンライン
NHK 長野放送局 連続テレビ小説 「おひさま」 19日月曜の回 百白花。 多治見に行く、と涙を流しながら陽子は徳子に伝える。 徳子が目に涙を浮かべて少し驚くと、陽子は明日の朝一番の列車で行く、と徳子に伝えて、子供達の事を頼む。 徳子がそれは大丈夫だ、と言って心配そうに見つめる道夫に「ねっ!」と聞くと、道夫は陽子の迫力に押されている感じで「はい、大丈夫です。」と返事する。 陽子は深々と頭を下げて「宜しくお願い致します。」と言うと、涙を拭いてテラスへ向かう。 びびっている様子の道夫の横を通り過ぎてテラスへ出た陽子はデッキブラシで床を磨き始める。 陽子は気持ちをぶつけるように床を磨く。 夜、2階の部屋。 杏子と日向子が寝ている横で支度をする陽子。 和成の服をたたみながら何かを思う様子の陽子。 そこへ部屋の外から徳子が陽子に声をかけ、部屋に入ってくる。 徳子は子供たちがもう寝たか聞いた後に陽子の横に座り、陽子がたたんで風呂敷に包もうとしているのが和成の着替えなのか尋ねる。 陽子は「はい」と返事して、あんまり着替えを持って行っていないから、と答える。 徳子は陽子に「ごめんよ。」と謝る。 陽子は首を横に振るが、徳子は頭を下げて「ごめんよ。」と謝る。 陽子はお母さんが謝る事はない、と声をかけ、「私、間違ってますか?お母さんだったらどうしますか?」と徳子に尋ねる。 徳子はそんなのはわかんない、そん時になってみないとわかんない、と言って微笑むと、「和成と陽子の夫婦は世界で一組しかないんだからね。」と言って、夫婦はこうしなきゃ、とか女房はこうしなきゃ、そんなのはわからない、と話す。 陽子が頷くと、徳子は陽子は自分の思った通りの事をしなさい、きっとそれが正しいのだ、と声をかける。 陽子は徳子の言葉を理解し「はい」と返事すると、不安な様子でため息をつく。 陽子は昼間に陽子と同時に徳子が何かを言おうとしていたのを思い出し、何と言おうとしていたのか尋ねる。 徳子は「あ~あ」と言って微笑むと、「怒りなさい」「我慢しないで怒れ!」と言いたかったのだ、と陽子に話す。 2人は微笑むと、陽子は礼を言う。 徳子は子供達の様子が気になって立ち上がると、杏子と日向子の寝ている横まで行って寝顔を見ながら布団を直す。 陽子は上を向いて少し目を潤ませて「何やってるんですかね。和さんは。」と言い、徳子も「本当だねえ」と同じ思いの様子。 陽子は少しだけ日向子を連れて行こうかと思った、と言って、「和さんが私の事を忘れてしまっていたとしても、日向子を見たら気持ちが変わるかなって・・・。」と話す。 でも何だかそれはずるいと思ってやめた、と陽子が話すと、徳子は涙をこらえながら頷き、陽子の肩を叩く。 陽子がこらえきれずに涙を流していると、徳子は陽子の横に座り陽子の手を握って「頑張るんだよ。」と声をかける。 陽子が「はい」と返事すると、徳子は陽子の涙を拭いてあげて2人は笑い、そして頷きあう。 夜明け頃の2階の部屋。 陽子が着替えを済ませて荷物を持つ。杏子と日向子はまだ眠っている。 陽子は子供達の寝顔を見ると、微笑みながら「行ってくるからね。」と起きないように声をかけて部屋を出る。 昼間の多治見。 外では男性が器を運んでいる。 作業小屋では和成が器に色を塗っている。 外から「丸山さん」といとの声がして、和成は「はい」と返事しながら仕事を続ける。 入り口の外でいとに挨拶している陽子。 和成が手を止めて入り口のほうを見ると陽子がいるので目を丸くする。 陽子は戸を開けると「突然押しかけて申し訳ありません。お邪魔してもよろしいですか。」と他人行儀な挨拶。 和成は(入ってもいいと)頷くと、どうした、と陽子に声をかける。 陽子は作業小屋に入り、土間から座敷に上がって和成の前に座ると、持ってきた風呂敷包を開いて着替えの服を出すと、「これ持って来ました。随分長くなりましたので不自由されてるかと思いまして。」と我慢しながら話す。 和成は戸惑いながらも礼を言うが、陽子は何も言わない。 和成が陽子に声をかけると、陽子は「おきれいな方ですね。」と言い、和成は少し驚いてそんなんではない、と返事する。 陽子が「そんなって何ですか?」と聞くと、和成は少し困った様子で何か誤解している、と陽子に言う。 陽子が何をどう誤解しているのだ、と尋ねると、和成はそんなんではない、全然違う、と説明する。 和成は陽子に手を伸ばそうとするが、陽子は避けるようして、これを持ってきただけだ、これで失礼する、と伝える。 和成が陽子に待つように言い、何をバカな事を言ってるのだ、と言うと、陽子は「いいですよ。バカだって。」と返事。 陽子は和成に背を向け、「来るんじゃなかった。何かもうみっともない、私」と言って泣きそうな顔。 和成は立ち上がると陽子の前に立ち、ちゃんと話を聞いてくれ、と陽子に話す。 陽子が泣きそうな顔で首を横に振り、和成が困っている、と話すと、和成は困っているわけないだろう、たまげただけだ、と説明する。 百白花。 調理場でどんぶりを洗う徳子。 日向子が徳子に声をかけ、お母さんがいつ帰ってくるのか尋ねる。 徳子が少し考えていると、杏子がやってきて日向子に掃除を手伝うように、と声をかける。 徳子は陽子と和成の事が心配だ、という顔つきになる。 多治見の作業小屋。 陽子は上がり框の柱を背にして座っている。 和成は俺の説明が足りなかった、と陽子に謝り、事情を話し始める。 今月末が納期の大口の仕事があって、大量の陶器を焼き上げないとここの人達が困る、だから大した役には立たないがそこまでは(手伝う)、と説明する和成。 戦友の茂森も仕事の事をとても気に病んで、心配してたみたいだった、と言って、それだけなんだよと和成は陽子に声をかける。 陽子が黙っていると、和成は「いや、それだけじゃねえな。」と言い、陽子はじろっと和成の方を見る。 ついに多治見まで乗り込んだ陽子。 和成の疑惑は晴れるのか?それとも本当に・・・!? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011.09.20 19:07:52
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